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渋谷の新劇場「東急シアターオーブ」は東急文化村が運営


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2012年春の開業をめざして建設中の、東京・渋谷東口駅前の「渋谷ヒカリエ」。

飲食店や店舗、事務所のほか、ミュージカル劇場の入居が予定されている複合施設だが、
その劇場「東急シアターオーブ」の運営会社が株式会社東急文化村に決定した。
 

2010年に着工された「渋谷ヒカリエ」は、2012年に開業する予定の
地上34階、地下4階、高さ182.5mのビルディング。

この施設の11階が「シアターガーデン」という名でオフィスと劇場エントランス。
11階〜16階が劇場「東急シアターオーブ」となる。

そのほかに地下3階〜7階までは商業施設。

8階はクリエイティブフロア「8(はち)」。
9階はエキシビションホールとなる。
 

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「渋谷ヒカリエ」は、渋谷駅周辺再開発事業の将来像である「エンタイテインメントシティしぶや」に向けたリーディングプロジェクトであり、「東急シアターオーブ」はその中核施設となる予定。

東急文化村はこの「東急シアターオーブ」の運営にあたり、音楽が中心となった物語性のある舞台作品、すなわちミュージカルや音楽劇をラインナップの中心にすえ、ターミナル駅直結劇場の利便性を活かしながら観劇文化の裾野を広げていくことを考えている。

この劇場の杮落としをはじめとする企画・運営面は、今年7月に発表される予定。

「渋谷ヒカリエ」と劇場の施設概要はホームページでも案内している。

http://www.hikarie.jp/


 

【文/榊原和子】

私の観劇計画6月その3 植本潤(花組芝居)×坂口真人(演劇ぶっく編集長)

花組ヌーベル『番町皿屋敷』

花組

作◇岡本綺堂
構成・演出・出演◇加納幸和
出演◇北沢洋 松原綾央 磯村智彦 小林大介
美斉津恵友 堀越涼 谷山知宏 丸川敬之 二瓶拓也

6/2〜7◎座・高円寺
6/11、12◎筑前一之宮 住吉神社能楽殿(福岡) 
6/18、19◎テレピアホール(名古屋)


植本 その流れでこちらもご紹介します。うちの劇団です。私は出ませんけど、『番町皿屋敷』です。花組ヌーベルという座長のプライベートレーベルです。東京公演が座・高円寺1。でね、福岡の住吉神社能楽殿という野外の能楽堂があって、僕20年前にそこでやったことがあるんですけど、まだあるらしくて。そこでもやらせてもらえるらしいです。
坂口 これ生演奏なんですね。
植本 邦楽ね。それは福岡だけかな。邦楽でやっていただけますので。
坂口 じゃあ福岡に行ったらいいんじゃないですか。
植本 雰囲気はとてもいいと思いますよ。そのほかにも名古屋にも行きます。これはね、北九州の劇場の方がいろんな人を呼んでリーディングの会をしてるんですが、座長が呼ばれたときにやった作品が『番町皿屋敷』。じゃあ立体化しましょうかということになったんです。いつもだったら花組ヌーベルは全員喪服だったり、同じ裃だったりと記号的なものが多いんですけど、今回はきちんと邦衣裳でやるらしいんです。
坂口 これってお皿を割っちゃって一枚足りないという話?
植本 まあそうですけど、怪談ですね。お菊と青山播磨という人。
坂口 今の若い人はあまり知らないですよね。
植本 歌舞伎の好きな人は演目にあるからわかってるだろうけど。最近、若手なり中堅なりに主役を任せていたうちの加納幸和がお菊をやるらしいので。
坂口 それはいいですね。
植本 センターに来るらしいのでぜひぜひご覧ください。6/2(木)〜7(火)までです。東京が全席指定一般4500円、アンダー25が3000円。高円寺はいろいろやってるね。
坂口 スペースが広いからね。
植本 あの空間を埋めるのは大変なんだよね。

私の観劇計画6月その2 植本潤(花組芝居)×坂口真人(演劇ぶっく編集長)

スタジオライフ
『PHANTOM The untold story〜語られざりし物語〜』
ファントム

原作◇スーザン・ケイ
脚色・演出◇倉田淳
出演◇山本芳樹 林勇輔 青木隆敏 及川健 山崎康一
関戸博一 曽世海司 笠原浩夫 松本慎也 ほか

6/9〜27◎シアターサンモール


植本 スタジオライフ公演の『PHANTOM The untold story〜語られざりし物語〜』。
坂口 これおもしろそうですよね。『オペラ座の怪人』の主人公の、生まれてからそれに至る話なんですが、それを全然別の人がつくったんですね。僕は読んでませんが、読んだ人に聞くとそれはとてもよくできていて、なぜあそこで彼があんな行動にでたかというのがひとつひとつ解明されていく小説なんですって。
植本 そうか、戯曲ではないんだね。原作スーザン・ケイさんとなってて、「『オペラ座の怪人』の語られなかった物語を遂に劇団スタジオライフが日本初舞台化!」
坂口 そういう意味ではファンの方はもちろんですけど、そうでなくてもすごくそそられる。
植本 映画界もそうだけど、そういうの流行ってるし、あたってるよね。『バットマン』にしてもそうだし、「どうしてそうなったのか」を描くっていうのが。最近の流行りだね。
坂口 この人は流行りを狙ったのかどうかはよくわからないですけど。
植本 そしてスタジオライフさんの目のつけどころはいつもすてきです。作品選びとか。紹介します。6/11(土)〜27(月)新宿シアターサンモールの上演です。一般前売・当日ともに5800円です。これもまた2バージョンありますね。
坂口 舞台装置が外国の方みたいなんです。
植本 本当だ。映像・舞台美術マット・キンリーさん。「今や世界中で活躍するイギリスの人気デザイナー。『レ・ミゼラブル25周年記念コンサート』で一気に注目を浴びた」方らしいです。
坂口 ちょっと観てみたいですね。
植本 スタジオライフさんにいろいろ見習うところが多いんだよな、うちの劇団(笑)。
坂口 『番町皿屋敷』でがんばってください。
植本 ありがとうございます(笑)。
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