稽古場見学、記者発表、インタビューなどから、近々公開される作品のおもしろさを探ります。

極上文學『こゝろ』

スーパーミュージカル『聖闘士星矢』再演とイベント


聖闘士星矢宣材

『スーパーミュージカル「聖闘士星矢」』製作委員会は、12月22日から12月25日までネットとライブによる融合エンターテインメント、スーパーミュージカル『聖闘士星矢』を天王洲銀河劇場にて開催する。

『スーパーミュージカル「聖闘士星矢」』は、1987年に公開されたアニメーション映画『聖闘士星矢 邪神エリス』を基にしたストーリーで構成されるミュージカル。

前回公演は、2011年7月28日〜7月31日まで開催。聖闘士たちが身に着ける防具「聖衣(クロス)」や主人公の星矢の必殺技「ペガサス流星拳」はどのように表現されるのか注目が集まり、チケットは即完売、大好評の内に幕を下ろした。


【ストーリー】

はるか昔、神話の時代。戦いの女神・アテナを守るため、おのれの肉体を駆使して戦う「聖闘士(セイント)」と呼ばれる少年たちがいた。
数々の困難を乗り越え、そのペガサスの聖闘士となった星矢は、幼いころから知っている城戸沙織が数百年ぶりに現代に転生したそのアテナであることを知ったのだった。
ある日、星矢達が街中で出会った花売りの少女・絵梨衣は、かつてアテナと戦い、黄金のリンゴに封印されていた災いと混乱の女神・エリスの依り代となる運命の少女だった。
絵梨衣の肉体を得て蘇ったエリスはアテナを倒し、地上を混乱の世界にするため沙織を攫う。
しかも、ただ、アテナを倒すだけでなく、目の前で聖闘士たちを倒すことによりアテナに絶望と悲しみを与えようと画策し、過去に命を落とした聖闘士たちをゴースト聖闘士として操り、星矢たちに戦いを挑む。
星矢、紫龍、氷河、瞬、そして弟の危機に駆けつけた一輝は、沙織を助け、絵梨衣を取り戻すため、ゴースト聖闘士との
死闘に臨むのだった。沙織の聖闘士たちを信じる心と星矢たちの仲間を信じる心が、いま奇跡を呼ぶ―――。


再演も間近に迫ったクリスマス期間に、星矢たちから、日ごろの感謝を込め、クリスマスプレゼントとして下記のキャンペーンを劇場周辺で開催する。


【星矢クリスマスキャンペーン】

★カフェイベント(12月16日・17日)

★限定100名!ゲネプロへのモニター記者ご招待(12月21日)

★スペシャルゲスト&ミニトークショー(12月23日・24日 ソワレ公演)

★バックステージツアー(12月22日・23日・24日 マチネ公演)

★星矢スーパー抽選会(毎公演)

詳細は公式HP http://www.musical-seiya.com/st02/


スーパーミュージカル

『聖闘士星矢』

原作◇車田正美演出◇茅野イサム

音楽◇佐橋俊彦

脚本◇鎌苅健太、富田麻帆、植野掘誠、広瀬友祐、福山聖二、西村ミツアキ、松崎裕、松岡佑季、

藤原祐規、林野健志、齋藤ヤスカ、上原健太、加藤茜、下園愛弓、中村景好、金子直行、長嶺恭兵、
湯澤幸一郎

●2011/12/22〜25◎天王洲 銀河劇場

〈料金〉

【リアルチケット】前売り・当日 7,000円(全席指定・税込)

【ネットチケット】1500pt

〈問合せ〉

【リアルチケット】0570−00−3337サンライズ東京(前日10:00〜19:00)

公式HP http://www.musical-seiya.com/st02/


セクシュアル・アイデンティティと社会を描くtpt『プライド』間もなく初日


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tpt(シアタープロジェクト・東京)が12月15日〜25日の期間、イギリスの劇作家アレクシ・ケイ・キャンベルのデビュー作『プライド』を日暮里のd―倉庫で上演する。


『プライド』は2008年にロンドンで初演、セクシュアル・アイデンティティと資本主義社会の危険な関係を描いた作品。社会の大きな変化をはさんだ2つの時代の2つのラブストーリーという形で、同じ名前を持った3人の男女の愛が、50年の時をはさんで交錯する。

 

物語の1つは1958年、シルヴィア(馬渕英俚可)と結婚していたフィリップ (須賀貴匡)は、シルヴィアが紹介したオリヴァー(山口馬木也)と同性愛の恋に落ちてしまう。

もう1つの物語は2008年、パートナーであるオリヴァーの男漁りに耐えられなくなったフィリップは彼のもとを去るが、2人の親友のシルヴィアは彼らをゲイ・プライドに誘う。

 

ありのままの自分とはなにか? 幸せとはなにか? 愛するとはどういうことか? 
欲望、消費、セックス、裏切り、孤独、愛する勇気。眠れぬ過去から、目覚めた未来から届く声。

