稽古場見学、記者発表、インタビューなどから、近々公開される作品のおもしろさを探ります。

えんぶ8月号

D-BOYSの『検察側の証人』初日レビューとインタビュー

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若手俳優集団「D-BOYS」が、アガサ・クリスティーの名作『検察側の証人』を昭和初期の日本に置き換えて上演する舞台が上演中である。

2人組の弁護士役に瀬戸康史と五十嵐隼士。2人に弁護依頼する被告に柳下大、その妻に馬渕英俚可。検察官藤堂新之助に荒木宏文、弁護士事務所の事務員に橋本汰斗、その昔なじみのチンピラの神谷吾郎に堀井新太がキャスティングされてる。


物語は緒方と星野の弁護士事務所に、未亡人殺しの嫌疑をかけられた立花が依頼人として現れることから始まる。彼のアリバイを実証するのは妻だけ。この不利な裁判をどう闘うか、2人の奔走が始まる。そして法廷ではエリート検察官の藤堂が、この事件の担当になって2人との対決を待っていた。


冒頭は昭和初期の弁護士事務所から始まる。
緒方行長(瀬戸)と星野太吉(五十嵐)はそれぞれ個性的過ぎて仕事がうまくいかない。真面目な緒方と遊び人の星野。この弁護士2人のやりとりや性質の差のぶつかり合いが面白い。

2人の間に入る事務員(橋本)がしっかり者をきっちりと表現している。

そこに訪れる依頼人・立花洋一(柳下)の茫洋とした人物像が不思議で、物語に引き込まれる。続いて登場する立花の妻の志摩子(馬渕)は、女のさまざまな面を見せて物語のアクセントになる。

エリート検察官藤堂(荒木)は、まさに立て板に水といった様子で切れ者ぶりを表現。そのほかに殺された未亡人に仕える礒野カツ(平田敦子)、跳ねっ返りの留美子(高橋愛美)、裁判官(有福正志)、警部(若杉宏二)など、脇を固めるキャストがそれぞれ個性派ぶりを発揮している。

鈴木哲也と飯島早苗が脚本を手がけ、鈴木裕美が演出。青山劇場の盆を生かして弁護士事務所と裁判所という2つのセットを使うことで時系列がわかりやすく、リアルなセット、雰囲気あるレトロな衣裳も時代をよく表現している。


その初日を前にフォトコール(一部抜粋上演)が行われ、瀬戸康史、五十嵐隼士、柳下大、荒木宏文、橋本汰斗、堀井新太、馬渕英俚可が意気込みを語った。


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【囲みインタビュー】 
 

━━「D-BOYS STAGE」初の本格ミステリーということですが、初日を迎えていかがですか?

瀬戸 稽古最中は役者として気持ちでいけない部分が多くて、演劇的に見せるっていうのが僕のなかでテーマであったんですけど。芝居のしがいがあるというか稽古中から楽しかったですね。初日を迎えられることになって、皆様の前で芝居ができるっていう幸せを感じています。

 

━━たいへんでした?

五十嵐 たいへんでした。演出家の鈴木裕美さんがお芝居をまず自由にやりなさいっていう方だったんで、星野っていういい加減な役なんですよ。だから色々なアドリブとかも採用していただいて。楽しくやらせていただきました。

 

━━それぞれどんな役かを。

瀬戸 僕は若手の弁護士の越方行長という、堅物で法廷に立つとあまり喋れなくなる上がり症の弁護士です。

五十嵐 瀬戸くんの相方の星野太吉という役で、性格が真逆で、法廷では喋れる。だけど、調べ物一切しない。2人が揃って一人の弁護士になる、そういう役です。

荒木 2人の大学の先輩で、法廷で闘う検察官の役です。法廷で闘う。

堀井 腕っ節に自信のあるチンピラの役です。橋本汰斗くんが更正して越方・星野事務所の事務員をやっているのを、こっちの世界に戻したくて説得する役。

━━その衣裳は寅さん?

