稽古場見学、記者発表、インタビューなどから、近々公開される作品のおもしろさを探ります。

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『カンタレラ』舞台写真と初日直前コメント

兼崎s

ニコニコミュージカル『カンタレラ』が、8月3日に初日を迎えた。

このミュージカルは、08年2月に“黒うさP”によってニコニコ動画に投稿された、ボーカロイドソフトの「KAITO」と「初音ミク」が歌い上げる人気楽曲『カンタレラ』を原案としている。


あらすじは1495〜1496年頃のローマ。

ロドリゴ・ボルジアは、権謀術数を駆使し教皇に上り詰めた。栄華を極めるボルジア一族。だが権力は人を幸せにするのだろうか。一族の政治的陰謀、権力への策略に兄妹の禁断の恋が絡みつく。ボルジア家、チェーザレ、ホアン、ルクレツィアに降り注ぐ家伝の毒薬「カンタレラ」の悲劇。


今回の原案協力には『サンドリヨン』の作者である “Dios/シグナルP”、そして『パラジクロロベンゼン』の作者の“オワタP”も名を連ねている。

演出は、ミュージカル『テニスの王子様』をはじめとする人気作品の演出を手がける上島雪夫。出演者には、ミュージカル『テニスの王子様』や『テンペスト』などで活躍がめざましく、テレビや映画にも活躍の場を広げる兼崎健太郎。そして、ニコニコ動画の【歌ってみた】 のカテゴリで活躍する「弟の姉」、「少年T(Tomohisa)」、「koma’n」など人気ユーザーたちも出演する。

その初日公演に先立ち公開舞台稽古を行われ、出演者からのコメントが寄せられた。  


【コメント】


兼崎健太郎/チェーザレ・ボルジア

今回演じるチェーザレ・ボルジアは、権力を欲し、欲望のためなら手段を選ばない人間。でも、実は一番愛に飢えたさびしい人間なんです。

『カンタレラ』は、独特な世界観があり、個性的なキャラクターの数々が登場する本当に面白いミュージカルで、全てが見どころです! 最後までごゆっくり浸っていただきたいです。


弟の姉/ルクレツィア・ボルジア

このミュージカルに出演することができ、こんな嬉しいことはありません。

今回、ルクレツィア・ボルジアという女性を演じます。政略結婚に振り回されつつも、とても芯の強い彼女の生き様を是非ご覧下さい。女性の方には、ルクレツィアにご自分の姿を重ねて観ることもおすすめします。


少年T(Tomohisa)/ホアン・ボルジア

今回演じるホアン君はとても純粋でその素直さがあだとなり、コロっとだまされてしまうのです!そんな気持ちの見え隠れや心情を客観視できるところに、この作品の面白さがあるのではないかと思います!

僕自身の事はどうでもいいので、ホアン君のことを応援してあげてください!(笑)


koma’n/カプリ

初めての舞台でこんな大きな舞台に出れて大変光栄ですが、その分ものすごく緊張してます…。

ですが、足を引っ張らないよう、精一杯演技するので、最後まで楽しんで観て下さい!


渡辺大輔(友情出演)/ジョバンニ・デ・メディチ

『カンタレラ』という作品、そして世界観を心から楽しんで頂けたら幸いです。見所は…権力に取り付かれ、陰謀・策略・謀略の中で渦巻く人々の泥々な人間関係ですかね(笑)。

そして、尊敬する上島雪夫先生の演出も、お楽しみ下さい。最後にジョバンニ・デ・メディチ…ええやつです(笑)。


兼崎、弟の姉s
ニコニコミュージカル

『カンタレラ』

演出/振付◇上島雪夫

脚本◇三井秀樹、大石薫夏  

原案◇カンタレラ(作詞/作曲:黒うさP)
原案協力◇サンドリヨン(作詞:orange 作曲:Dios/シグナルP)、パラジクロロベンゼン(作詞/作曲:オワタP)
出演◇兼崎健太郎/弟の姉、少年T(Tomohisa)、koma’n/郷本直也、ヨウスケ・クロフォード、兼松若人、AD笠原、海斗、コンコン/水谷誠司、太田在/渡辺大輔(友情出演)

●8/3〜7◎全労済ホール/スペース・ゼロ

公式サイト http://info.nicovideo.jp/nicomu/cantarella/


※またこの作品のノベライズとコミカライズも決まった。
★ノベライズ★

【概要】

タイトル:カンタレラ —禁断ノ愛ハ毒トナル—

発売予定日:2011年9月15日

予価:630円[本体600円+税5%]

著:大石薫夏(ミュージカルの企画・共同脚本担当)

イラスト:斑目(公式イメージイラスト担当)

協力:ドワンゴ

Special Thanks:

黒うさ(「カンタレラ」作詞・作曲・編曲)

orange(「サンドリヨン」作詞)

シグナルP(「サンドリヨン」 作曲・編曲)

オワタP(「パラジクロロベンゼン」作詞・作曲・編曲)

レーベル:B's-LOG文庫

発行:エンターブレイン

発売:角川グループパブリッシング

備考:ミュージカルとは別のエンディングを迎える、もうひとつの「カンタレラ」の世界。

URL:http://www.enterbrain.co.jp/bslog/bslogbunko/cantarella/


★コミカライズ★

配信媒体:

乙女向け無料ウェブコミック「コミックビーズログ エアレイド」http://www.famitsu.com/air_raid/

配信開始予定日:9月23日(金)




夏の女優祭り!劇団鹿殺し『岸家の夏』

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なにかもっと面白いものが、あともう少しで生まれてきそうな、孵る寸前の卵を見守っているような、もどかしさと楽しみ感。
その殻の外側から「早く生まれてこい!」と一歩先を行く先輩女優2人が、卵の中身に力を分け与えている。
ものすごく、そんな芝居でした。

