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ユースケ・サンタマリアはじめ個性的なキャストたちが抱腹絶倒のステージを繰り広げる大爆笑ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』が、再び上演される。
この作品は、イギリスの代表的なコメディ・グループであるモンティ・パイソンの映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』をもとに作られ、世界中で爆笑の渦を巻きおこしている傑作コメディ・ミュージカルだ。
今回も上演台本・演出は福田雄一が担当、ユースケ・サンタマリアのアーサー王を中心に、ムロツヨシ、池田成志、マギー、皆川猿時など前回の強力キャストに加えて、平野綾、松下優也、貴水博之などさらに強力な新メンバーたちが参加する。その1人でガラハット卿を演じる松下優也に、この舞台への抱負を聞いた演劇ぶっく2月号の記事をご紹介する。

ミュージカルをパロるミュージカル

──この作品へ参加しようと思ったのはどんな気持ちから?
単純に「すごく面白そうだな」と思ったんです。今まで自分が出演させていただいた舞台にはなかった作品で、それにミュージカルらしくないのがいいなと。この作品は、ミュージカルでありながらミュージカルをパロっているので。
──コメディ作品への出演は?
初めてです。でもお笑いもコメディも好きです。ムロツヨシさんとかすごい大好きだったので、これから稽古場でご一緒できると思うと嬉しいですね(笑)。
──コメディを演じる側としては、どう取り組もうと?
まだ稽古が始まっていないのでわかりませんが、たぶん僕の役目は、自分から笑いを取りに行くことではなくて、一生懸命やっていることで笑ってもらう立ち位置なのかなと。でも、基本的に演出の福田(雄一)さんにおまかせしようと思っています。僕は福田さんの作品、好きなんですよ。映画やドラマもよく観ますし、昨年の舞台『フル・モンティ』は、ひたすら面白かったです。男の観客が笑える舞台になっていて、そういうものは少ないですからね。これもそういう点では一緒なので、ぜひ男のお客さんにも観てもらいたいです。

生オケと一緒に芝居を作り上げている感

──劇中で歌もありますね。
生オーケストラだそうで、楽しみです。昨年主演させていただいた『イン・ザ・ハイツ』で生オケを初めて経験して、すごく歌いやすかったし、一緒に芝居を作り上げている感があっていいなと。自分の歌に関してはまだ詳しくわかっていないんですけど、おかしな歌詞をめちゃくちゃ綺麗な声で歌うとか、本気で歌おうと思っています(笑)。コメディだからといって、そういうところを適当にやるんじゃなくて、むしろパロディの元になっているものより良いものにする、そういう精神が大事じゃないかと思っています。
──松下さんの出演作は、昨年の『黒執事』とか『THE ALUCARD SHOW』とか、インパクトが強くてエンターテイメント性に富んでいるものが多いですね。
同世代の役者さんが沢山いるなかで、僕は単なる1つのピースにならないよう気をつけたし、自分の音楽の仕事を超える何かがないとモチベージョンにならないんです。そういう点で新しいオリジナルの作品には興味があるし、舞台を見ることが生活の中にない人たちでも観てみたいというような作品に出て、舞台とかミュージカルを好きになる入り口になれればいいなと。僕自身がそうだったからよけい思いますね。

舞台をやってなかったら違う人間になっていた

──舞台に出ることで松下さんの音楽へフィードバックするものは?
沢山あります。いろいろなフィールドから来た人たちと2か月とか3か月とか一緒にいるわけですから、そういう人たちのさまざまな視点や立ち位置を見るのが楽しいし。ソロでミュージシャンとして活動しているときは、松下優也に関わるいろいろな立場の人はいるけど、同じ立場の人はいないんですよね。舞台は同じような立場の人たちがいて、俺だったらこうするなとかああするなとか、学ばされるんです。舞台をやってなかったらきっと違う人間になっていたと思います。人とわちゃわちゃするのは好きじゃなかった人間ですが、そこは変わった気がします。
──コミュニケーション能力ありますよね。慕われる部分があるし。
いや、それはたぶん自分勝手だから(笑)、逆に人の気持ちも考えるんです。人って自分の好きな話題をふられると話しますよね。だから相手の目線に立って考えればいい。そういうことを覚えたのも、舞台をやっているおかげだと思います。

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まつしたゆうや○90年、兵庫県生まれ。08年11月にCDデビュー以降、全国各地で精力的に音楽活動を行うとともに、俳優としても活躍中。09年にミュージカル『音楽舞踏会「黒執事」―その執事・友好―』で初舞台・初主演を果たす。最近の舞台は『私のホストちゃん』『PACO〜パコと魔法の絵本〜 from「ガマ王子とザリガニ魔人」』ブロードウェイ・ミュージカル『イン・ザ・ハイツ』ミュージカル『黒執事』(10、13年)『THE ALUCARD SHOW』(13、14年)など。


『モンティ・パイソンのSPAMALOT』初演の記事はこちら
http://blog.livedoor.jp/enbublog-journal/archives/1702558.html 


〈公演情報〉
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ミュージカル
『モンティ・パイソンのSPAMALOT
featuring SPAMⓇ』
脚本・詞◇エリック・アイドル  
音楽◇ジョン・ドゥ・プレ&エリック・アイドル
原作◇映画『Monty Python and the Holy Grail』
企画・上演台本・演出◇福田雄一
出演◇ユースケ・サンタマリア/平野綾 ムロツヨシ
松下優也/貴水博之/マギー 皆川猿時/池田成志 ほか
●2/16〜3/1◎赤坂ACTシアター
●3/6〜8@◎森ノ宮ピロティホール
●3/14〜15◎福岡市民会館
〈料金〉東京/S席¥11,000 A席¥9,000(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉
東京/サンライズプロモーション東京 0570-00-3337 
http://www.spamalot.jp/


【写真提供/エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ】



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