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安西慎太郎がシャトナーワールドの奇跡の愛を体現!『遠い夏のゴッホ』公開ゲネプロ&囲み取材

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作・演出家の西田シャトナーのプロジェクト「SHATNER of WONDER」の第6弾『遠い夏のゴッホ』が、7月14日より天王洲銀河劇場にて上演中だ(23日まで。29日〜30日まで森ノ宮ピロティホール)。

今作は、2013年に西田シャトナーが書きおろした虫の世界を題材にとったファンタジックな傑作で、「演劇に再演は存在しない。すべては”上演の続き”だ」と考えるシャトナーの信念に基づき、ストーリーの骨格はそのままに、ほとんど新しい演出になって、より作品テーマに迫る舞台となっている。
 時間も3時間から2時間に凝縮、ミュージカルだった前回よりパワーマイム的な表現が強くなり、シンプルだが多様に変化する美術(たにがきいくこ)、季節と場所を美しく伝える照明(加藤学)、白とアースカラーをメインに作られた衣装(サイトウマサミ)など新スタッフが担当。キャストも、主人公ゴッホ役には、今もっとも期待される若手俳優のひとり安西慎太郎、ヒロインのベアトリーチェには、やはり注目の若手女優・山下聖菜を迎え、共演陣も幅広く舞台で活躍中の顔ぶればかりという豪華なメンバーによる上演になった。その初日前日に、公開ゲネプロと囲みインタビューが行われた。

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【あらすじ】
誰も知らない小さな森。土の中で暮らすユウダチゼミの幼虫ゴッホは、幸せの絶頂にいた。幼馴染のベアトリーチェと、1年後の夏には地上へ出てセミになり、本物の恋人同士になろうと約束したからだ。ところが、ゴッホは自分が生まれた年を勘違いしていることに気がついていなかった。来年ではなく、今年の夏、彼は地上に出て羽化しなければならないのだ。…絶望の中、ただひとり地上に出てセミになってしまうゴッホ。一度セミになってしまえば、彼がベアトリーチェに再会する方法は、来年の夏まで生き延びる以外にない。果たして彼は、冬を越えて、遠い夏にたどり着くことができるのか?

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セミとは、広辞苑にはこんなふうに書かれている。
「カメムシ目セミ科の昆虫の総称。頭部は低い三角形で、両側に丸い複眼があり、その間に三個の赤い単眼がある。触角は細く短い。腹面の長い吻で樹液を吸う。翅は膜質透明で、飛ぶ時には前後翅が鉤によって連なる。雄は腹面に発音器を持ち、鳴く。成虫は樹皮に産卵、孵化した幼虫は、地中に入って植物の根から養分を吸収し、数年かかって成虫になる」。
 
数年かかって成虫になったセミは、たった一夏のわずか数週間を生き、夏の終わりとともに死ぬ。字面で拾えばそれだけのセミの一生が、西田シャトナーの哲学的で宇宙規模の思考にかかると、生き物全体の「いのち」の意味を考える深い世界へと広がっていく。

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舞台の中央にハシゴが一つ。それに組み合わされるように何本かの棒が建てられ、いくつかの丸太のようなボックスが置かれ、回り舞台になっている。その自在な美術は、ある森の1本の大木になったり、地中のセミや蟻塚、あるいは蜘蛛の巣になったりする。舞台前面には赤いスポットライトがいくつかあり、中央の真っ赤なライトが明滅することで生命の躍動感と鼓動をダイレクトに伝えてくれる。想像力に満ちた西田作品に欠かせない美術や照明との力強いタッグで、人間の目には触れることがない密やかな森の生命の営みがリアルに伝わってくる。

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舞台は、18人による群唱から始まる。春夏秋冬、昼と夜、そんな自然界の流れを表現し、この宇宙の摂理を感じさせる壮大なオープニング。そして、羽化前の白い薄衣を着たユウダチゼミの幼虫、ゴッホ(安西慎太郎)とベアトリーチェ(山下聖菜)が登場、約束を交わす。来年、地上に出たら恋人になろうと。彼らは地上が楽園だと思い、羽化したあとの生に夢を抱く。彼らの周りにはそんな仲間たちがたくさんいる。今年、地上に出るスタスキー(宮下雄也)やアムンゼン(山本匠馬)、来年羽化するスチュアート(伊勢大貴)とともに彼らを見送るつもりのゴッホは、自分の体が羽化し始めていることに驚く。彼は自分の生まれた年を間違えていたのだ。離ればなれになるベアトリーチェへの伝言を、地中に棲む友達のカレハミミズのホセ(木ノ本嶺浩)に託して、ゴッホは夏の地上へと出ていく。