両親との関係、自分自身のこと、恋愛…年を重ねると、いろんなことを抱え込まなきゃいけないけれど、問題から逃げずにひたすら一本勝ちを狙う。
人生と柔道とを結びつけて、女たちが戦っていく姿はとにもかくにも格好良かった。爽快。
またその格好良さが泥臭い格好良さなのもいい。
戦い方は全然スマートじゃないし、泣いて喚いてその先の行動ではあるのだけれど、そこがまた「生きている」という純粋なエネルギーに繋がっている。

泥臭くってノスタルジック。
生き抜く力とけれん味に溢れた舞台。
劇団鹿殺しの魅力だと思う。

ただ、そこにもう少し客席を巻き込んでくれてもよかったかもしれない。
オープニングの「バカになりたい」というナンバーだったら、客席通路で歌い踊るぐらいのはちゃめちゃがあっても面白いだろうし、あと、ここは笑わせどころ、という台詞が聞き取りづらかったり、間がいまいちだったりすることで小さなブレーキがかかっている気がしてならない。
疾走感、勢いが最重要な芝居。
演じる側にほんの少しでも戸惑いが感じられると、そこでふと現実に戻ってきてしまう。
うるさいこと、バカなことを更にてらいなくやって、どんどん観客を乗せて欲しい。

“夏の女優祭り”ということで、客演として猫のホテルから千葉雅子、ナイロン100℃から峯村リエの二人が出演。そこに菜月チョビが加わり岸家三姉妹となる。
千葉はふとした瞬間女らしいけれど、基本は猛々しく男前な長女・夕子役。峯村は外国人と結婚し、子供も産まれたけれど夫の浮気をきっかけに離婚を考え実家に戻ってくる次女・陽子を演じ、菜月は父の思いを汲み柔道を続けつつも自分の人生に疑問を抱く三女・朝子役。
殺陣もこなすし、歌も歌う。ネグリジェ姿に、海女姿。
ほかの芝居ではなかなか見ることはできない千葉と峯村の体当たりっぷりが嬉しい。
この二人が好きならまず見て損はないだろう。
千葉と峯村が、このぐらい吹っ切るべき!という、あるべき姿を見せてくれた。

このテンションにあと少し、否応なく引き込まれるようなストーリー性が加わったり、演出の奇抜さが足されたら、爆発的に面白い作品に出会えそうな気がする。
劇団鹿殺し、次は来年1月に紀伊國屋ホールでのデビュー公演が決まっているようなので、もう是非、伝説となるような爆発目指して、ガツンと突っ走っていってほしい。

 


劇団鹿殺し
夏の女優祭り
『岸家の夏』

作◇丸尾丸一郎
演出◇菜月チョビ
音楽◇入交星士 オレノグラフィティ
出演◇菜月チョビ 丸尾丸一郎 オレノグラフィティ 山岸門人 橘輝 円山チカ 傳田うに 坂本けこ美 山口加菜 浅野康之 水野伽奈子 鷺沼恵美子 江古田邦子 峰ゆとり 近藤茶 谷山知宏(花組芝居) 千葉雅子(猫のホテル) 峯村リエ(NYLON100℃)

●7/28〜8/7◎青山円形劇場
●8/19〜8/21◎ABCホール

<料金>
前売・当日4,500円(全席指定) 学生3,200円(一般発売後に取り扱い開始)

<HP>
http://shika564.com/




【文/岩見那津子】

週刊ヤングジャンプと『カンタレラ』がコラボする


【Sample文字入】コラボ待ち受け画像

8月3日より開幕するニコニコミュージカル『カンタレラ』を題材としたストーリーが、8月4日発売の週刊ヤングジャンプで連載中の、「週刊はじめての初音ミク」に掲載されることが決定した。


なぜかブアイソウな顔の「初音ミク」とその仲間たちが織りなす、週刊ヤングジャンプで連載中の4コマギャグ漫画「週刊はじめての初音ミク」(8/4発売)の全ページで、ニコミュー『カンタレラ』を題材にしたストーリーが展開される。


また、このコラボ企画を記念してdwango.jp特設サイトにアクセスすると、「週刊はじめての初音ミク」作者の林健太郎が書き下ろした『カンタレラ』のオリジナル待受画面が無料でダウンロードできる。期間限定のキャンペーン(dwango.jp各サイト会員限定)。

同サイトでは、今後も引き続き、「週刊はじめての初音ミク」オリジナルコンテンツを配信していく予定。 


 

●「週刊はじめての初音ミク」×『カンタレラ』オリジナル待受無料ダウンロードキャンペーン 

【配信期間】 8/1〜9/30

【特設モバイルサイトURL】
http://melody.dwango.jp/character/hajimetenohatsunemiku/index.html

 

 

ニコニコミュージカル『カンタレラ』

 ●8/3〜7◎全労済ホール/スペース・ゼロ 

演出・振付◇上島雪夫  

脚本◇三井秀樹、大石薫夏

原案◇カンタレラ(作詞/作曲:黒うさP) 

原案協力◇サンドリヨン(作詞:orange 作曲:Dios/シグナルP)パラジクロロベンゼン(作詞/作曲:オワタP)

出演◇兼崎健太郎、弟の姉、少年T(Tomohisa)、koma’n、郷本直也、ヨウスケ・クロフォード、兼松若人、AD笠原、海斗、コンコン、水谷誠司、太田在/渡辺大輔(友情出演) 

〈料金〉前売り・当日ともに6,500円(6曲入り限定CD付/全席指定・税込)

     ネットチケット 1500pt


 http://info.nicovideo.jp/nicomu/cantarella/index.html




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