稽古場見学、記者発表、インタビューなどから、近々公開される作品のおもしろさを探ります。

えんぶ最新号

えんぶ新春特別企画 “旬”の演劇人に聞きました! 「今年は★◎☀♫だ!」vol.2

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内外の情勢混沌の中に迎えた2019年の年明け。そして平成のラストイヤー! こんな時だからこそ聞いてみたい。“今年”。その一言から、変化する“演劇”の様相をたのしむ!
えんぶ2月号の新春特別企画を5回に分けて掲載いたします。Vol.2


伊藤ヨタロウ(ヴォーカリスト/メトロファルス)
Mr.Yotarou

「今年は生生流転だ! 」

転がる石のごとく生きる。2018年は、風煉ダンスのお芝居で締め、年明け1月に(白崎)映美ちゃん主宰の『まつろわぬ民』の音楽イベントがあって。そこでは『まつろわぬ民』が生まれるきっかけとなった木村友祐さんの小説『イサの氾濫』の朗読も音付きで行って。2月1日には、毎年恒例の自分が主宰しているイベント「東京流れ者会」で、風煉ダンスが昨年の夏に立川と仙川でやった路上劇『MICHI』を、もう一度、ちゃんとやろうと企んでいます。2月はそういう感じで。今年は音楽をちょっと半年くらい、ちゃんとやろうと思って。『まつろわぬ民』のサントラ盤というかDVDを作ろうとか、今までお芝居に書いた曲を集めて…など、そういうことを考えつつ。また年末には再々々演のお芝居の予定があるので、それまでの間は音楽をやりたいなと。そんな転がる石のごとく。

〈公演情報〉
Mr.Yotarou_PR
伊藤ヨタロウpresents
『東京流れ者会』
2/1◎渋谷TSUTAYA O-WEST


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粟根まこと(俳優/劇団新感線)
Mr.Awane

「今年は旅公演の年だ! 」

この二年間、我々劇団☆新感線は豊洲に縛られてきました。ずっと東京公演しかしていないんです。いや、時々は別の企画でチラッと大阪に行ったりはしましたけど、大規模な旅公演はしていないんです。旅好きな我々がこれではいけません。今年は日本の色々な都市に行って遊びたいと、いや公演をしたいと思います。各地方の皆さま、お待たせ致しました。新感線が参りますよ。その代わりに美味しいモノを食べさせて下さいね。

〈出演情報〉
Mr.Awane_PR
劇団☆新感線39興行・春公演 
いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』
3/8〜21◎フェスティバルホール
4/2〜7◎金沢歌劇座
4/18〜21◎まつもと市民芸術館
http://www.vi-shinkansen.co.jp/niseyoshitsune/


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松永玲子(俳優/ナイロン100°C)
Mrs.Matsunaga_ill

「今年は“逢”だ!」

謹賀新年
“会う”と“逢う”の違いについて、学生時代の古典の先生はこう言いました。「“会う”は一般的。“逢う”は愛しい人の時に使う。」これが正しいのかどうかは知りませんが、素敵な見解だなぁと思って、そのように使ってきました。
今年は、2月にタカハ劇団に初出演。6月に新国立劇場製作の公演に初出演。どちらも初めての演出家。初共演の俳優も多い、6月に至っては、私、全員初共演! 25年も演劇界に居ますのに、これはなかなかに珍しい。
会うが、合うになり、逢うへと昇華しますように。決して遭うにならないように、祈る祈る祈る。
今年も、皆様のお越しを、劇場でお待ちしております。

Mrs.Matsunaga

〈出演情報〉
Matsunaga_PR
タカハ劇団『僕らの力で世界があと何回救えたか』
2/8〜14◎下北沢 小劇場B1

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古川健(作家・俳優/劇団チョコレートケーキ)
Mr.Furukawa

「今年は健康第一だ! 」

いつまでも若手のつもりでも、もはや40代。最近、体力的にめっきり衰えを意識する年齢になってしまいました。何が悪いって若いつもりで不摂生を続けるのが一番悪い。しかし暴飲暴食くらいしかストレスの解消法がないんだよなぁ…。いやいや、だから新しいストレスの発散法を見つけるしかない。そして節酒! 健康な将来の為に何か始める年にしたいと思います! と言いつつ今年も飲んじゃうんだろうなぁ…。

〈公演情報〉
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トム・プロジェクト プロデュース
『芸人と兵隊』
2/13〜24◎東京芸術劇場シアターウエスト
2/4◎福岡 ももちパレス 大ホール、そのほか地方公演あり
https://www.tomproject.com/peformance/post-362.html


