稽古場見学、記者発表、インタビューなどから、近々公開される作品のおもしろさを探ります。

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マッチ、タッキー、テゴマスが盛り上げた『2011 神宮外苑花火大会』

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8月6日夕方から国立競技場のステージで、近藤真彦、滝沢秀明、テゴマス(NEWSの手越祐也と増田貴久)が、『日刊スポーツ新聞社主催 2011 神宮外苑花火大会』の
ライブイベントを繰り広げた。

32回目を迎える神宮外苑花火大会だが、今年は「東日本大震災復興チャリティー」として開催され、大会サブタイトルは「日本を元気にする花火」と名付けられている。

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ジャニーズのメンバーたちが出演したライブは、国立競技場に5万人近い観客を迎えて午後五時半にスタートした。

最初の出番はテゴマス。2年連続参加ですっかりこの大会に馴染んだ様子。今年はパンクな和風で決めて、「ミソスープ」を皮切りに「僕らしく」「くしゃみ」「ぼくらの空」「ハイウェイ」「チータ・ゴリラ・オランウータン」とヒット6曲を走り回りながら歌って踊りまくる。ラストは、この祭典にふさわしい新曲の「花火」を発表、会場が一気に盛り上がった。
 

続いて今年初参加の滝沢秀明が、ジャニーズJr.たちの真ん中にセリでポンと登場。ピンクのジャケットで華やかに「夢物語」ではじまる。「Ho! サマー」「時間旅行」、パフォーマンスつきの「太鼓」、「REAL DX」「シャララ」「愛はタカラモノ」「ラブスパイラル」とダンスも交えてパワフルに歌いまくる。そして被災地への愛を込めて「WITH LOVE」を最後に歌いあげた。

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そしてひときわ場が熱くなったところで、近藤真彦が登場。2年連続出演で「ド派手にいきたい」と宣言していたとおりに「ギンギラギンにさりげなく」で派手にスタート。
「雨男だから降るかな? いや、絶対大丈夫!」と力強くアピール。「ミッドナイト・シャッフル」「情熱★熱風セレナーデ」、しみじみと歌う「愚か者」や「夕焼けの歌」、そして花火大会むけにノリのいい曲を選んだという「ハイティーン☆ブギ」「スニーカーぶるーす」、聴かせる「心ざんばら」などを熱唱する。「走り回ったあと、しまったと思ったよ!俺、もう47歳だからね(笑)」と、滝沢やテゴマスとのトークで会場を沸かせ、一緒に「ーMOTTOー」と「Baby Rose」を歌い、観客を巻き込み魅了した。
 

20時から花火の打ち上げがスタート。4人もステージ上で椅子に座って花火見物客の態勢になっている。
最初に連発で花火が華麗に打ち上げられると、「近藤真彦・滝沢秀明・テゴマス様からの提供です」とアナウンスされると、観客から大きな歓声と拍手が起きる。

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花火は約1時間。そのあとでまた滝沢とテゴマスによる「after show」が行なわれた。

テゴマスは「青いベンチ」、そして滝沢の「Venus」、再び会場はライブモードに燃え上がるなか、最後は滝沢とテゴマスで「ミッドナイト・シャッフル」を歌い、観客に感謝とエールを送り、華やかな花火ライブの幕を閉じた。


この『神宮外苑花火大会』の収益の1部が義援金として送られる。
またライブには相馬市から40人の子供たちが招かれ、ライブ中に、近藤から代表の子供たち4人に、10000発の花火セットが贈られた。 
 

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出演者のライブ予定


タッキー&翼

『CONCERT TOUR 2011』

9/13〜14◎名古屋国際会議場

9/25◎大阪城ホール

10/9◎長崎ブリックホール

10/10◎福岡サンパレス

10/23◎札幌・ニトリ文化ホール

10/30◎石川・本多の森ホール

11/1〜3◎国立代々木競技場 第一体育館

11/6◎広島・ALSOKホール


『テゴマスライブ 2011』

10/22〜23◎アスティとくしま

10/29〜30◎朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター

11/12〜13◎静岡エコパアリーナ

11/20◎青森・青い森アリーナ

11/26〜27◎大分ビーコンプラザ・コンベンションホール

12/7◎広島グリーンアリーナ

12/9〜11◎神戸・ワールド記念ホール

12/16〜18◎横浜アリーナ

12/27〜28◎名古屋・日本ガイシスポーツプラザガイシホール


【取材・文/榊原和子 撮影/冨田実布】

 

