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アグレッシブなエンターテインメント作品を発表して、作・演出家としても活躍するgood morning N°5の澤田育子。来年の1月、なんと前代未聞のドラマチック&乙女チック&エキセントリックなストリップステージを誕生させる。
博多座ならぬハダカ座という過激な一座を立ち上げ、タイトルも衝撃的な『ストリップ学園』、華麗にセクシーに澤田ワールドを展開しようというのだ。しかもストリップ修業をする女子役は全部イケメン男優たち!
演劇界を震撼させるこの作品の仕掛け人・澤田育子と、若手男優たちに勝るとも劣らないカワイイ女子の1人として活躍する実力派男優・藤原祐規が話してくれた作品世界とは?「えんぶ12月号」でのインタビューを別バージョンの写真とともにご紹介。

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澤田育子・藤原祐規

『豪雪』を観に行ったらとにかく圧倒されて

──今回の発想はどこから?
澤田 ストリップは、もともと観るのも好きですし、自分たちの公演でも肌色多めな感じなので、どうせならもっと派手にやってみたいなという気持ちはありました。でも脱げばいいというわけではなくて、ストリップに関して言えば、脱ぐことに付随するモチベーションやシチュエーションのほうが、セクシーに見えたり面白かったりするので、そこをやりたいわけです。単純に裸を見せるだけだったら、本物のストリッパーさんにはかなわないので。
 
──そんな学園の女子の1人が藤原さんですが、今の気持ちは?
藤原 期待と不安とが綯い交ぜです(笑)。よくわからないまま出演を決めたんですが、9月にあった澤田さんの『豪雪』を観に行ったら、とにかく圧倒されてしまって。途中から、自分だったらどうやるだろうというくらいのめり込んで、とにかく凄いと言うしかなくて、僕も今、裸にならなくてどうするんだと。
 
──女子は、どう演じようと思っていますか?
藤原 ちゃんとした女子をやるのは初めてなんですよ。ふざけた女装はやってますけど。
澤田 でもこれも本気でふざけるわけですからね。藤原くんなりの女性についてのうがった見方とかが、いっぱい入ると面白いですよね。「女子ってさ、こういう感じが可愛く見えるとか思ってるんでしょ」みたいな。
藤原 ああ、なるほど。
澤田 逆に、女子のこういう面はすごいよねというリスペクトもあっていいし。そういう素の部分が出てくると面白い。
藤原 僕は自分が可愛いと思う女子をやりたいなと。
澤田 楽しみですね。へえ?そういう女子を可愛いと思うんだって(笑)。
藤原 女子観が出ちゃうんだ。なんか試されますね。
澤田 付き合った女子の幅広さで女度もあがるから、今からでも300人くらい付き合ったら?(笑)
藤原 とりあえずまだ3ヶ月くらいありますね(笑)。

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お腹いっぱいだけど、それが気持ち良いから

──色々な意味でこの公演は、藤原さんにとってはチャレンジですね。
藤原 そう思います。『豪雪』に出た鳥越裕貴は知り合いなんですが、周りが凄すぎて悔しくて泣いたと。今、『ストリップ学園』のプレ稽古をやっていて、僕はまだなんですが、それに出た古谷大和も、やっぱり悔しかったと。
澤田 プレ稽古というのはワークショップみたいなもので、エチュードとかやるんですが、小林顕作さんとか、藤田記子さんにも出てもらっています。
藤原 そういう凄い方たちに、どこまで付いていけるかですね。
 
──では、改めてこの作品への意気込みを。
藤原 とにかく挑戦者として、今、僕が全力でぶつかってできること全てをやりたいと思ってます。2.5次元舞台を見慣れているようなお客さんは、出会いがしらにびっくりしてしまうかもしれませんが、最後まで観てくれたら、きっとまた別のフィールドに行けるし、良い意味でお腹いっぱいになると思います。僕も『豪雪』でお腹いっぱいになったけど、それが気持ち良かったですから。
澤田 すごい真面目な意気込みを聞かせてもらったので、私も真面目に(笑)。せっかくこういう新しい試みをさせていただけるのですから、自分の感覚を残しつつ新しい作り方ができればいいなと思っています。ストリップは本当に好きなので、その好きなストリップを穢したくないし、できれば本職のストリッパーさんにも観ていただけるような楽しいエンタメにしたい。突き抜けたものにしたいですね。
 
──ストリップ場面は本当にあるのですか?
澤田 ちゃんとあります。どんなシーンになるかは、観るまでのお楽しみということで。

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さわだいくこ○東京都出身。96年より劇団拙者ムニエルにて看板女優として活躍後、08年カムカムミニキーナの看板女優藤田記子とともにgood morning N°5を立ち上げ、出演の他、全作品の脚本と演出を担当。女優として多くの舞台・映像へ出演のほか、脚本家、演出家としても活躍の場を広げている。近年の出演作品は、『ライ王のテラス』舞台版『ドラえもん〜のび太とアニマル惑星』『豪雪』など。

ふじわらゆうき〇三重県出身。主に舞台・声優として活躍中。主な出演作品は、舞台『最遊記歌劇伝』シリーズ、舞台『PERSONA3 the Weird Masquerade』シリーズ、おん・すてーじ『真夜中の弥次さん喜多さん』シリーズ等、アニメ『CHAOS;CHILD』、『アイドル事変』、『曇天に笑う』などに出演。

〈公演情報〉
はだか
(c)2017CLIE

ハダカ座公演 vol.1 『ストリップ学園』
脚本・演出◇澤田育子
出演◇石田 隼 古谷大和 芹沢尚哉 藤原祐規/千代田信一 藤田記子/中村 中(特別出演/歌)/小林顕作 ほか
●2018/1/12〜20◎新宿 FACE
〈料金〉カブリツキシート¥12,000(最前列シート/特典付き・税込/ドリンク代500円含) プレミアムシート¥8,900(特典付き・税込/ドリンク代500円含) 一般席¥6,400(税込/ドリンク代500円含)(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉 http://www.clie.asia/strip/





【取材・文/宮田華子 撮影/友澤綾乃】 



『ストリップ学園』></a>
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