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志賀廣太郎(俳優)
Mr.Shiga

「今年は観劇だ!」

一時期体調を崩していたこともあり、なんと一昨年の暮れから去年の秋口まで劇場にまったく足を運びませんでした。身内の芝居さえ行かずじまいで過ごしてしまいました。結果多くの傑作(であろう)を見逃したはずです。俳優にとって、客席に座るのも自分の芝居を振り返ったり、ヒントを与えられたりと刺激を受ける行為だと思っています。謂わば仕事の一つと言えるでしょう。つまり由々しき日々を送ってしまったことになります。劇場に足を運ぼう! その機会を作らないと。

〈出演情報〉
日本テレビ2019年1月クール
土曜夜22時から『イノセンス〜冤罪弁護士〜』


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高本学森田桐矢
Host-chan_2nin

森田桐矢(右)俳優・モデル

「今年は筋トレだ!」

筋トレやろうと決めてジムに行きはじめました。上半身がキューピーちゃん体型で、高校時代は「キューピーちゃん」って呼ばれてたんです(笑)。筋肉のなさがずっとコンプレックスで、胸筋とかマイナスなんです。ゼロじゃなくてマイナス。だからオーディションで上半身とか脱ぐのが嫌すぎて(笑)。そのコンプレックスをいつまでもこのままにしておきたくないなと思っていたときに、公演で一緒だった先輩が筋トレマニアだったので、色々教えてもらったんです。それで筋トレがんばってみようと決断しました。2019年は筋トレをがんばって、いつでも脱げるような身体にしたいと思います。

高本学(左)俳優・モデル

「今年は挑戦だ! 」

今年は『私のホストちゃん THE PREMIUM』を皮切りに、新たな舞台にたくさん出会って、挑戦していきたいです。どんどん自分の芝居の幅も広げて、色々やりたいことをやって、常に新しく生まれ変われたらいいなと思っていて、たとえ失敗することもあっても、成功するように努力し続ければ、きっと叶うんじゃないかと思っているので、そのためにも挑戦していきたいです。

〈出演情報〉
Host-chan_PR
舞台『私のホストちゃん THE PREMIUM』
2/1〜24◎東京・オルタナティブシアター
3/2・3◎愛知・ウインクあいち大ホール
3/8〜10◎大阪・松下IMPホール


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水夏希(俳優)
Mrs.Mizu

「今年も地道に登山だ! 」

山頂からの素晴らしい景色、おいしい空気を吸うには一歩一歩自分の足で歩かないと辿り着かないんですよね。途中、登山のプロに手を貸してもらったり休憩もしながら…その時々の色々を大切に感謝しながら一歩ずつ、でも着実に歩みを進めていけたらと思います。

〈出演情報〉
Mrs.Mizu_PR
『ベルサイユのばら45〜45年の軌跡、そして未来へ〜』
1/27〜2/9◎東京国際フォーラム
2/16〜24◎梅田芸術劇場メインホール
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原口茜(俳優)
Mrs.Haraguchi_ill

「今年は筋トレだ!」

体力をつけようと筋トレを始めたのですが三日坊主になりがちなので今年はちょっと本気で続けたいです。吉永小百合さんのようにバーベルを持ってスクワットができるようになれたらいいなと思います。

Mrs.haraguchi


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大谷皿屋敷(劇作家・演出家/劇団地蔵中毒)
Mr.Outani

「今年は検索技術だ! 」

去年一年、何にハマっていたかと問われれば「ユーチューブでギリギリ見れるエロい動画探し」と答えざるを得ない。
ご存知のように、ユーチューブには規制があり、露骨な性表現がある動画は運営側に削除されてしまう。そこを掻い潜り、ユーチューブが許したギリ「露骨な性表現」ではない動画を探すことに喜びを見出していたのである。ユーチューブで見るおっぱいは「テレビで見てしまったおっぱい」と似たところがある。ユーチューブでエロい動画を探すコツはワードの選定である。
例えば「デッサン 裸」「豊胸手術」「モーターショー コンパニオン」「アート ダンス」「タトゥー 大会」等で検索すると、普段とは違うおっぱいを堪能することができる。最終的に俺は、「おっぱいを見せると二階から宝石が落ちてくる」という海外の謎のお祭りの動画を見つけることすらできた。まだまだ宝は眠っている。今年も引き続き検索技術を磨くことに専念しようと思う。

〈公演情報〉
Mr.Outani_PR
トリコロールケーキ第11回公演
劇団「地蔵中毒」無教訓意味なし演劇vol.9
『懺悔室、充実の4LDK』
2/2・3◎浅草九劇


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藤原紀香藤山扇治郎
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藤山扇治郎(右)俳優