 

中谷美紀の初主演舞台『猟銃』の制作発表レポ

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9月初めからカナダで上演される舞台『猟銃』の製作発表が先月8日に都内で行われ、初主演する女優中谷美紀が、演出を手がけるフランソワ・ジラールとともに会見に出席。その様子をレポートした。

 

この『猟銃』は井上靖の恋愛小説が原作で、日本とカナダが共同で創り上げる国際プロジェクト。
カナダの演出家のフランソワ・ジラールは、『レッド・バイオリン』(1998年公開)でアカデミー賞を受賞するなど映画監督としても世界的に有名で、現在東京で上演中のシルク・ド・ソレイユの『Z

ED』も演出している。中谷美紀とは08年に彼が監督した『SILK』のキャストとしてすでに共同作業をしている。また翻案は今年の神奈川芸術劇場の杮落とし作品『金閣寺』を担当したセルジュ・ラモットが手がける。


物語はある男の13年間にわたる不倫の恋が、その男の妻であるみどり、愛人の彩子、愛人の娘の薔子からの三通の手紙によって浮き彫りになる。一人はその不条理を怒りにぶつけ、一人は自らも嘲りながら哀しみとともに力強く、そしてもう一人は井戸の底のように静かに……。
この3人の女性役を中谷美紀が1人で演じ、相手役は俳優でダンサーでもあるロドリーグ・プラトーが演じる。
 

初演はカナダ・モントリオールからスタート、東京公演は10月に渋谷パルコ劇場、またその後、兵庫や新潟から九州まで広く全国で上演される。


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【挨拶と一問一答】
 

ジラール「美紀さんの隣りに座れてとてもハッピーです。この作品との出会いは、翻訳家のセルジュ・ラモットから僕のポケットにこの本を押し込まれたんです。それでこれを映画にしたらと言われたのですが、僕はこれは舞台化するべきだよと言いました。そこから時間をかけて話し合いながらここまできました。この作品はダイヤにたとえると本物の輝かしいダイヤだと思っています。この素晴らしい作品の内容、言葉、そういうものを皆さんに伝えられる機会をいただけて光栄です。またカナダの演劇界と日本の演劇が国境を越えて共同作業できることをたいへん嬉しく思っております」
 

中谷「私は舞台はこれまで何度か声をかけていただきながら勇気がなくてお断りしてきました。今回、『猟銃』のお話をいただいたとき、どの役でも選んでいいと言われたのですが、原作を読んだとき、あまりに深いお話でついついお断りするつもりが、三役全て演じたいと言ってしまいました。とくに、ジラールさんは映画でもご一緒しているのですが、キャストもスタッフも包み込んでしまうし、目の前にいらっしゃると「イエス」と言ってしまう限界を超えるなにかを与えてくださるかたなので、つい「イエス」と言ってしまいました。その後、なんていうことを引き受けてしまったのだろうと。実は外国の舞台で、お客さんが汚い言葉をかけたり、途中で席を立ってしまうのを見たことがあるのでトラウマになっていたんです。でも、今、この年齢だからできる舞台だと思いますし、またこの状況で世界が日本に注目している中で、日本人がたくましく強く生きていることを伝えられたらと思います」
 

ーーこの小説についての感想を。

ジラール「『猟銃』は純粋に悲劇的な本だと思います。人間が崩れていく様を描いています。シェイクスピアに共通するものがあると思います」

中谷「監督がなぜこの本を選ばれたのか不思議でした。西洋の文化では、自分の生き方を自分で切り開いていくのが普通なのに、この作品では本心を奥に秘めて、顕在するのは偽りの姿であるという、日本人の女性が本心を秘めている姿を理解して共感を抱いてくださったことが嬉しいです。私もいろいろな思いを抱いて生きていた人達がいたんだなということに感動します」
 

