稽古場見学、記者発表、インタビューなどから、近々公開される作品のおもしろさを探ります。

『Like A Room 002』

2019年も若いエネルギーで華やかに賑やかに!『新春浅草歌舞伎』取材会レポート

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来年2019年1月に上演する『新春浅草歌舞伎』の出演者、尾上松也、中村歌昇、坂東巳之助、坂東新悟、中村種之助、中村隼人、中村橋之助という人気若手俳優たちの取材会が行われ、それぞれに抱負を語った。

過去には市川猿之助、片岡愛之助、中村獅童、中村勘九郎、中村七之助など、今や大劇場で活躍する面々も切磋琢磨した「新春浅草歌舞伎」。若手歌舞伎俳優の登竜門として、毎年1月に浅草で開催され、次代を担う花形俳優たちが古典から新作まで多彩な演目で主要な役を勤めるほか、出演俳優たちが日替わりでユーモア溢れるトークを繰り広げる「お年玉(年始ご挨拶)」など、歌舞伎を身近に感じられる公演として好評を博している。
 
2019年は尾上松也、中村歌昇、坂東巳之助、坂東新悟、中村種之助、中村隼人、中村橋之助というパワーみなぎる若い7人が集結。また上置きとして今回も中村錦之助が出演、舞台を引き締める。
今回の演目は、第1部(11:00開演)は「戻駕色相肩」「源平布引滝 義賢最期」「芋掘長者」、第2部(15:00開演)は「寿曽我対面」「番町皿屋敷」「乗合船惠方萬歳」というラインナップになっている。

【演目解説】
●「戻駕色相肩(もどりかごいろにあいかた)」
京都・紫野に、浪花の次郎作と吾妻の与四郎が駕籠を担いでやって来る。やがて二人は上方と江戸のお国自慢を始め、そのうち二人の懐から連判状と香炉が落ちて……。最後は次郎作が石川五右衛門、与四郎が真柴久吉だったことがわかり、意外な展開が楽しい浄瑠璃節の舞踊の名作。
●「源平布引滝 義賢最期(よしかたさいご)」
平家全盛の時代。源義朝が敗死したあと、平家に味方して病で引き籠もっていた弟の木曽義賢。源氏再興の志があることを下部折平(実は源氏の多田蔵人)に明かす。そこに平清盛の使者が白旗詮議に現れ……。仏倒しなど悽愴な迫力と立廻りが見どころの義太夫狂言の名作。
●「芋掘長者(いもほりちょうじゃ)」
松ヶ枝家の息女緑御前に恋い焦がれた芋掘藤五郎は、婿選びの舞の会に乗り込むが、踊れないので舞上手の友人・治六郎が面を着けて見事な踊りを披露する。すると緑御前から面を取って舞うように所望され……。「身替座禅」「棒しばり」の作者・岡村柿紅の舞踊劇で、平成17年に十世坂東三津五郎が新たに振りを付け、45年ぶりに復活させた面白味あふれるおとぎ話。
●「寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)」
工藤左衛門祐経の館に、父の敵と祐経を狙う曽我十郎と五郎の兄弟が現れる。だが祐経は、まずは紛失した重宝友切丸を見つけよと諭す。家臣の鬼王新左衛門が駆けつけると祐経は、兄弟と狩場での再会を約束して別れる……。歌舞伎の様式美と格式美に満ちた一幕。
●「番町皿屋敷(ばんちょうさらやしき)」
町奴との喧嘩に明け暮れる旗本・青山播磨に、縁談が持ちかけられるが、腰元のお菊と恋仲の播磨にはその気はない。だが播磨の本心が気になるお菊は、家宝の皿をわざと割ってしまう……。皿屋敷伝説を踏まえつつも、近代の恋愛物語として新たに作られた岡本綺堂の新歌舞伎。
●「乗合船惠方萬歳(のりあいぶねえほうまんざい)」
新年を迎えた隅田川のほとり。大勢を乗せた渡し船がやって来る。そこで萬歳と才造を皮切りに順番に踊り始め、それぞれ芸達者ぶりが披露される……。江戸・正月の風物詩、三河萬歳を取り入れたご祝儀舞踊。

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中村橋之助、中村種之助、坂東新悟、中村隼人
坂東巳之助、尾上松也、中村歌昇 
 