堀井 いや(笑)、寅さん的な下町の。寅さんを参考にしてみたり、寅さん記念館にも行ったことあるんで。なんか嬉しいです。


━━本格ミステリーですが堀井くん出てきたら笑っちゃうかもしれませんね

堀井 それだけはやめてね。

五十嵐 始まりは新太だからね。

柳下 僕の立花は元々は訪問販売をやっているんですけど、夫婦で一緒にやっていて。容疑をかけられたので弁護依頼に行くという。

橋本 2人の事務所の事務員さんで、2人が熱く言い争いするんですけど、それを冷静にまとめるような役です。

馬渕 容疑をかけられた立花の妻です。私が喋りだすと全部ネタバレになりそうなので…。昭和初期の衣裳着ると皆すごい可愛くて嬉しいです(笑)。


━━イケメンに囲まれてる感じも

馬渕 幸せですね。どこ見ていいか分かんないです(笑)。

 

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━━アガサ・クリスティ原作をどこをどう脚色していったのでしょうか?

瀬戸 先ず時代背景を日本の昭和初期にしたので見やすくなったという部分はすごくあると思います。バディものにしたっていうのも、変化した形。原作の冒頭に「この演劇を舞台化するうえで」みたいなことが書いてあるんですよ。この役は一人二役でもいいとか。アガサ・クリスティさんという人は役者に対して愛がある方なんだなと感じてます。若い役者がやるので、緊迫感やそういう雰囲気を作れるのか不安だったんですけれども、人間関係やその人のバックボーンが滲み出てきたりもするので、舞台としては楽しめる作品になっているんじゃないかと思います。

 

━━難しかった点や苦労した点は?

五十嵐 セリフですね、法廷ミステリーなので検察官と弁護士のセリフは難しかった。聞いたことはあるけど、ふだん絶対口にしない言葉とかが言いづらかったり苦労しました。

荒木 知らないことが多かったです。裁判所のルールだったり、法律って興味がないと深く知ろうとしないじゃないですか。知識として得なきゃいけないことが多くて大変だったし。青山劇場という大きな劇場で動きのない法廷シーンを見せるというのは、皆でひとつの絵を作らないと、お客様に伝わらないので、個々でできることが少ない。皆でやらないと成り立たないことが多くて、稽古の回数は何度も繰り返すのがたいへんでした。

 

━━堀井くんは初舞台で、どんな意気込みで稽古を続けてきましたか?

堀井 初舞台だからといって緊張してできなかったとかそういうのはなしにして、皆と同じスタートラインで一生懸命やりたいなというのを思いました。練習期間の1ヵ月半は長いと思ったんですけど、今日に至るまでに、アレこんなに短かったっけ、いろいろ稽古しとけばよかったなという点は僕自身はまだあったりするんですけど、そのなかで自分で成長していけたらいいなと思って、今日は役になりきって頑張ります。

 

━━柳下くんは見てほしいところはありますか?

柳下 僕が出来ているところは常に僕を見ていてほしい。見てて損はないので。人が喋ってても僕を見て欲しい。(一同納得)


━━それでいいですか?

五十嵐 できれば全体的に見てほしい(笑)。

 

━━汰斗くんはどこを見てほしい?

橋本 新太と二人のシーンがすごい見せ場なんで、その二人のシーンを見てほしいです。最初全然コミュニケーションがとれなくて、言葉を投げるんですけど受け取ってくれなくて。めっちゃ苦労して、新太をうちに泊めたりして、寝ずに稽古行ったり、お風呂泡だらけにされたりとかして(笑)。すごい仲良くなってコミュニケーションがとれるようになりましたね。
 

━━なんで泡だらけにしちゃったの?

堀井 泡好きなんですよ。橋本くんの家にボディソープばっかあるんで、泡だらけにしてやろうかと(笑)。

 

━━馬渕さんはどこを見てほしいですか?

馬渕 本自体がよく出来た、面白いしっかりした作品なので、最後まで観たら納得していただけることが沢山あると思うんです。あと、若いメンバーでやってることで、皆可愛いんですよ。彼らのキュートが沢山出てるので、その辺ですね。
 

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━━アガサ・クリスティですから最大の見せ場の大どんでん返しがあったりしますか?

