左より古手川、梅雀、藤山、水谷、山村、波乃、天外
古手川祐子・中村梅雀・藤山扇治郎・水谷八重子・山村紅葉・波乃久里子・渋谷天外

新橋演舞場「二月喜劇名作公演」が、本日2月1日から開幕する。
平成25年に上演され、好評を得た「二月喜劇名作公演」のシリーズ第2弾となる今回は、前回に続いて選りすぐりの名作喜劇3作品。舘直志(二代目渋谷天外)作『名代きつねずし』、茂林寺文福(曽我廼家十吾)作『単身赴任はチントンシャン』、花登筐作『じゅんさいはん』というラインナップだ。
『名代きつねずし』はなんと29年ぶり、『単身赴任はチントンシャン』(『はっぴとズボン』という題名でも上演した)は42年ぶり、『じゅんさいはん』は22年ぶりと、どの作品も新橋演舞場では久々の上演となる。
いずれも劇団新派と松竹新喜劇に脈々と受け継がれてきた名作喜劇で、今回は新派の水谷八重子・波乃久里子、新喜劇の渋谷天外・藤山扇治郎、また、日本喜劇人協会会員の山村紅葉、喜劇作品は初挑戦となる古手川祐子、さらにはテレビでお馴染みの中村梅雀という多彩な顔ぶれによる豪華競演となる。

【あらすじ】
 
一、『名代きつねずし』
きつねずしが看板の寿司屋「伏見屋」は、今でこそ場末の寿司屋でしかないが、もとは大阪の中心地南で名代きつねずしの看板で栄えた店だった。繁盛していた時の店に戻そうと、娘のつね子(古手川)は結婚することも忘れて店を切り盛りしていたが、父親の権三郎(天外)は、そんなつね子の気持ちが迷惑らしく、何とかつね子を結婚させて店から出そうと一生懸命。そんな折りも折り、権三郎の秘密が明るみになってしまう。
 
二、『単身赴任はチントンシャン』 
大阪から娘夫婦に会うために東京へやってきた吉田友蔵(文童)は、娘の露子(久里子)の案内で神楽坂を観光している最中に、道でバッタリ娘の夫である二見文太郎(梅雀)に出会う。文太郎は堅実な銀行員とばかり思っている友蔵は、派手な着物を着た妓丁姿の文太郎を見てびっくりするが、友蔵以上にびっくり仰天したのは文太郎だった…。近隣の料亭主人や芸妓衆を巻き込んで、文太郎の一人二役の奮闘のはじまり、はじまり!
 
三、『じゅんさいはん』
大阪道頓堀近くにある旅館一二三の若女将お千代(八重子)は、つかまえどころのない、ただ調子がいい者をさす“じゅんさいはん”と周囲から呼ばれていた。この旅館の当主は久之助(天外)だが、ご隠居と呼ばれる久之助の母おぎん(大津嶺子)の権力はすさまじく、金庫の鍵を握って離さない。そのうえ裏の実権は仲居頭のおしげ(久里子)が持っており、お千代は無に等しい存在だった。
ある日、久之助の隠し子と称する若い娘文代が訪ねてきたことにより、一二三の秘め事が次々と露呈して、意外な展開に…。

多彩な出演者で魅せる笑いあふれる人情喜劇3本立て!いずれも心温まる名作の世界だ!

〈公演情報〉
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「二月喜劇名作公演」
一、名代 きつねずし 三場
作◇舘 直志
演出◇米田 亘
二、単身赴任はチントンシャン 二場
作◇茂林寺文福
補綴◇成瀬芳一
演出◇門前光三
三、じゅんさいはん 四場
作◇花登 筐
演出◇成瀬芳一
出演◇水谷八重子、波乃久里子、渋谷天外、古手川祐子、中村梅雀
山村紅葉、丹羽貞仁、瀬戸摩純、石原舞子、曽我廼家文童
藤山扇治郎、曽我廼家寛太郎、曽我廼家八十吉、大津嶺子、高田次郎
(※高田さんの高は旧字になります。)
●2/1〜25◎新橋演舞場
〈料金〉1等席¥13,000  2等席¥8,500  3階A席¥4,500  3階B席¥3,000  桟敷席¥14,000(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉0570-000-489 または03-6745-0888



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