【出演者コメント】

尾上松也
『新春浅草歌舞伎』の中心を勤めるようになって5年目、毎年みごとなリーダーシップを発揮している尾上松也。今回は「義賢最期」の義賢、「芋掘長者」魁兵馬「対面」曽我五郎時政、「乗合船」通人と4役を勤める。
松也コメント
「義賢最期」では念願だった義賢役ということで大変ありがたく思っております。また「寿曽我対面」の曽我五郎は2度目なので成長をお見せできれば。「芋掘長者」は御園座で三津五郎のおじさまが演じれた時に腰元を勤めました。今回は(息子の)みっくん(巳之助)と一緒ということで嬉しいです。「乗合船」は、全員が一緒に出られる演目をやりたいと話し合って決めました。今回は全員がフル稼働して、いつも以上に全員野球という感じです。お客様に楽しんで帰っていただけるよう全員で勤めます。

中村歌昇
昨年に続いての出演で、今回が5回目となる。播磨屋一門で古典の基礎を固めながら、弟の種之助との勉強会「双蝶の会」もすでに4回目、勉強熱心で知られている。今回は、「戻駕色相肩」次郎作、「寿曽我対面」曽我十郎祐成、「芋掘長者」菟原左内、「乗合船」若旦那を勤める。
歌昇コメント
「戻駕」は今年の5月、大阪松竹座で勘九郎のおにいさんと演じました。そのときは与四郎で、今回は浪花の次郎作を勤めます。勘九郎のおにいさんの次郎作がとても素敵でしたので、今回させていただけるのはすごくワクワクしています。隣りで感じたあの魅力が少しでも出せればと。「対面」の曽我十郎は、ああいう柔らかい立役をやる機会が今まであまりなかったので、今回勉強させていただけるなと思っています。

坂東巳之助
6年連続8回目の出演。父・十代目三津五郎が演じた古典や舞踊に次々に取り組んで、大きな成果をあげている。今回は「芋掘長者」芋掘藤五郎、「寿曽我対面」小林朝比奈、「乗合船」萬歳鶴太夫を演じる。
巳之助コメント
「芋掘長者」は父と中村芝翫のおじさまが復活させた演目で、その息子同士である橋之助さんとやらせていただけることをたいへん嬉しく思います。明るく楽しい舞踊劇なので、新春初笑いをしていただければ。「対面」の小林朝比奈は初役で、非常に歌舞伎らしい演目で、その中でも歌舞伎以外ではお目にかかれないキャラクターなので、歌舞伎ならではの面白さを感じてもらえればと。「乗合船」は松也のおにいさんのおっしゃったように全員が揃うというのは非常に嬉しいです。

坂東新悟
昨年に続き6回目。女方を中心に時代物、世話物の古典、新作まで幅広い作品に真摯に取り組んでいる。今回は「義賢最期」小万、「芋掘長者」息女緑御前、「寿曽我対面」大磯の虎、「乗合船」白酒売を勤める。
新悟コメント
「義賢最期」は前に待宵姫を演じましたが、そのときから小万という、義賢の最期を見届ける切ない役をいつかやってみたいと思っていました。松也おにいさんの演じる義賢の情の深い演技をしっかりと受け止められるように勤めたいです。「芋掘長者」は腰元で二度出ています。今回は巳之助のおにいさんの芋掘に緑御前でご一緒できて嬉しいです。「寿曽我対面」の大磯の虎は、立女方の貫禄が必要な役で、一朝一夕でできるものではないのですが、そういうものを勉強できるのも浅草ならではだと思います。

中村種之助
昨年に続いて6回目の出演になる。若手ながら舞踊の名手で、兄の歌昇との「双蝶の会」でも熱心に勉強している。「戻駕色相肩」吾妻の与四郎、「義賢最期」矢走兵内、「番町皿屋敷」腰元お菊、「乗合船」才造と色合いの違った4役を演じる。 
種之助コメント
4役どれもまったく違う役ですが、“なんでもやる“と“なんでもできる”は違うと思いますので、お客様に、あれは良かったけどこちらは、と言われないように、それぞれに良かったと言っていただけるようにがんばります。浅草では色々踊らせていただいているのですが、常磐津は初めて、「戻駕」も「乗合船」もその風情がだせればと思います。お菊の役は細かな心理描写が必要になってくるので、先輩の教えを守りながら、生きる女性として見られるように勤めたいです。