瀬戸 アガサ・クリスティさんですから、今回もありますね。隅々まで見れば、こんなところに伏線があったのかと、二度も三度も楽しめる作品になっていると思います。ミステリーだからといって構えて見ずに、芝居を単純に楽しむ感じで観にきていただければいいかなと思います。

 

━━観にいらっしゃってるお客様にメッセージをお願いします。

瀬戸 今回、アガサ・クリスティさんの本格ミステリに挑戦します。僕たちにとっても初めての挑戦が多くて悩んだりとか考えることが沢山ありました。

アガサ・クリスティさんといえばイギリスを代表する作家で、もうひとつイギリスを代表するものとしてハリー・ポッターがあるじゃないですか。そのハリー・ポッターに負けないくらいのいい作品になっていると思うし、僕たちのバディもかなり面白いものになっているので、皆さん是非足を運んでください。


━━イバル、ハリー・ポッターって、いいんですか?

瀬戸 大丈夫です

五十嵐 舞台上で僕たちの魔法をかけます。大きく出ました(笑)。

 


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D-BOYS STAGE 9th
『検察側の証人』ー麻布広尾町殺人事件ー

原作◇アガサ・クリスティー

脚本◇鈴木哲也/飯島早苗

演出◇鈴木裕美

出演◇瀬戸康史、五十嵐隼士、柳下大、荒木宏文、橋本汰斗、堀井新太 

/平田敦子/有福正志、若杉宏二、高橋愛美/馬渕英俚可

●10/15〜23◎東京・青山劇場

〈料金〉S席7000円 A席6000円

サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(10:00〜19:00)  

●11/3〜6◎大阪・イオン化粧品シアターBRAVA!ピロティホール

〈料金〉S席7000円 A席6000円

〈問合せ〉キョードーインフォメーション 06-7732-8888(10:00〜19:00)

公式サイト http://www.d-boys.com/d-boysstage2011/index.html
 

【取材・文/佐藤栄子 撮影/冨田実布】

新国立劇場の新制作バレエ『パゴダの王子』トークイベント


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2011/2012シーズンバレエのオープニング作品『パゴダの王子』は10月30日に開幕するが、その公演に先立って、「国際連携プロジェクト『パゴダの王子』トーク・イベント」が、10月9日に開催された。


『パゴダの王子』は、1957年、英国ロイヤルバレエの振付家クランコが構想し、英国人作曲家ブリテンに委嘱して創られたもので、その後マクミランも振付けているなど英国にゆかり深い作品で、今回、英国が誇ろ現代バレエの屈指の演出家、デヴィッド・ビントレーの手で新たに生まれ変わる。

 

またこの作品は、浮世絵などからインスピレーションを得て、物語にも独自のアレンジを加えた愛と魔法の舞台で、バリ島のガムラン音楽の影響を受けた魅惑的な響きを持つブリテンの音楽も、日本では全幕初演奏となる。
同時に、トニー賞を受賞するなど欧米で高い評価を得ているレイ・スミスの美術も、この作品の大きな見どころになっている。

2014年にはイギリス・バーミンガムでも上演予定されていて、08年にビントレーにより世界初演された『アラジン』に続いて、新国立劇場バレエ団が世界へ発信する作品として大きな注目が集めている。


この作品のトーク・イベントは、振付のデヴィッド・ビントレー舞踊芸術監督と舞台美術を手掛けたレイ・スミスの2人が登場、作品のみどころや舞台制作に関わる話などを語った。その内容を簡単に紹介する。


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【舞踊芸術監督デヴィッド・ビントレーのメッセージ】


『パゴダの王子』は英国人振付家ジョン・クランコが1957年に初めて振りつけた全幕バレエで、20世紀後半でもっとも偉大な作曲家の一人であるベンジャミン・ブリテンに音楽を委嘱した作品です。

全幕バレエを振付けるのは大変難しいことです。ましてや、曲までも新しく創作されるとなるとさらに難しさは増します。

この作品は、ドラマティックなオペラの作曲家として高名なブリテン、そして『ロミオとジュリエット』など卓越した振付けで知られるクランコという二人が作ったにもかかわらず、わずか1シーズン半で日の目を見ない作品となってしまいました。