ーー西洋の目からこの作品をどう作りたいか。

ジラール「美紀さんがおっしゃったように育った文化はそれぞれ違うのですが、人間を描く事では同じであり、私は最近、国というものを越えた作品を発表していますので、そういう意味ではまた良い機会に恵まれたと思っております」

中谷「ジラールさんは西洋の方なのに、グレーの部分を敏感に感じとることができる方で、それを作品の中でも表現されています。緩急のある方とでも言うのでしょうか。日本の文化に深い理解と興味を示されていて、今回の舞台の中にも陰陽五行、木火土金水がすべて描き込まれているのです。舞台が木、石の要素が土だと喩えますと、猟銃は金と火ですね。そういう日本に伝わるものを大切に描いてくださるので、この作品でカナダに行けてまた日本の皆様に観ていただけるのはすごく嬉しいです」



この作品はまず9月7日〜10日までカナダのモントリオール USINE Cで上演し。凱旋公演が10月に行なわれる。


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日本凱旋公演

『猟銃』

原作◇井上靖
翻訳◇セルジュ・モラット
日本語監修◇鴨下信一
演出◇フランソワ・ジラール
出演◇中谷美紀 ロドリーグ・プロトー

●10/3〜23◎PARCO劇場

〈料金〉7,350円

〈問合せ〉PARCO劇場

●10/29〜30◎兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール

●11/6◎りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場
●11/18〜19◎福岡キャナルシティ劇場

●11/23〜24◎名古屋 名鉄ホール

●11/27◎京都芸術劇場 春秋座

http://www.parco-play.com/web/page/information/huntinggun/


【取材・文/榊原和子】

間もなく出発!『清水宏のお笑いユーロツアー』

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どこか、世界のどこかにオレのための場所があるさ! 
行こう。そこを探しに。行こう。「逆”外タレ”ツアー」    

...そう、オレは外国では外国人!

当たり前のその実もふたもない事実を逆手にとって、中年演劇上がり芸人清水宏が残りの人生を掛けた大勝負に出る。    

捨てる神あれば拾う神あり。こっちの水が苦いなら、あっちの水や、そっちの水を飲めばいい。       

清水宏のヨーロッパツアー間もなく発射しまーす!

アテンションプリーズ!


イギリスのエジンバラの世界三大演劇祭のひとつエジンバラ・フリンジ・フェスティバル。 

今や演劇より世界中のコメディの祭典として世界的に有名なこの祭典に、日本から一人のオヤジが参加する。
男の名前は、清水宏。役者であり、芸人であり、そして路上パフォーマー... 。   

舞台という枠に収まりきらない男が、言葉も通じない異国で笑いという名の真剣勝負に挑むという。

その清水宏から抱負のコメントが届いた。


【清水宏コメント】 

カネも、コネもなければ、家族もいない45歳独身の清水宏が日本を元気にするため、日本のオヤジたちに活力を与えるため言葉もロクに通じないヨーロッパ各地でいきあたりばったりいきあたりばったりの、パフォーマンスで勝負する【一人ユーロ2011】を決行します。 

くしくも、なでしこジャパンの活躍が記憶に新しい所ですが貧乏生活ではなでしこ達に負けていない清水宏が、裸一貫地球という丸い土俵でガチンコ勝負をする様子は「マゲしこジャパン」「親父ジャパン」といえるかもしれません。 

無事に帰還できる保証もなければ、待ってくれる人もいない中、「野垂れ死に上等」のバカ元気おやじのチャレンジにご期待ください!


【清水宏のお笑いユーロツアー2011日程(予定)】

8月8日       日本出発 

8月14日〜28日 イギリス・エジンバラにてエジンバラ・フリンジ・フェスティバル参加 

8月29日〜31日 ベルギー・ブリュッセルにてショウケースやキャバレーショー等に出演 

9月1日〜3日   ドイツ・ベルリン 

9月4日       フランス・パリ 

9月8日       帰国 



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