「今年は大変だ!」

僕はパッと出てきました。「2019年は大変だ!」です。こんなことを言うとバカかと思われるかもしれませんが……。毎年大変なんですけど、特に2019年は大変だと思いますね。ありがたいことに、元旦の1月1日からお仕事で、年明けから突っ走ります。大変な中でも役者は健康が第一。僕も30代になりましたから、身体に気を付けて頑張りたいです。

藤原紀香(左)俳優

「今年も学びだ!」

今までも一つひとつのお仕事に対して学んできましたが、和藝事ができて当たり前の皆さんの中に入ると「もっともっと学びたい。勉強すること人生においてまだまだある!」と感じられて嬉しいです。今回三味線や長唄に出会い、これで終わりではなく、またこういうお仕事をいただけるように、積み重ねていきたいと思います。芸道が深い皆様とご一緒できることを刺激として自分をもっと深めていきたいです。いくつになっても学びですね。2019年も学びだ! です。

出演情報
2gatu
『二月競春名作喜劇公演』
2/2〜23◎新橋演舞場
(イラスト◇小野寺ずる)


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CUBE STUDIO WORKS特別企画ワークショップ「生瀬ゼミ」俳優・演出助手のゼミ生 大募集!

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バラエティ豊かな実力派俳優陣や、精鋭の劇作家、演出家、映画監督を擁し、更に自社プロデュースの舞台作品を次々に送り出している株式会社キューブが、演劇界のメインストリームでもっと活躍したい、高い表現力を身につけたい、という望みを抱く俳優たちのために、2018年よりスタートさせたワークショップシリーズ「CUBE STUDIO WORKS」。

2019年前期に特別企画として、俳優・演出家 生瀬勝久のワークショップ「生瀬ゼミ」を実施する。
今回は、生瀬勝久とともに舞台を作る仲間を募集。舞台作品のテキストを使用し1つの作品を創り上げる。来年に企画中の生瀬勝久演出作品へ出演の可能性を含むという。更に「生瀬ゼミ」の演出助手の募集も行い、俳優・演出助手ともに創作の現場を共有する力強い意欲を持つ参加者を求める。

選考方法は、書類選考後、3月に実施する「トライアルワークショップ」への参加を通じ、「生瀬ゼミ」参加者の選抜を行う。その後、合格者は4月からの「生瀬ゼミ」に参加する。

【生瀬勝久コメント】
●俳優部門
新しい俳優さんとの出会いを待っています。
僕自身芝居をすることがとても好きなので、「芝居をすることが楽しい」、まずそれがベースになるような気持ちの作り方を皆さんにも体感して頂きます。
可能性を持っているのに開けられない方、自分の中の開かずの扉の鍵を合わせて、一緒に開けましょう。それぞれの個性を出して頂けたら、僕もインスパイアされるでしょうし“目から鱗”のワークショップにします。
絶対楽しいです。ご期待下さい。
●演出助手部門
今回、演出助手志望も募集します。
今の日本の演劇シーンの中で、演出家になりたい方は結構いらっしゃると思いますが、演出助手の方は本当に少ない。
演出助手は作品の方向性やスタッフの意見等をまとめて決めていく人ですので、カンパニーの要として重要な役割を担っています。
スペシャリストとして、発言権とプライドを持った“プロフェッショナルの演出助手”がもっと増えていってほしいと思います。
今回は、演出助手とは実際どういうことをするのかを通して、演出助手の楽しさ素晴らしさを感じてほしいと願っています。
 
【「生瀬ゼミ」募集概要】
1、俳優
 応募資格:高校卒業以上(2019年4月1日時点)。性別、年齢、経験不問。
 募集人数:20-30人程度
2、演出助手
 応募資格:高校卒業以上(2019年4月1日時点)。性別、年齢、経験不問。将来演出家及び演出助手を志す方。
 募集人数:数名
 
〈募集要項〉
*俳優部門
2019年2月28日(木) 応募書類締切
 ↓
書類選考 3月11日(月)までに書類選考結果通知
 ↓
3月19日(火)、23日(土)、24日(日) 各日13時〜17時[参加料 1,000円/1回]
 トライアルワークショップ開催(「ゼミ生」へのオーディションを兼ねる)
 ↓
ゼミ生選抜 選抜合格者はゼミ生として登録[受講料 35,000円]
 ↓
4〜6月中 15回以上(日程発表随時)[運営実費 1,000円/1回]
「生瀬ゼミ」ワークショップ開催 
 