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これは愛の物語であり、ささやかでいて勇敢な小さな生物の闘争の記録でもある。この世界は生き物それぞれの捕食で成り立っていることで、様々な困難に立ち向かわなければならない。その中で、それぞれの生き物が生を貫徹しようとする。その生命の躍動をあますところなく感じることができる舞台だ。生命はなぜ生きて、なぜ死ぬのか。花が芽吹き、陽が昇り、雨が降り、雪が降り、月が照らすことにどんな意味があるのか、そんな問いかけを常に感じ、自分の胸にそっと手を当てて、心の奥底の自分の生命を新たに発見したような気持ちを抱かずにはいないだろう。

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安西慎太郎は、繊細でありながら力強いゴッホだ。羽化したての時は大人になりきれない、どこかイノセントな弱さを感じさせる。だが、次の年の夏まで生き抜くと決めた時から強さを獲得する。敵と戦い、困難を乗り越え、宇宙の摂理に反逆し、くじけそうになり、羽はもげ、ボロボロになりながらも生きようとする…。少年が大人になり、老年になっていく、その残酷な時の流れを、自然な変化の中で演じてみせる。何よりも、ベアトリーチェに恋い焦がれるゴッホの切ないまでの想いが、観るものの胸を打つ。

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山下聖菜のベアトリーチェは、ゴッホに命がけで愛されるに相応しい可憐さだ。セミの幼虫語を話すときの愛らしさ、蜜を夢中で飲み続けている無邪気さ。それでいて、離れていてもゴッホの愛を信じきる彼女の信念と純粋さが、表情や仕草に滲み出る。ほっそりした身体つきが幼虫のいたいけな感じと重なり、このファンタジックな物語のヒロインとしてみごとな存在感を見せる。

ゴッホとベアトリーチェの愛を繋ぐミミズのホセを演じるのは木ノ本嶺浩、細胞の記憶を次世代に受け継ぐというミミズの特性を持ち、いつ生まれていつ死ぬのかわからないことを気に病んだりしているのだが、ひょうひょうとした独特の存在感が面白い。
 
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ゴッホと同じセミの仲間で、幼馴染みのスチュアートは伊勢大貴。従兄弟のスタスキーを慕っていて、1年早く羽化してしまったゴッホを心配する優しいキャラだ。スタスキーの宮下雄也は、先輩格として仲間を牽引していくのだが、メスゼミから好意を受けられなかったり、ちょっとお調子者だったりと、明るい持ち味で笑いを誘う。アムンゼンは山本匠馬、ゴッホとともに羽化したのだが、アリたちとの戦闘で、胸をやられ鳴くことができない。鳴けないセミの不条理と、それでも生き続けることの大切さを伝える。

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セミたちを狙うクビカリアリの一族は、兵隊アリのバンクォー、働きアリのゼノン、女王アリのエレオノーラ女王が登場。バンクォーの小澤亮太は、兵隊アリなのになぜか働きアリと行動する変わり者だが、軍人らしい威厳を感じさせる。ゼノンの陳内将は、働きアリなのに働かずにいる哲学的なニート。彼の頭の中には常に問いだけが存在していて答えは見つからない。生とは?死とは?必死に問い続けるゼノンの透明な眼差しが印象的。
エレオノーラ女王は三上俊、巣穴を抜け出して外をほっつき歩くおてんばでチャーミングな女王を中性的な美しさで演じている。

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虫たちが集まる「ナツリンゴの酒場」には常連たちがいる。
アルミタテハチョウのヘンリーは丸目聖人、羽を擬態しているため、自分のアイデンティティを喪失するという、現代の若者にも通じるような悩みを表現する。プラチナカナブンのイワンは星元裕月、色の近いヘンリーと仲が良く、種族が違うことなど気にかけない屈託のなさが魅力だ。

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ツノカブトムシのアンドレイは土屋シオン、酒好きだが酔うと酒癖の悪い若者を個性的に演じている。ダンガンバチのジンパチは米原幸佑、何よりも仁義を重んじるのだが、性別は女性という特異なキャラをシャープに演じてみせる。

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シマシマグモのラングレンを演じるのは萩野崇、亡くなった妻が持っていた卵を大事に守り、孵化させようとする。酒場の近くに巣を貼り、くだをまきながらも、酒場の守り神にもなる姿がカッコいい。

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ゴイシクワガタのイルクーツクは兼崎健太郎、何年も冬ごもりできる伝説的存在でもあり、頼れる兄貴分。革ジャン姿がクールだ。