『パゴダの王子』の音楽は素晴らしいのですが、歌を伴わないものの中ではブリテン作品で最も長いので、バレエとしては長すぎました。またそのストーリーに必然性や説得力が欠けていたのです。

私の恩師であり英国ロイヤルバレエ団の創設者でもあるニネット・ド・ヴァロア女史が、この魅力あふれるブリテンの音楽を使って振付けをすべきだと勧めてくれましたが、長年にわたって、このことがずっと私の心のなかに引っ掛かっていたのです。

しかし、ある日、たまたま手にした浮世絵の本に、求めていたことのすべてがあったのです。そこには海、雲、擬人化された動物たち、侍、そして当時の日本から見た西洋の人々が描かれていました。それらを通してイメージが膨らみました。ブリテンの音楽を日本の物語として作り直してみてはどうだろうと。

私は全面的に物語を変えることにしました。男女のロマンスではなく、家族愛が強まり、それが国の回復につながるという物語にしました。

サラマンダー(とかげ)に変えられた王子は姫の兄という設定に、意地悪な姉妹たちという設定は、邪悪な継母である皇后にと変え、兄を求め、兄を取り返し国の新しい形を求めた姫の物語として、日本人の精神世界、家族愛を大事なものとする日本人の絆の物語、国そのものの回復に繋がるという物語にしたのです。

こうして考え出した全く新しいストーリー、イメージを、レイ・スミスさんに、「これをデザインしてください」と投げかけたのです(笑)。舞台美術の豊富な経験があり、個性があり、独特の想像力がある彼女に「頼む」と投げかけたのです。

この作品のストーリーを考えたのはもちろん大震災前でしたが、大震災の後、この物語が、より強い関連性とメッセージを持つ作品となったことを認識しました。


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【美術デザイン担当レイ・スミスのメッセージ】


この作品はまさに日英の融合の結実であり、日本と英国の関係性がこの物語の大事な要素です。

イギリスの作曲家ベンジャミン・ブリテンの現代的な音楽、日本に根ざした精神性、そしてバレエならではの観客を誘う神秘な世界という、3つを背景に、デザインが仕上がっていきました。

舞台デザインはロイヤル・オペラハウスの工房で制作されました。
英国の画家が歌川国芳のイメージを描き、そこに英国の技術を導入しました。サラマンダーのイメージを表現するためは、特に詳細な検討とプロセスを重ねて衣裳を作り上げました。さまざまな工夫によって、サラマンダーはあたかも精霊のようにすら見えてきます。また、幕間に降りてくる絹の大きな幕に描かれた巨大なサラマンダーの姿は、休憩時間においても観客の心に強く残ることでしょう。 

自然は、物語を進めていく上での大切な要素となっています。イギリスのアーティスト、ビアズリーの絵のように、花や動物、蝶などの自然の素材を用いた縁取りの中で、物語が展開します。
デヴィッド・ビントレーのイメージの下に、歌川国芳、ビアズリー、ウィリアム・モリスといった日本とイギリスのアーティストの融合が実現し、また、切り紙の手法が展開されるのです。例えばパゴダ(塔)は切り絵から、人物になって表れます。パゴダが命を得るのです。


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2011/2012シーズンバレエ

『パゴダの王子』

振付◇デヴィッド・ビントレー

音楽◇ベンジャミン・ブリテン

美術◇レイ・スミス

照明◇沢田祐二

指揮◇ポール・マーフィー

管弦楽◇東京フィルハーモニー交響楽団

●10/30〜11/6◎

〈料金〉S席12600円 A席10500円 B席7350円 C席4200円 D席3150円

〈問合せ〉チケットボックス 03-5352-9999
    http://www.atre.jp/11pagodas/


【文/榊原和子 資料提供/新国立劇場】

 

『ユーリンタウン-URINETOWN The Musical-』開幕。別所哲也コメント 


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別所哲也主演のブロードウェイミュージカル『ユーリンタウン』が、10月14日に初日を迎え、前日の13日に公開舞台稽古が行なわれた。
 

