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チェーホフの最高傑作を串田和美が初演出することで話題の『24番地の桜の園』が、11月9日にBunkamuraシアターコクーンで東京公演の幕を開ける。
高橋克典、風間杜夫、八嶋智人、松井玲奈、美波、小林聡美 ほか豪華キャストが出演するこの作品の新ビジュアルが届いた。
フレスコ画風の画面を飾るのは、成り上がりの商人ロパーヒンを演じる主演の高橋克典。第一弾の桜の園を侵すトラクターのビジュアルとは逆の視点から、ロパーヒンの内面を映す仕上がりになっている。

今作は、シアターコクーン初代芸術監督を務め、多彩な演出方法で無二の舞台を生み出してきた串田和美が、50年の演劇人生で初めてとなるチェーホフ作品演出に挑戦。名作『桜の園』をベースにチェーホフの様々なエッセンスと新しい視点を盛り込んだラディカルなチェーホフ劇となる。
木内宏昌が新たに翻訳した戯曲に、“言葉で表しきれないものを差し示すのが演劇”という串田とともに脚色を加え、現代にも通じる滑稽なまでの人間模様をよりあざやかに描き出す。また、民族音楽や即興演奏などあらゆるジャンルをこなす太田惠資が音楽を担当し、個性豊かなミュージシャンとともに生演奏出演。さらにダンスカンパニーBATIKの主宰で振付家・ダンサーの黒田育世も振付として加わり、ジャンルを超えて活躍するプランナーたちの力が結集し作品世界を広げる。
 
出演者は、 “桜の園”と呼ばれる領地に出入りする商人<ロパーヒン>役に高橋克典。領主ラネーフスカヤの兄<ガーエフ>役に風間杜夫。新しい思想を持つ万年大学生<トロフィーモフ>役八嶋智人。 ラネーフスカヤの娘<アーニャ>役に松井玲奈。養女<ワーリャ>役に美波。串田和美は隣人の地主<ピーシチク>役で登場。そして、“桜の園”の女領主<ラネーフスカヤ>役を小林聡美が演じる。また大堀こういち、池谷のぶえ、尾上寛之、北浦愛、菅裕輔、新田祐里子、大森博史、久世星佳など、多彩な実力派がずらりと顔を揃えている。

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【原作「桜の園」あらすじ】
20世紀初頭のロシア。“桜の園”と呼ばれる領地。地主であるラネーフスカヤが娘・アーニャとともにパリから5年ぶりに帰国した。待ち受ける兄のガーエフ、養女のワーリャは再会を喜ぶが、一家の財産は尽き、地所の桜の園は売却を迫られていた。一家につかえてきた農奴の家の出であるロパーヒンは、今は若き商人として頭角を現している。“桜の園”の売却を避けるべく、ロパーヒンは別荘地として貸し出す事を提案するが、ラネーフスカヤとガーエフは現実を直視しようとしない。
娘のアーニャは、亡き弟の家庭教師であったトロフィーモフと未来を語り合う。ワーリャとロパーヒンは以前から互いに思い合っているが、どちらからも歩み寄れないままでいる。
桜の園が競売にかけられる当日にも舞踏会を開いているラネーフスカヤ。競売の行方に気もそぞろの夫人に、駆け戻ったロパーヒンが“桜の園”を競り落としたのは自分だと告げる――。

〈公演情報〉
 
シアターコクーン・オンレパートリー2017
『24番地の桜の園』
作◇アントン・チェーホフ
演出・脚色・美術◇串田和美
翻訳・脚色◇木内宏昌
出演◇高橋克典、風間杜夫、八嶋智人、松井玲奈、美波、大堀こういち、池谷のぶえ、
尾上寛之、北浦愛、菅裕輔、新田祐里子、大森博史、串田和美、久世星佳、小林聡美 
ミュージシャン◇太田惠資、関島種彦、アラン・パットン、飯塚直、ギデオン・ジュークス
東京公演】11/9〜11/28◎Bunkamuraシアターコクーン 
〈料金〉S席10,000円 A席8,000円 コクーンシート5,000円(全席指定・税込) 
〈お問い合わせ〉Bunkamuraチケットセンター 03-3477-9999(10:00〜17:30)
 http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/17_sakurano/
 ●【松本公演】12/2・3◎まつもと市民芸術館 主ホール
〈料金〉一般7,800円 U25(25歳以下)5,800円 U18(18歳以下)3,800円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉まつもと市民芸術館 0263‐33‐3800(10:00〜19:00)
 
https://www.mpac.jp/event/drama/21539.html
●【大阪公演】12/8〜10◎森ノ宮ピロティホール 
〈料金〉10,500円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉サンライズプロモーション大阪 06‐7732‐8775