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サーベルカマキリのセルバンテスは平田裕一郎、攻撃的な性格だが、カマキリのオスはメスに食べられるという運命を知らない無邪気もある。成長速度が尋常ではなく、衣装の変化とともに内面の変化も演じてみせる。

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虫たちにとって大きな脅威となるイコクウロコトカゲのアオアシは永田彬、自分がどこからやってきたのか、なぜ食物を食べているのかもわからない、いわば自失に近い捕食者を幼児的に演じて、どこか現代の病巣さえ感じさせる怖さを醸しだす。

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森の主であるネムリガエルのブックハウスは石坂勇、森の長として、最大の捕食者として生きている。かつて二足歩行の種族に飼われ、森に捨てられたという過去を持つが、それさえもまるで神の啓示のように受け入れる、どこか運命論者的な達観した存在の大きさがある。
 
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出演者たちは基本的には決まった役所があるものの、西田シャトナーの演出手法であるスイッチプレイで、アリの群衆や、セミの幼虫たち、トカゲの大きさを集団で表現する。映像に頼らず肉体だけの表現で光り輝くのがシャトナーワールドなのだ。パワーマイムももちろんフルに駆使、セミたちが飛ぶシーンをウレタン素材のようなハシゴを使って表現すれば、胸のドラムを鳴らす様はチョッキで表現してみせる。回り舞台も役者たち自身で動かしながらシーンを変えて行き、息つく暇もない舞台を作り上げる。スピーディなセリフ回しの中で、ボケやツッコミなど遊びも炸裂させながら、イノセントであり獰猛であり、時に優しく儚い生命というものの本質をつまびらかにしていく。

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虫たちはどんな運命をも受け入れる。すべてが平等であることを知っているから。その宇宙の摂理、その揺るがなさ。それを知りつつ、約束と愛のために奇跡を起こそうとするゴッホの生への執着、あるいは、死への跳躍。そこにカタルシスを味わうとともに、生命というもののダイナミズムを感じさせてくれる淡い恋の物語さえ、巨大な世界の中では1つのサイクルでしかなく、そしてそれが「生命の宇宙」なのだと教えてくれる。壮大なロマンと深遠な哲学が詰まったシャトナーならではの感動的な世界がそこにある。
 
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【囲みインタビュー】
 
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公開ゲネプロの前に囲みインタビューがに行われ、西田シャトナー、安西慎太郎、山下聖菜、小澤亮太、木ノ本嶺浩、山本匠馬、陳内将、米原幸佑、平田裕一郎、兼崎健太郎、萩野崇、石坂勇が登壇した。

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西田シャトナー(作・演出)
お芝居を作るときに、自分の能力と想像を超えた作品に取り組むことができたら幸せだと思っています。昆虫は我々人間に比べると生まれた時から、大人になるまでにどんどん姿が変わっていきます。生き物を題材にした芝居を作っていけば、自分たちの人生も何が変化して行くのかについて楽しく深く考えることができるのではないか。変化していく中で、変わっていくことと変わらないことのコントラストを見せられたらと思ったんです。嬉しいことに、稽古を重ねていくうちに、僕のついていけるスピードじゃないスピードに変化して作品が出来上がりました。変化することと変化しないことがバラバラに存在するのではなく、変化するからこそ、変わらないものが見つかる。生まれて死んでいくからこそ、生きてよかったなと思えることがあるという思いに至りました。そんな思いを観客の皆さんと共有できて、生きてよかったなと一緒に感じてもらえたらと思っています。

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安西慎太郎(ゴッホ役)
シャトナーさんが変化とおっしゃっていましたが、場当たりをすると、照明も変化して、音楽も変化して、役者の気持ちも変化して、舞台上で起こっている変化が、お客様の心を変えることができると思いました。役作りで一番大切にしようと思っていたのは、虫の視点で描いていることを大切にしようと思っていました。例えば、セミの飛び方は、シャトナーさんやみんなと一緒に話しながら全力で作っていきました。お客様に届けられる稽古をして来ましたし、それを届けられるスタッフとメンバーが揃っておりますので楽しみにしてください。

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山下聖菜(ベアトリーチェ役)
ゴッホの幼馴染で蜜を吸うことと寝ることが好き。ゴッホが1年早く羽化してしまって、1年後に会える日を楽しみに強く生きているまっすぐな愛を観ていただきたいなと思います。

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小澤亮太(バンクォー役)
赤ちゃんの頃から見た虫を演じることがシャトナーさんの舞台でよかったです。虫として演じていると頭の中はぐちゃぐちゃになったりもしましたけど、本当に勉強になったし、この舞台を見せられるのは楽しみで、お客様にも楽しんでもらえたらいいですね。