このミュージカル『ユーリンタウン』は、2009年に流山児★事務所創立25周年記念公演として、また座・高円寺1のこけら落とし演目として1か月、全30ステージのロングラン上演を果たした。

公共劇場ならではの「ミュージカルの価格破壊」というべき低料金(5,000円以下)での上演に、連日超満員の観客が劇場に詰めかけるという現象を生みだし、メディアでも「絶賛の劇評」が掲載されるなど、前代未聞の「事件」となった。

そして再び、国際的に活躍する2人の演劇人、流山児祥&坂手洋二がタッグを組み、屈指のミュージカル俳優、別所哲也を迎えて再演することになった。


題名の『ユーリンタウン』とは、直訳すると「ションベンタウン」。

地球温暖化で水資源の枯渇のなか、人類存続の危機という事態をも利用して、さらなる金儲けを企む貪欲な大資本と、それに反旗を翻して蜂起するホームレスたち。

そんな社会性あふれるテーマを、オペラ、ゴスペル、ロックといった数々のナンバーと迫力のダンスで繰り広げるこの作品は、オフ・ブロードウェイで爆発的なヒットとなり、01年にはブロードウェイ進出。02年にトニー賞主要3部門(脚本賞・楽曲賞・演出賞)を独占したブロードウェイミュージカルの名作である。


主役は悪徳警官のロックストックで、今回この役に扮する別所哲也は、歌唱力と求心力で物語の中心で群衆を圧するパワーを発揮。清楚で強いヒロインのホープ役の関谷春子は初演に続いての出演。また恋人の純粋な青年のボビー役には今回は今村洋一が挑んでいる。

伊藤弘子、坂井香奈美、塩野谷正幸をはじめとする流山児★事務所の俳優たち、客演の清水宏、大久保鷹、福麻むつ美、三ツ矢雄二という存在感が作品に厚みを加え、ミュージカルの楽しさを伝えてくる舞台だ。そして流山児祥の演出は、このミュージカルの本質的な面白さ、猥雑さと庶民のパワーを打ち出して、座・高円寺の客席を十分に活用、空間全体をユーリンタウンの世界に変えてしまう力を持っている。

 

この公演の初日である10月14日に先立ち、13日に座・高円寺1で公開舞台稽古が行われ、主演の別所哲也がコメントを発表した。


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【コメント】
 

別所哲也(警官 ロックストック役)
 

ブロードウエイで『ユーリンタウン』を初めて見たときの衝撃は忘れられない。
自由に思いのままトイレができない!

NYのオフブロードウエイから鍛え上げられ、這い上がってきたストリートスマートなこの作品。
多くの演劇人や、観客にもまれ、愛され、匂いたちながら?普遍的なテーマを訴えかける。
水不足、環境破壊、人口爆発…。文明の行き着く先に究極の管理社会がやってくる。
アバンギャルドで挑発的なこのミュージカルは、笑い事ではない問題を笑い飛ばして胸元にナイフを突きつける。
当たり前が当たり前でなくなった今、人類が自分革命を起こすことを喚起している。

絶対に共有したい物語だ!
今までの全てをぶつけて体当たりしたいと思っています。       




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高円寺 秋の劇場14 流山児★事務所

『ユーリンタウン-URINETOWN The Musical-』

脚本・詞◇グレッグ・コティス

音楽・詞◇マーク・ホルマン

翻訳◇吉原豊司

台本◇坂手洋二  

演出◇流山寺祥

出演◇別所哲也 伊藤弘子 関谷春子 今村洋一 坂井香奈美 清水宏 

大久保鷹 福麻むつ美 三ツ矢雄二 塩野谷正幸 他

演奏◇Reed・古藤田康弘 Tuba・古本大志 Drums・萱谷亮一 Piano・荻野清子

●10/14〜30◎座・高円寺1

〈料金〉一般4500円 学割3800円

〈問合わせ〉流山児★事務所 03-5272-1786 http://www.ryuzanji.com


【文/榊原和子】
 

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