中村隼人
「新春浅草歌舞伎」には8年連続8回目とキャリア十分、すらっとした二枚目の立役スターだ。今回は「義賢最期」下部折平、「番町皿屋敷」青山播磨、「寿曽我対面」鬼王新左衛門、「乗合船」大工と4役に取り組む。
隼人コメント
「義賢最期」の下部折平は義賢と語り合う場面がありますが、浅草で時代物で松也にいさんとこんなに絡む役というのは初めて。胸を借りて稽古したいと思います。「番町皿屋敷」の播磨は初めて勤めます。父(二代目中村錦之助)も何度も勤めた役です。播磨の心理描写が難しいのですが、お菊への真っ直ぐな思い、そしてプライドを傷付けられたあとの心理を表現したいと思います。最後の「乗合船」は全員揃ってお正月らしく華やかにと思っています。

中村橋之助
前回出演の2016年以来3年ぶり。橋之助を襲名してからは初参加となる。今回は「義賢最期」進野次郎宗政、「芋掘長者」友人の治六郎、「番町皿屋敷」放駒四郎兵衛、「乗合船」女船頭の4役を勤める。
橋之助コメント
僕は浅草には国生として二度出演していますが、今回は橋之助を襲名して初めてです。3年前、松也のおにいさんが打ち上げで、橋之助になってまた帰ってきてね、と言ってくださって、今回、橋之助として初めて呼んでいただけたのがとても嬉しいです! 「芋掘長者」は父と三津五郎のおじさまが踊った演目で、巳之助のおにいさんの胸を借りて、息を合わせて踊りたいです。夜の部の「乗合船」では小学生以来初めての女方。目指すのは父のような立役ですが、女方にもすごく興味があって、女船頭をさせていただきますので、皆さんに教えていただきながら、自分に惚れるくらいの気持ちで女方を楽しみたいです。

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2019年の『新春浅草歌舞伎』は、義太夫狂言あり、華やかな舞踊やコミカルな舞踊あり、歌舞伎のいろいろな魅力、楽しさを感じられる演目が揃っている。新しいグッズ販売や、メンバーが企画に関わったお弁当も販売されるという。若いパワーあふれる「新春浅草歌舞伎」が、浅草の初春をより一層賑やかに飾ってくれそうだ!

〈公演情報〉
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『新春浅草歌舞伎』
第1部 
 お年玉(年始ご挨拶) 
 一、「戻駕色相肩」(もどりかごいろにあいかた)」
 二、「源平布引滝 義賢最期」(よしかたさいご)
 三、「芋掘長者」(いもほりちょうじゃ)
第2部
 
お年玉(年始ご挨拶)  
 一、「寿曽我対面」(ことぶきそがのたいめん)
 二、「番町皿屋敷」(ばんちょうさらやしき)
 三、「乗合船惠方萬歳」(のりあいぶねえほうまんざい)
 
出演◇尾上松也 中村歌昇 坂東巳之助 坂東新悟  中村種之助  中村隼人 中村橋之助
/中村錦之助 ほか
●2019/1/2〜26◎浅草公会堂
〈料金〉1等席9,000円 2等席6,000円 3等席3,000円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉チケットホン松竹0570-000-489 (10:00〜18:00)または03-6745-0888 



【取材・文/榊原和子 撮影/友澤綾乃】


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三谷幸喜の最新舞台はオリジナル・ミュージカル!『日本の歴史』開幕!

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卑弥呼の時代から太平洋戦争までの1700年に渡る物語を、ミュージカルで描く!
なんと壮大、かつ大胆な発想なのだろう!
そのアイデアの張本人・三谷幸喜が作・演出を手掛け、三谷作品には欠かせない作曲家・荻野清子がオリジナル楽曲を創り上げた話題のミュージカル『日本の歴史』が、12月4日、東京 世田谷パブリックシアターにて開幕した。(12月28日まで。2019年1月 6日〜13日@梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演。)
 
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“大河ドラマ”でも納まりきれない1700年の物語に登場する人物は、歴史上の偉人から名もない人々も含め50名以上!それをたった7名のキャスト、中井貴一、香取慎吾、新納慎也、川平慈英、シルビア・グラブ、宮澤エマ、秋元才加だけで、ミュージカルで表現しようという、まさしくオリジナルな世界、その全容は…!?