*演出助手部門
参加料、登録料などはかかりません。
4〜6月のワークショップ開催時には可能な限り参加可能なスケジュールの方。
生瀬ゼミで実際に演出助手として活動していただきます。
選考は、3月のトライアルワークショップの日程で面談を行います。
 
〈応募方法〉
メール件名を「生瀬ゼミ 応募」とし、本文に以下を明記・添付の上、cube-studioworks@cubeinc.co.jpまで送信してください。2月28日(木)締切 
 
1、俳優希望or演出助手希望
2、氏名(ふりがな)
3、年齢(2019年4月1日時点で)
4、所属事務所・劇団等(もしあれば)
5、メールアドレス
6、連絡先電話番号
7、応募理由
8、トライアルWS参加希望日程(複数日程応募可能)
9、添付・写真(俳優の方は全身とバストアップ2枚必須、演出助手は顔写真1枚でも可)
10、添付:所属事務所作成のプロフィール、もしくは出演作の書かれた経歴書等。
 
書類選考の結果を3月11日(月)までにメールで返信します。
11日までにメールが届かない場合にはお問合わせください。
書類通過者にはトライアルワークショップに参加いただく日程をお知らせします
(応募回全てに参加いただけるとは限りません)。

〈お問い合わせ〉株式会社キューブ STUDIO WORKS係 cube-studioworks@cubeinc.co.jp
(本企画に関する詳細はホームページでもご覧いただけます。Q&Aコーナーもありますので、ぜひ一度ご覧ください。)








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ドルーク(友達)をテーマに3つのオムニバスストーリー『僕のド・るーク』上演!

僕のド・るーク_宣材
鈴木勝秀、上口耕平、多和田任益、辻本祐樹
小早川俊輔、井澤巧麻、小林且弥、鎌苅健太

鈴木勝秀×る・ひまわりのオムニバスストーリーによる舞台『僕のド・るーク』が、3月にオルタナティブシアターにて上演される。
今回のテーマは“ドルーク(友達)”。鈴木勝秀が『僕のリヴァ・る』(2016年)に続いて上演台本と演出を手がける。キャストは上口耕平、多和田任益、辻本祐樹、小早川俊輔/井澤巧麻(W キャスト)、小林且弥/鎌苅健太(W キャスト)という顔ぶれだ。

“ドルーク”とはロシア語で“友達”の意味。
友達とは何か――。
志を共にする相手、笑い合える仲間、
悲しみを分かち合える人…
利害関係の一致、競い合う相手、居場所の確認…
大切なものであり、自分の存在を証明するものであり、
けれど曖昧なものでもある“ともだち”という存在。

本作では、“モーツァルトとサリエリ”、夏目漱石「こころ」、“木と少年の物語”を題材にした3つのオムニバスストーリーをもとに、男性5人の会話劇によって、時には感情的に、時には不条理に、時には笑いを交えながら届ける。
様々なシチュエーションから見えてくる“ともだち”とは…。
ある時は主人公に、またある時は木になりながら、入れ替わり立ち替わり登場人物となって現れては瞬時にキャラクターを演じ分ける役者たちによって創出される、緊張感、緊迫感、臨場感あふれる濃密な演劇空間となる。

【コメント】
鈴木勝秀(suzukatz.)
る・ひまわりと組むのは、『僕のリヴァ・る』に続き二度目である。シリーズ化されたのかどうかはわからないが、前回同様、プロデューサーからお題が出された。「ドルーク」「大きな木」「モーツァルトとサリエリ」「こころ(夏目漱石)」。この4つのキーワードでオムニバスの芝居を作れ。しかも、今回は短期間の公演にも関わらず、できれば日替りぐらいでキャストを入れ替えること。以上。
なかなかこんなオファーはない。面白そうなのでシリーズ化されたのかはわからないが、今回もやることにした。
 
〈公演情報〉
『僕のド・るーク』
上演台本・演出◇鈴木勝秀
出演◇上口耕平、多和田任益、本祐樹、小早川俊輔/井澤巧麻(Wキャスト)、小林且弥/鎌苅健太(Wキャスト)
●3/7〜10◎オルタナティブシアター
3月7日(木)19:00 (小林且弥、小早川俊輔)
3月8日(金) 14:00 (小林且弥、小早川俊輔)/19:00 (小林且弥、小早川俊輔)
3月9日(土) 13:00 (鎌苅健太、井澤巧麻)/18:00 (鎌苅健太、井澤巧麻)
3月10日(日) 12:00 (小林且弥、井澤巧麻)/16:00 (鎌苅健太、井澤巧麻)
〈一般発売〉2月16日(土)10:00〜
〈「る・ひまわり」公式ホームページ〉http://le-himawari.co.jp/





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