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木ノ本嶺浩(ホセ役)
シャトナーさんの作品は感覚的な作品で、頭で理解するよりも感覚で感じる演劇という気がします。ミミズは、タートルネックで普通の人のように見えるのですが、シャトナーさんからそれが一番特別じゃないかとおっしゃっていただいた時に、違った世界が広がったような気がしました。お客様もいろんな世界を見ることができると思います。シャトナーさんの言葉たくみなセリフ回しを楽しんでいただけたらと思います。

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山本匠馬(アムンゼン役)
アムンゼンは唯一鳴くことをしない生き物ですが、一夏で鳴くことのできないセミがどのように生を駆け抜けていくのかを観ていただきたいです。がむしゃらに駆け抜けたいと思います。

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陳内将(ゼノン役)
昆虫は人間とは全然違う考えかたをするかもしれませんが、僕らにできる昆虫の感情を追求していきたいです。シャトナーさんからは、ゼノンは、作家であるシャトナーさんの化身であるとおっしゃられたとき、納得したんです。僕が不思議に思っていることをみんなが代弁してくれる。それを感じられるのはシャトナー作品の醍醐味だと思います。明日から、人間界の見方が変わる、昆虫への興味が持っていただけたら嬉しいです。

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米原幸佑(ジンパチ役)
ジンパチは、礼儀や仲間を重んじるマフィアみたいなかっこいい蜂の役。今回演じることになって、蜂が愛おしくなりました。最後まで駆け抜けたいと思います。

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平田裕一郎(セルバンテス役)
みんなの中で一番姿が変わります。最初は半ズボンで、ズボンが次第に伸びて行きますので楽しんでください。

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兼崎健太郎(イルクーツク役)
シャトナーさんは独特の世界観のお芝居を作られるので、稽古中はいつも悩みながら取り組むんです。でも、今回はシャトナーさんの大好きな昆虫を物語にするということで楽しみにしていました。抽象的なシーンも、お客さんにわかりやすく表現して伝えていくのがシャトナーさんの作品だと思っています。虫の世界観を理解してもらって、一緒に生きていけたらいいなと思っています。

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萩野崇(ラングレン役)
シャトナーさんのオリジナル作品に参加できるのが幸せです。シャトナーさんと会話をしたときに、登場人物みんないい人だよねという話をしていました。人との繋がりとや他者との繋がりが素敵な作品だと思っていますので、来ていただくお客様に、少しでも優しさを感じていただければと思います。

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石坂勇(ブックハウス役)
生きるというテーマは人も虫も変わらないという気持ちになりました。長く生きるもの、あっという間に去って行くものを目の前にして、昆虫の見方が変わりました。これから関わり方が変わるような気がします。この舞台を精一杯生きたいと思います。

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〈公演情報〉

05 のコピー


キティエンターテイメント×東映 Presents
SHATNER of WONDER #6
『遠い夏のゴッホ』
作・演出◇西田シャトナー
出演◇安西慎太郎 
山下聖菜/小澤亮太 木ノ本嶺浩 山本匠馬/陳内将
伊勢大貴 宮下雄也 三上俊 永田彬 土屋シオン 丸目聖人
 星元裕月
米原幸佑  平田裕一郎 兼崎健太郎
萩野崇 石坂勇
●7/14〜23◎天王洲 銀河劇場
●7/29〜30◎森ノ宮ピロティホール
〈お問い合わせ〉東京音協 03-5774-3030(平日11:00〜17:00)




【取材・文・撮影:竹下力】





ミュージカル「しゃばけ」弐  〜空のビードロ・畳紙〜






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内場勝則・相楽樹・松村沙友理(乃木坂46)・千菅春香が生演奏で魅せる!『FILL-IN〜娘のバンドに親が出る〜』公開ゲネプロ&囲み取材レポート

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演出家、劇作家、俳優の後藤ひろひとが、東京では7年ぶりの新作『FILL-IN〜娘のバンドに親が出る〜』を、7月13日から紀伊國屋ホールにて上演中だ(23日まで)。
主演は吉本新喜劇のスーパー座長・内場勝則、さらに新喜劇といったら欠かせない怪優・池乃めだか、主人公の幸吉の亡くなった娘のバンドメンバーを、いま最もホットな女優・相楽樹、乃木坂46から演技派・松村沙友理、さらに舞台初挑戦となる千菅春香らフレッシュな若手とベテランの手練れがスクラムを組む。
7月13日、初日を前に、本公演の公開ゲネプロと囲み取材が行われた。
 