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【コメント】

この公演の初日を前に作・演出の三谷幸喜、出演キャストの中井貴一、香取慎吾、シルビア・グラブからコメントが届いた。

三谷幸喜(作・演出)
誰も観たことのないミュージカルが完成しました。荻野清子さんの独創的な音楽に加えて、女装で踊る中井貴一、香取慎吾のエロ坊主、シルビア・グラブの織田信長、親子三代全員川平慈英。一体誰が想像したでしょうか。でも中身は至って真面目です。

中井貴一(出演)
三谷さんからのお話は二つ返事で受けてきたものの、まさかミュージカルだったなんて(笑)。僕が最近掲げている目標が、前に進むために「この年齢でいかに恥をかくか」なのですが、歌も踊りも初めてのことばかりで必死です。でも、それを素直に新鮮に受け止めている自分がいて刺激的な毎日です。とにかく、この壮大なスト―リーが素晴らしい!皆さんには、「日本の歴史」という言葉にこだわらず、この物語に身を委ねてご覧いただきたいですね。

香取慎吾(出演)
三谷さんとご一緒するのは3年前の映画以来。久々で本当に嬉しかったのですが、こういうミュージカルは思いつかないでほしかったです(笑)。歌と踊りはもちろん、7名だけで歴史上の人物からその他大勢まで色んなことをやっています!でも、この物語は、途中の可笑しな場面が最後の切なさにつながったり、あとから刃のように鋭く突き刺さってきます。こういうことを考える三谷さんは、詐欺師かマジシャンか?と思いますね(笑)。

シルビア・グラブ(出演) 
台本を読んだだけでは全く想像がつかなかった世界が、どんどん深くドラマチックになっていって、「人間の物語」として感動的です!とても、考えさせられる作品になったと思います。本当にめまぐるしく色んな人物を演じるので全員必死で稽古をしてきましたが、稽古現場に作家の三谷さんと作曲家の荻野清子さんがいて、皆で一緒に創り上げることができたことは、とても贅沢なことだと感じています。全く歴史を知らない人も楽しめる舞台です!

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〈公演情報〉
シス・カンパニー公演
『日本の歴史』
作・演出◇三谷幸喜            
音楽◇荻野清子
出演◇中井貴一 香取慎吾 新納慎也 川平慈英
シルビア・グラブ 宮澤エマ 秋元才加
演奏◇荻野清子 阿部寛 古本大志 萱谷亮一
●12/4〜28◎東京 世田谷パブリックシアター
〈料金〉 S席10,000円 A席8,000円 B席6,000円(全席指定・税込)
●2019/1/6〜31◎大阪  梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
〈料金〉 S席10,000円 A席8,000円(全席指定・税込)
【当日券】 全ステージ、開演1時間前より当日券を発売します。
〈お問い合わせ〉シス・カンパニー 03-5423-5906(平日11:00〜19:00)


【写真提供/シス・カンパニー】



『Like A Room 002』


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観劇三昧【2018年11月】ラインナップ

観劇三昧先月の新作紹介
えんぶと協力している観劇三昧の、11月のラインナップを一部ご紹介。

「表現者の未来をつくる」観劇三昧は、これからご紹介する「演劇動画配信サービス観劇三昧」 や、他にも「演劇グッズ専門店観劇三昧大阪日本橋店」「観劇三昧舞台撮影所」「演劇パス」「演劇ボード」などを運営していま す。

演劇動画配信サービス観劇三昧
https://v2.kan-geki.com/

気になる作品があったら、えんぶショップでもライセンスカードを販売しています。なんと、ちょっぴりお買い得!になっています。




11月3日 13:00〜配信開始

★新着劇団


☆無料配信


ミュージカルカンパニーOZmate


【NY公演】The Legend of Oni〜大江山鬼伝説〜



作・演出・作曲:辻井奈緒子



【あらすじ】


人間は誰しも鬼になりえる心を持っている。
どんな事が起きた時、人の心を鬼の心が突き破り鬼へと変貌するのか?

