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詩森ろばが主宰する風琴工房は、2017年12月のザ・スズナリ公演『ちゅらと修羅』をもって改名、2018年6月の公演から新しい名前「シリアルナンバー(serial number)」として活動していく。シリアルナンバーは、劇作家・演出家の詩森ろばと俳優の田島亮のユニットとなる。
その風琴工房最終公演は、オキナワ・ヤンバルを舞台にした『ちゅらと修羅』。昨年、流山児★事務所への書き下ろした『OKINAWA1972』の系譜に連なる沖縄を舞台にした作品。

太平洋戦争では唯一の陸上戦の場所となり、その後は基地問題を抱えて、戦後のしわ寄せを一手に引き受けてきた沖縄。『OKINAWA1972』で、沖縄問題を沖縄裏社会と核密約という視点で描いた詩森ろばが、高度成長期に美しい珊瑚の海を埋め立て、石油コンビナート基地が建築されることに反対し激しい市民運動が繰り広げられた、その歴史的事実を中心に置き、沖縄戦から現在までなにも変わらない沖縄の現状を、タイムスリップSFものという斬新かつ新しい方式でエンターテインメイントとして描き出す。
「ちゅら」は、沖縄の言葉で「美しい」という意味。「修羅」は「醜い果てしない争いのたとえ」となる仏教用語。沖縄というひとつの場所に、どんな時も同時に存在してきた「ちゅら」と「修羅」を横断する スリリングな演劇が出現する。
 
〈公演情報〉
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『ちゅらと修羅』
脚本・演出◇詩森ろば
出演◇田島亮、坂元貞美、西山水木、中野英樹、井上裕朗、林田麻里、杉木隆幸(ECHOES)、熊坂理恵子、佐野功、岩原正典、ししどともこ(カムヰヤッセン)、藤尾勘太郎(犬と串)、白井風菜 
●12/7〜13◎下北沢 ザ・スズナリ
〈料金〉一般前売4200円 当日4500円 学生2000円 障がい者2000円 平日はじめて割 4200円(全席指定・税込)
※『標的の村』特別上映回セット券 5500円(12/10 昼の回のみ 演劇のみチケットもあり。)
〈チケット予約フォーム〉
https://ticket.corich.jp/apply/87318/  
〈公演HP〉http://windyharp.org






『夢一夜』
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