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【あらすじ】
孤独な男、真下幸吉(内場勝則)は「音楽に人生を賭けたい」と言い出した娘の花音を勘当した。それを理由に妻の文音(柿丸美智恵)から別居を言い渡された。ある日、幸吉は娘の事故死を知らされた。そこで幸吉は娘が一体どんな人生を送ったのかを知ろうと考えた。そんな彼が出会ったのは娘が所属していたガールズバンド「スキッドマークス」だった。リーダーでギターの葉月(相楽樹)、ベースのくりこ(松村沙友理)、キーボードのレイ(千菅春香)らはメジャーデビューを目前に解散を余儀なくされ路頭に迷っていた。その心の傷を金で癒やそうとした幸吉に葉月は激怒して言い放った。「本当に娘の事が知りたいならお前がかわりにドラムを叩け!」。かくして幸吉はドラムに挑むのだが…。
 
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モヒカンにちょび髭、へんてこりんな喪服姿の後藤ひろひとが唐突に舞台に現れ、ピンスポットにあたりながら「私が書いた7年ぶりの作品は…」といったようなことを語り始める。劇中劇のような趣もあるけれど、落語でいう「まくら」に近く、まずはお葬式のシーンから書き始めたこと、そこに登場する中年男性のことが語られ、物語の導入を丁寧に説明する。東京では7年ぶりというブランクを笑い飛ばしながら、紀伊國屋ホールという伝統的な場所で新作を上演できることを楽しんでいる様子に見える。

そこに、黒の腕章をつけてはいるものの薄茶色の背広という、葬式の場に似つかわしくない、今風の親父といった感じの真下幸吉(内場勝則)がIQOS(電子タバコ)を吸いながら登場する。続いて奥さんである文音(柿丸美智恵)がやってきて、亡くなったのが2人の娘で21歳の花音であること、娘の葬式なのに背広でやってくる仕事人間の幸吉に辟易して、文音が別居したことなどが見えてくる。つまり幸吉は家庭を省みなかった父親だったのだ。 
 
そこから再び、後藤が話を引き継ぎ、死んだ花音はバンドをやっていたこと、そして幸吉に勘当同然で放り出され、自分で生活費を稼ぐために幾つものバイトを掛け持ちして、その挙句、トラックで運送の仕事をしている間に事故を起こして死んでしまったことなどが語られる。
幸吉は、娘が死んだのに自分が泣けないことを文音に訥々と語りながら、自分の感情が空っぽではないかと思い始める。4年間会わずに離れていたせいだとか、いろいろな言い訳を考えるのだが、どれもしっくりこない。そこで後藤が案内役となって、娘の空白の4年間を辿ろうと促し、幸吉は自分の心の整理をつけるために娘の足跡を辿り始める。

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まずは、働いていたという山田鉄工所で花音の友達の葉月(相楽樹)と出会うのだが、葉月は花音の実情を知っているから、幸吉を邪険に扱い追い返してしまう。葉月は直情径行で、嫌いなことは嫌い、好きなものは好きという性格らしい。続いて辿り着くのが、くりこ(松村沙友理)がいるカラオケスナック「うたciao」。ローカルな出身のくりこは、ほんわかした性格だが責任感が強く、幸吉と文音に、とある音楽スタジオを教えてくれる。そこへの道中で、ある公園の主であるカラヤン(池乃めだか)に出会い、何故か1000円をたかられるくだりなど、ちょっと不条理劇の要素が突っ込まれていて、後藤作品らしい面白さがある。
 
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翌朝、幸吉が音楽スタジオに行くと、そこではレイ(千菅春香)がキーボードから、どこかオリエンタルなムードを醸し出している。レイは先端風の自由奔放な女の子だ。やがてギターの葉月とベースのくりこがやってきて顔を揃えたことで、3人は花音とガールズバンドを組んでいたことを、幸吉は理解する。そんな幸吉に、もう少しでプロの道にいけるところまで来ていたのにと葉月が詰め寄る。しかし、金で解決しようとする幸吉の態度に腹を立て、娘の代わりにドラムを叩いてみろと言い放つ。
 