平安時代中期、時の権力者・藤原長道は次の関白の座を狙い、ライバル貴子と権力争いを続けていた。
長道の息子、伊吹丸と娘の時姫は、人の心を失っていく父を悲しげに見つめていた。
長道と貴子の争いはエスカレートし、貴子は長道を陥れる為、自分の屋敷に火をつけた鬼たちの中に髪が赤い伊吹丸がいたと噂を流す。
スキャンダルは出世の妨げになると考えた長道は「伊吹丸は、すでに死に、自分の屋敷にいるのは、伊吹丸に化けた鬼だ」と証言する。
父に裏切られた伊吹丸は、屋敷に現れた大江山に住む鬼、酒吞童子たちと共に姿をくらます。
そして父への憎しみの心は、彼の姿を本物の鬼の姿へと変えていった…

2016年NYで上演した「The Legend of Oni」。
当作品は、NYメディアや観客より感情溢れる演技、
豊かな演劇性を高く評価され、NYメディアのDC Metro Theater Artsの
2016年ベストミュージカルの一つに選出されたOZmateの代表作。

【キャスト】


陽田山ろこ/松本飛路/SAKI/歌帆/喜坂舞衣/亜好/木内叶恵/樋口葉子/葵ひなた/彩夏/栄ちひろ/asami




11月4日 15:00〜配信開始

劇団銀河


たぶん、あした。〜緑の花〜



脚本・演出:長壁吾郎



【あらすじ】


自閉症の甘野ココロは、亡くなった母親の形見の壊れたカメラをいつも大事そうに持っている。兄の聡太、弟の譲二は、ココロの面倒を献身的にみていた。三人の父親、健三が定年退職時期を迎え、家の事を手伝ってくれる事もあり、聡太はそろそろ結婚かという話が進んできた頃、ココロに不思議な異変が起きる。10年前に亡くなった母親エリカが、ココロの中に現れたのだ。エリカは一体何の為に現れたのか? 甘野一家は、どうなっていくのか? そして、思いもよらない事件が・・・。

【キャスト】


古川輝明/浜木克行/成廣典恵/本田大輔/堀本歩美/北島嘉織/江田清美/森廣晃平




11月5日 19:00〜配信開始

彗星マジック


花の栞



作・演出:勝山修平



【あらすじ】


寝たきりの女と、その女に本を読み続ける母。
人の役に立ちたいと海を渡った医者。
解読が困難とされる本に一生をかけて挑んだ学者。
近代文明の発展とともに消された一族の末裔。
天皇を乗せて走る汽車の女機関士。
言葉を愛する蒐集家。
歪んだ愛国者。

美しい花の模様の栞が出会う、定められた敗者たちの物語。


【キャスト】


米山真理/池山ユラリ/石川信子/今池由佳/清水かおり(TAKEITEASY!)/田米カツヒロ/野倉良太(東京ガール)/松原佑次(遊劇舞台二月病)




11月13日 19:00〜配信開始

☆新着劇団


劇団Rexy


ロミオとジュリエットですが…



作・演出:保木本真也



【あらすじ】


かの有名な ”W・シェイクスピア” の悲劇『ロミオとジュリエット』 それを上演する為に集められた男達

しかし彼らがロミオとジュリエットを上演するには 絶対的に足りていない物がありました。それは、

経験
資金
演技力

いいえ。そのどれでもありません 足りていなかったのは……

【キャスト】


一徹/月野帯人/有馬芳彦/北野翔太/渡部拓哉/北澤剛/小田涼(新島遼馬)




11月18日 17:00〜配信開始


FUKAIPRODUCE羽衣


サロメvsヨカナーン



作・演出・音楽:糸井幸之介



【あらすじ】


おまえに口づけするよ、ヨカナーン―
糸井幸之介がオスカー・ワイルドの古典名作の妙―ジカル化に挑んだ本作は、その後、表題曲”サロメvsヨカナーン”がカラオケに配信されるほどの代表曲となった一作。
ワイルドの「サロメ」では、まずサロメはヨカナーンの声に惹かれます。それから容姿(肌や髪や唇)に惹かれ、そしてその唇に触れたい、キスをしたいと思います。サロメの恋の欲情が聴覚→視覚→触覚、とエスカレートしていきます。最後、サロメはヨカナーンの生首にキスをすると苦みを感じます。糸井幸之介版「サロメ」は、そのビターさから始まります。サロメが触れて、キスしてしまった後の世界を、サロメとヨカナーンの7組のカップルを中心に、ワイルドの「サロメ」とは逆の道筋で辿ります。

【キャスト】


深井順子/日盞鴫/鯉和鮎美/高橋義和/澤田慎司(以上、FUKAIPRODUCE羽衣)
伊藤昌子/西田夏奈子/大西玲子(青☆組)/浅川千絵/中林舞/加藤靖久(AND ENDLESS)/代田正彦(★☆北区AKT STAGE)/岡本陽介/ゴールド☆ユスリッチ(散歩道楽)/藤一平/枡野浩一