「産みの苦しみに耐えながら、あなたは現実にしがみついていく……。」


2008年のロンドン初演では「見事な作品、切なくも猛烈に可笑しい……我々すべてに語りかける、勇敢な、見ごたえのあるドラマ」(ガーディアン紙)、「鋭く、感動的で、どこまでも成熟した劇」(デイリーテレグラフ紙)と評され、ローレンス・オリヴィエ賞、イギリス演劇批評家協会賞の新人劇作家賞を受賞した。

今回の演出には、ニューヨークと東京を拠点に活動、『今は亡きヘンリー・モス』などを手がけた若手の小川絵梨子、翻訳に広田敦郎。キャストは馬渕英俚可、須賀貴匡、山口馬木也、谷田歩という新鮮な顔合わせの実力派俳優たちが挑戦する。

劇場も東京下町の日暮里にある「d-倉庫」で、毎回さまざまな空間で実験的な舞台を作るtptらしい場所となっている。


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『プライド』
作◇アレクシ・ケイ・キャンベル
訳◇広田敦郎
演出◇小川絵梨子    
出演◇馬渕英俚可 須賀貴匡 山口馬木也 谷田 歩

●12/15〜25◎d-倉庫
〈料金〉4500円

〈問合せ〉チケット 03-3635-6355 
d-倉庫 (日暮里駅南口より徒歩7分 東京都荒川区東日暮里6-19-7-2F)  

http://www.tpt.co.jp/index.html

 

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石丸・濱田・笹本で演じる『ジキル&ハイド』制作発表

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2012年3月に公演するミュージカル、『ジキル&ハイド』の制作発表が先月15日に都内にて行われ、出演する石丸幹二、濱田めぐみ、笹本玲奈、演出の山田和也が登場した。


人間の持つ2つの面、光と闇を描いた文学「ジキル博士とハイド氏」をミュージカル化し、大ヒットしたこの舞台は、日本では鹿賀丈史の主演で01年から07年まで4度にわたり上演されてきた。今回はキャストを一新、新たに石丸幹二をジキルに据えたニュー・プロダクションとして上演される。
 

主人公の医師ヘンリー・ジキルは、理想を追い求めるものの分裂する人格に苦しみ、また愛と欲望の狭間で深く苛まれる。そんな彼を見守る2人の女性、婚約者のエマと娼婦のルーシーを笹本玲奈と濱田めぐみが演じる。

この日の制作発表では俳優の3人は扮装姿で登場。石丸は有名な劇中歌「時が来た」を披露。またエマの笹本とルーシーの濱田もデュエットで「その目に」を歌い、約100名のオーディエンスから大きな拍手が送られた。

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主演の石丸幹二は「NYの初演を観て、すばらしい歌の力と演技力を持った俳優がやる作品で、いつか自分が挑戦できる時がきたらいいなと思っていた」という。それだけに出演が決まった時はまさに「時が来た(笑)」と主題歌に絡めて感動を表現。


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娼婦のルーシーに扮する濱田めぐみは「幻想的で誘惑的な作品。ルーシーは自分の中ではすごく響くものがあります。今日のコスチュームもそうですが、セクシーに頑張りたいです」と、これまでにない役柄に張り切る。


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婚約者のエマを演じる笹本玲奈は「大好きなミュージカルの上位に入る作品です。エマの愛の深さを繊細に演じていけたら。石丸さんとは今年3月の『日本人のへそ』では捨てられましたが(笑)、今回は婚約できてうれしいです」と笑顔で語った。

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演出の山田和也は「前回までの演出は1度封印し、新バージョンをゼロから作りたい。この3人をはじめとする出演者には音楽的に何の不満も不安もない。見事な『ジキル&ハイド』になると思う」と期待を語った。

メインキャストが一新してフレッシュ感が満載のこの作品は、3月の東京・日生劇場を皮切りに4月は大阪・梅田芸術劇場、名古屋・愛知県芸術劇場と公演する。


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ミュージカル

『ジキル&ハイド』

演出◇山田和也

原作◇R・L・スティーブンソン

音楽◇フランク・ワイルドホーン

脚本・作詞◇レスリー・ブリカッス

音楽監督◇甲斐正人

出演◇石丸幹二、濱田めぐみ、笹本玲奈、吉野圭吾、畠中洋、花王おさむ、中嶋しゅう 他

●2012/3/6〜28◎東京・日生劇場

〈料金〉S席12000円 A席6000円 B席3000円

〈問合せ〉ホリプロチケットセンター 03-3490-4949

●2012/4/6〜8◎大阪・梅田芸術劇場 メインホール

〈料金〉S席12600円 A席8400円 B席4200円

〈問合せ〉梅田芸術劇場 06-6377-3800

●2012/4/14〜15◎愛知県芸術劇場 大ホール

〈料金〉S席12600円 A席9450円 B席6300円

〈問合せ〉キョードー東海 052-972-7466

http://www.tohostage.com/jekyll/index.html


【取材・文/榊原和子 撮影/冨田実布】


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