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それを真に受けた幸吉は、元部下の薮内(汐崎アイル)がプロのミュージシャンになっていることを聞き、ドラムの指導を頼むのだが、薮内は音楽をやっているという理由だけで、幸吉に会社を辞めさせられていた。その結果、病弱な母を救えなかったと責める藪内に、花音の影を投影させ、幸吉は自分の非を認め始める。それを感じた薮内はドラムを教えることを決心、幸吉は仕事をそっちのけでドラムにのめり込むようになる。だが、スタジオに出向いてドラムの腕を披露しようとする幸吉に、葉月は「冗談」と冷たくあしらう。そんなとき、彼女たちのバンド「スキッドマークス」(タイヤの跡)が、スタジオの店長(後藤ひろひと)から「ビート・ファーム」という音楽コンテストに出てみないかと誘われる。だが出場するにはドラマーが必要なのだ……。

ストーリーはテンポよく軽快で、新喜劇にもフリ、オチ、というパターンがあるが、それを踏襲しているかのように、盛り上がりがあれば、ズッコケ、ずらし、間の外しと絶妙のリズムで進んでいく。おじさんにIQOSという今時の小道具もわかりやすいし、カラオケスナックや名詞1つ1つ(バンド名は花音の事故を想像させる)に伏線があり、コメディだからこそ大事な、緻密な計算の行き届いたストーリーとなっている。  

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幸吉・文音・葉月・くりこ・レイ・カラヤン・薮内以外の役者たちは、鉄工所の社長夫婦、幸吉の会社の同僚や社長、音楽コンテストに出演するミュージシャンなど何役も演じているのだが、とにかくキャラクターが濃く面白い。例えば、カツラをかぶった多田野曜平と菊池健一が結成した音楽デュオ「阪急オアシス」は、イギリスのオアシスという有名バンドをリスペクトしているのだが、どうみてもデビューできそうにもないダメさを漂わせつつ、多田野がアコースティックギターでいくつかのマイナーコードをいとも簡単に爪弾いたりするから侮れない。菊池もスナックのオーナー役など八面六臂の活躍ぶり。たくませいこは鉄工所の社長夫人役や音楽コンテストに出演する変わったパフォーマーなど、それぞれ芸達者で、見ていて楽しい。そんなちょっとおバカで、どうしようもない脇役たちが織りなすシーンは瞬間沸騰芸のような可笑しさで、それは、後藤のストーリーテラーとしての力があったうえでの面白さでもあるのだ。

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幸吉役の内場勝則は、場数が違う凄さがある。どこにでもいる「おっさん」で、どうしようもないぐらいに情けなく、堅物で、感情表現が下手な男だが、その、ある種の不器用さがダンディーにさえ見えてくる。なかでも池乃との掛け合いは、幾多の経験で培ってきたテンポと見事な間で笑いをさらう。

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カラヤンの池乃めだかは謎の人物で、幸吉とのアドリブ合戦が面白いのだが、どうやら元ドラマーと思しきリズム感も持っているなど、つかみどころのないキャラで観客を笑わせ続ける。
 
汐崎アイルの演じる薮内は、会社では常務という立場にいる幸吉のメンターを伝える存在だ。ぶっきらぼうでいて常にアドバイスを送り、まるで息子が父親を見るような眼差しで、幸吉の変化を見守る人情家だ。

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レイの千菅春香は、初舞台だと感じさせない舞台度胸で、ぶっ飛んだキャラクターをブレずに演じきっている。
松村沙友理は、はんなりとした雰囲気が可愛く、花音のお葬式に行く勇気がなかった自分を責めているくりこの、1本芯の通ったキャラクターをしっかり演じて印象を残す。
相楽樹の葉月は、花音を誰よりも気にかけていたのに、彼女を救うことができなかった罪悪感と孤独を常に抱えて苦しんでいて、だが一人では生きられないと悟る。困難を乗り越えて幸吉と和解するシーンは涙なしには見られない。
 
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文音の柿丸美智恵は、幸吉を側で支えながら、少しずつ娘のことを理解して行く夫の姿に喜ぶ妻の心を、誠実に、シリアスに演じていた。

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そしてこの公演の見どころと言えば、やはり生演奏のシーン。戸田恵子や八代亜紀にも楽曲を提供している話題のシンガー中村中の曲は、オーセンティックなロックンロール。感情の機微がはっきりしていて、今時のガールズバンドらしい、大人になることへの違和と受容を映し込んでいて、10代の決意表明を感じさせる曲になっている。

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そんな曲を演奏する役者たちが見事だ。相楽樹は初心者では最初に挫折するだろう難しいコードもさらりと弾いてのけ、低音のシャウトも日本の伝説のバンド「シーナ&ザ・ロケッツ」ばりに伸びやかだ。松村沙友理のベースの拍の取り方も曲のボトムを安定させているし、千菅春香はハモンド系のジャジーなオルガンをさらりとこなしている。
 
