Tengoku
東京・六本木の歴史ある芝居小屋俳優座劇場で2月(2/8〜18)に行われるこんにゃく座公演は、運動会でもおなじみのあの曲(「天国と地獄」序曲)とともにお贈りする喜歌劇『天国と地獄』。オッフェンバック作曲のこの作品、160年前のパリ、シャンゼリゼ通りにあった見世物小屋を改造した劇場で上演されて大ヒット! 

元ネタはギリシャ神話。その痛快な風刺とユーモアたっぷりのパロディぶりは、楽しい楽曲と軽快なテンポで進行するストーリーと相まって、偽善に満ちた夫婦(オルフェとユリディス)の滑稽さや、天国や地獄の神様たちの欲望に満ちた右往左往ぶりを描き出す。これまでも、常に社会との繋がりや風刺精神、そしてユーモアが大きな要素としてあるオペラ作品を生み出してきた、こんにゃく座にピッタリの古典作品なのだ。

個性的なこんにゃく座の歌役者たちによってさらに人間くさく、愛嬌あふれる登場人物(神様)たちは、客席数約 260 席の身近な空間で、ライブ感たっぷりに観客を巻き込み、年齢問わず誰もが気楽にこころから楽しめる祝祭劇となるはず!

そして今回の公演では、オルフェの不謹慎を諫める「世論」役が、な、なんと2人?! 世論(セロン)と与論(ヨロン)という名の男女2人組がコンビ芸人の如く登場し、世間の目、監視役として登場。その与論(ヨロン)役の富山直人からメッセージが届いた!

【富山直人 コメント】
Tomiyama
『観劇予報』をご覧の皆様、はじめまして。オペラシアターこんにゃく座 歌役者 富山直人と申します。大阪生まれ、牡羊座の未年、こんにゃく座のオペラひとすじ20年。
え、こんにゃく座?オペラ?ご存知ない?
いや、ご心配なく。知らなくても大丈夫!
私たちは、初めての方でも楽しめる、分かりやすくて聴き取りやすい日本語でオペラ、ざっくり言うと、台詞が歌になったお芝居を上演しております。
2018年2月にお届けいたしますのは、喜歌劇『天国と地獄』!
話をこれまたざっくり説明すると、冷え切った仲の夫婦がおりまして、お互いに別の相手と浮気中。女房の浮気相手は羊飼いの皮をかぶった地獄の王様、たぶらかされて殺されて、美しい女房は地獄へ連れていかれます。その噂を聞きつけた天国の王様、そのべっぴんさんを一目見ようと、天国生活に飽きた神様一行を引き連れて地獄見物。さあ、地獄は上を下への大騒ぎ!
160年前にパリで初演された舞台をオリジナルの日本語で、圧倒的な言葉と歌と踊りでお楽しみいただきます。
私は世間様の声の代表として正論をふりかざし、自分の事を棚に上げて神様たちに物申し、物語を引っかき回します。
2018年2月。あなたの『観劇予報』に是非、こんにゃく座を入れておいてください。
では、六本木の俳優座劇場でお待ちしております。

【ものがたり】
音楽教師オルフェとユリディス夫婦は、倦怠期真っ只中。ある日、ユリディスは愛人の羊飼いアリステ(実は地獄の 王プルート)に仕掛けられた罠にかかり、死んでしまう。妻に愛想をつかしていたオルフェは、大喜び。 ところがそこに世論(セロン)と与論(ヨロン)いう名の男女が登場し、不謹慎を諫め、妻を取り返しに行くべきだ と言う。オルフェはしぶしぶ妻を取り返しに天国へ行ってみると、ユリディスはプルートによって地獄に幽閉されて いた。神々の王ジュピター(女好き)は、ユリディスに興味を持ち、地獄へ行くと言い出すと、退屈していた神々は、 ワレもワレもと地獄へと出かけて行く。地獄はたちまち天国と入り乱れての大祝祭!

【公演情報】
Tengoku
Tengoku_u

オペラシアターこんにゃく座
喜歌劇『天国と地獄』
2018/2/8〜18◎俳優座劇場。
作曲:ジャック・オッフェンバック
台本:エクトル・クレミュー、ドヴィック・アレヴィ
台詞・訳詩・演出:加藤直。  
出演:オペラシアターこんにゃく座歌役者。
チケット料金全席指定:一般 6,000円、一般ペア 11,000円、学生・こども 2,000円、トクマルシート 4,000円、U25 3,500円。当日1人500円増。
お問い合わせ:オペラシアターこんにゃく座044-930-1720
公式サイト:http://www.konnyakuza.com


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