11月19日 19:00〜配信開始

演劇集団よろずや


盆がえり



脚本・演出:寺田夢酔



【あらすじ】


広島県備後地方の山間部にある築100年を超える古民家。今は物置として使われている「離れ」が舞台。 三人姉妹の末っ子が、結婚したばかりの夫を連れて跡を継ぐ事になり、若い夫婦が初めて迎えるお盆。 東京から仕事と共に帰省する長女、電話が鳴るたびに表情が曇る次女。盂蘭盆会(うらぼんえ)の夜、数年ぶりに姉妹が我が家に集う。 演劇集団よろずやのレパートリーである「おとなしい演劇」の代表作。

【キャスト】


竹田朋子/斉藤幸恵/濱辺緩奈/寺田夢酔/上杉逸平/杞山星璃(劇団Patch)




11月25日 13:00〜配信開始

★新着劇団


仙台シアターラボ


透明な旗



構成・演出 野々下孝



【あらすじ】


■テーマ「記憶のプール」
演劇を創る過程で、我々の頭の中には、先人の様々な営みや想いが浮かんでは消えていく-。
アートというものはそうして誰かから受け継いで創られていくものなのかもしれない。
だとすればアートとは自己表現でありながらも、その範疇に留まらないものになる可能性-を秘めている。
我々の内部に「記憶のプール」と呼べる、歴史や想いが集積したタンクの様なものが眠っ-ていると仮定する。
演劇における故郷喪失者である我々にも「記憶のプール」はある。
古典を失い、規範を失い、続けること自体が孕んでいる絶対の孤独と戦いながら、個人の-原風景をもとに演劇活動を続けている我々にも、そのプールに浮かぶことはできるのだ。
歴史はいつも否応なく伝統を壊すように動く。
個人は常に否応なく伝統の本当の発見に近づくように成熟する。
過去と未来が非連続となり、歴史感覚が失われている現在、
故郷喪失者たちは、抽象的な観念の美に酔うことしかできない。

【キャスト】


野々下孝/澤野正樹/本田椋/飯沼由和





11月26日 19:00〜配信開始

☆2019年3月18日17:00まで期間限定無料配信!


May


May's frontview Vol.31+ チャンソ



作・演出:金哲義(May)


【あらすじ】


1989年の大阪朝鮮高級学校。
主人公チャンソは民族と大阪朝高の伝説の皮をまとい、毎日を過ごしていた。
強くなければ居場所を確保できない場所(チャンソ)で、ある日一人の日本学校の生徒に打ちのめされる。
一方、民族器楽部でカヤグムを弾く少女ソナは、廃部が迫る中で、時代と伝統に場所を捜し求める。
チャンソの不規則に跳ね回るプライドは、打ちのめされた相手との再戦という形で、答を見出だそうとする。
そして再戦の日を、ソナの最後の演奏の日に選ぶ。

次第に場所を失っていくチャンソとソナが越えるべきものは何なのか。
明確な答を見つけ出せないまま、やがて卒業の日がやってくる。

第2回 日韓演劇フェスティバルin大阪 参加作品です。
同時に「風の市」も上演しておりました。※こちらも観劇三昧さんで配信中です※

この映像は、当時客入れの間に流していたプロジェクターの映像で始まります。
本編が始まるまで、しばらくお待ち下さい。

【キャスト】


柴崎辰治/木場夕子/田中志保/斉藤友恵/倉畑和之/金哲義/金恵玲(劇団アランサムセ)/野村侑志(劇団オパンポン創造社)/片岡雅/有馬ハル(オリゴ党)/口枷奏子/上田裕之(イズム)/斉藤清士郎(劇団猫の森)/木下聖浩/市川亨/石川晃(PLACEBO)/浅野崇浩(松竹芸能)/ゴンダユウイチロー/林寛子/中野π子(ザ☆ヨウコ)/姜愛淑(劇団タルオルム)/卞怜奈(劇団タルオルム)/鄭脩斗/洪実花



■オンライン観劇サービス【観劇三昧】 観劇三昧アプリ
パソコンの方はこちらからhttp://kan-geki.com
観劇三昧日本橋店・下北沢店 観劇三昧物販出張所
電子チケットサービス【演劇パス】


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