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何より、ドラムの内場が一番の初心者なのにバンドの誰よりもタフで、まさにバンドをやり始めたばかりの人間ならではのフレッシュさを醸し出す。バスドラ、タム、フロアタム、シンバル、ハイアットを順に叩いて行くルーティーンから、次第に自分でリズムをとってスピードを変えていく演奏へ成長する様は、古のロックンローラーそのもので、生演奏のドラムのバスドラの音が、紀伊國屋ホールに響き渡る感動に、思わず鳥肌が立った。

作・演出の後藤ひろひとは、網の目のように張り巡らせた伏線を次々に回収しながら、大円団へと連れて行ってくれる。演奏シーンの演出は非常にシンプルだが、だからこそ生演奏のダイナミズムが十分に伝わってくる。劇中で、後藤がカラヤンや薮内に託した「FILL IN」という言葉は、例えばドラムでは「オカズ」と呼ばれ、決まったパターンを演奏するだけでなく、合間合間に短い小節でインプロ(即興)を織りまぜるという意味だ。それは、主食さえあれば生きていけるという合理主義者だった幸吉、あるいは彼が生きてきたそういう社会に対してのアンチテーゼを表現している。
 
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現代の多くの「おっさん」世代、80年代の未曾有の好景気を味わいながら、その崩壊も見てきた人たち。また、金といった数値や記号でしか価値を判断できない世代。言ってみれば「消費」よりも「生産」に美徳を置く人たちに、娘を「消費」=「失う」ということの意味を突きつけ、失った人間らしい感情を取り戻させる。この舞台はいわば「おっさん」世代へ向けた応援歌かもしれない。いや、アンコールで出演者全員が楽器を持って歌った時の高揚感には、世代や立場を軽々と超える力があり、音楽というものが与えてくれる喜びを、改めて感じさせてくれる舞台だ。

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後藤ひろひと、池乃めだか、相楽樹、内場勝則、松村沙友理(乃木坂46)、千菅春香

【囲みインタビュー】

この『FILL-IN〜娘のバンドに親が出る〜』の公開ゲネプロの前に囲みインタビューが行われ、内場勝則、相楽樹、松村沙友理(乃木坂46)、千菅春香、池乃めだか、後藤ひろひとが登壇した。

後藤ひろひと(作・演出・出演)
まだ本番が始まらないのに、先週ぐらいから本番が終わったら寂しいねと半泣きになっています(笑)。みなさんの楽器の演奏は私が思っていたよりも点数が高くてびっくりしました。これからお客さんの前で演奏するとさらに想像もつかないところに行くと思いますね。録音してほしいぐらいです。早くお客さんに見せたい気持ちでいっぱいです。私は芸術家ではなくエンタテイナーなので、現代の人たちの心に通じるものを伝えたいと思っています。

池乃めだか(カラヤン役)
吉本新喜劇でやってない人と、一緒の空気を吸って、本番を迎えて、千秋楽を迎え、女の子は泣いて、男の子は涙を流しながら別れて、再会を約束して次に向かうことを、何回も迎えて来たので、もう少しで別れてしまうのが悲しいんや(笑)。正直、何を言うていいのか…逃げたいです。僕のシーンだけでも目つぶってくださいね。
 
相楽樹(葉月
バンドの練習も含めると2ヶ月ぐらい稽古をしてきたので、ようやく劇場に入ることができて感慨深いです。ギターは触ったことはありますが、弾き語りをしたことがないし、バンドで合わせることもやったことがないので一から練習して、歌とギターの二人の先生についていただいて、ボイトレもしました。舞台で演奏するのは初めてなので、いつもとは違う緊張感があるのでドキドキしています。ただ、お客さんが入ったら違う景色が広がる素敵な作品なので、早くみなさんに観ていただきたいな。後藤さんの稽古は楽しくて、みんなの名前が覚えられないときに、あだ名を呼びながらバレーボールをしました。とても楽しくて、みんなの性格が出てくるんです。

内場勝則(真下幸吉
ドラムスティックは触ったことがないし、楽器らしいものも触ったことがないので、演奏するだけで精一杯です。去年の11月ぐらいから触り出して、本格的に練習し始めたのは3月ぐらいから。週2日間は先生に教わり、2日間は自主トレをこなす。稽古は厳しいところもありましたが、みんなあだ名の呼びあいで仲良くなって、距離が近づいて、松村くんなんか、ようわからへんけど後ろからいきなり押されたり(笑)。飲みに行って、朝までいて楽しかったし、これから離れてどうなるんだろう? 忘れていた学生時代を思い出すような感じがします。そんな良いお芝居に出会えて、舞台に携わった全員が同じ方向を向いてくれたので、プロの集団たちがいいものを作ろうという気持ちを前面に押し出した、笑いと涙と感動をお届けしますので楽しみにしてください。

松村沙友理(乃木坂46/くりこ
内場さんがめだかさんのアドリブを返しているのが臨機応変でさすがだな。ベースは初挑戦でしたが、千菅さんと相楽さんはスタジオに入って2時間後には、1曲通してみようという段階だったんです。私はまだAメロも弾けない状態でしたが、バンドとしては、いい化学反応を感じました。この舞台は、いろんな芸事をされている方が集まった舞台だと思っているし、私たちも初挑戦がたくさん詰まった舞台なので、一緒に楽しめたらいいと思います。

千菅春香(レイ
私は初めての舞台で、舞台上で演奏するのも初めてでしたが、後藤さんをはじめ思い出したら思わず笑ってしまう楽しい稽古でした。人見知りの人が多くて、初めはかなり黙っていて、ご飯にも誘えない空気があったのが、昔のことのように思えるほどです。紀伊國屋ホールに入って、本当にすごい方々とご一緒させていただいているので、幕が上がったら、ますます大きなエネルギーを作り出せると思っています。本番では、もっともっと大きな楽しい気持ちに変えたらいいなと思っています。最高の時間になるような気がしているので、是非みなさん楽しみにしてください。

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〈公演情報〉
03 のコピー

『FILL-IN〜娘のバンドに親が出る〜』
作・演出◇後藤ひろひと
バンド楽曲提供◇中村中
音楽監督◇楠瀬拓哉
出演◇内場勝則 相楽樹 松村沙友理(乃木坂46) 千菅春香 汐崎アイル 柿丸美智恵 多田野曜平 菊池健一(ギンナナ) たくませいこ 後藤ひろひと 池乃めだか
●7/13〜23◎紀伊國屋ホール
〈料金〉7,800円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日10時〜18時)




【取材・文・撮影:竹下力】




ミュージカル「しゃばけ」弐  〜空のビードロ・畳紙〜






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ミュージカル「しゃばけ」弐〜空のビードロ・畳紙〜 キャラクタービジュアルの第一弾が解禁

「しゃばけ」弐〜空のビードロ・畳紙〜_キービジュアル_

畠中恵原作の大人気時代小説『しゃばけ』(新潮文庫刊)。シリーズ15周年を記念して、シリーズ1作目をミュージカル化したミュージカル「しゃばけ」は、今年 1 月に上演され、原作の世界観を歌とダンスで見事に表現し話題となった。
今作では各キャラごとにフィーチャー、「空のビードロ」(新潮社刊『ぬしさまへ』所収)、「畳紙」(新潮社刊『おまけのこ』所収)の2本のストーリーを描く。

藤原祐規、滝川英治をはじめとする初演メンバーに、多彩なメンバーを迎えて、新たな「しゃばけ」の世界を表現する!
 
このほど開催された『CLIE Summer Festival 2017』の、ミュージカル「しゃばけ」上映会+ミニトーク(キャスト登壇)にて、キャラクタービジュアルの第一弾が解禁となった!

松之助 役/平野 良
平野良[松之助]
与吉 役/石井智也
石井智也[与吉]
お雛 役/岡村さやか
岡村さやか[お雛]
お染 役/山千恵子
山千恵子[お染]
徳次郎 役/朝倉伸二
朝倉伸二[徳次郎]

〈公演情報〉
ミュージカル「しゃばけ」弐〜空のビードロ・畳紙〜
原作◇畠中 恵「しゃばけ」シリーズ(新潮社刊)より
『ぬしさまへ』所収「空のビードロ」/『おまけのこ』所収「畳紙」

演出・音楽◇浅井さやか(One on One)
脚本◇神楽澤小虎(MAG.net)
出演◇
平野良【松之助】 藤原祐規屏風のぞき/石井智也与吉】 岡村さやかお雛 福井将太守狐】 田宮華苗おみつ】齋藤健心平太】 山千恵子お染】 朝倉伸二徳次郎滝川英治佐助美木マサオ、あきつ来野良、千田阿紗子  ほか
(声の出演)植田圭輔
●9/2〜10◎紀伊國屋ホール
〈公式サイト〉http://www.clie.asia/shabamu/

 
挿絵:柴田ゆう  c2001  畠中恵/新潮社 c2017 CLIE
 




ミュージカル「しゃばけ」弐  〜空のビードロ・畳紙〜






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