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2001年の初演以来、日本のミュージカル界に新たな旋風を巻き起こしてきた『ジキル&ハイド』。2012年に日本オリジナルキャストの鹿賀丈史からバトンを受け継いだジキル博士&ハイド氏役の石丸幹二、ハイドに翻弄される妖艶な娼婦ルーシー役に笹本玲奈、ジキルの婚約者で彼を一途に愛するエマ役に宮澤エマを迎えて、3月3日〜18日有楽町の東京国際フォーラムホールCでの上演を皮切りに、名古屋、大阪で上演されることになった。

R・L・スティーブンソンの不朽の名作「ジキル博士とハイド氏」を原作に、フランク・ワイルドホーンの楽曲、レスリー・ブリカッスの脚本・作詞によるミュージカル版が『ジキル&ハイド』生まれたのは、1990年。アメリカ、テキサス州ヒューストンのアリー劇場にて初演され、その後7年間の全米ツアーを経て1997年ブロードウェイのプリマス劇場にて開幕。1543回のロングランを記録した。人間の善と悪という、だれしもが持っている秘めた部分を描き切った内容と、「時が来た」に代表される、フランク・ワイルドホーンならではのダイナミックで躍動感にあふれた名曲の数々は、今も世界中で歌い継がれ、愛され続けている。

そんな類まれな楽曲に彩られた作品の製作発表記者会見が1月24日都内で開かれ、メディア関係者と抽選で選ばれたオーディエンスも多数見守る中、石丸幹二をはじめとした出演者が、作品への抱負を語った。

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まず会見は、作品のはじめに歌われる「嘘の仮面」の歌唱披露からスタート。田代万里生、畠中洋、花王おさむ、福井貴一、宮川浩、阿部裕、川口竜也、松之木天辺、塩田朋子に、アンサンブルの面々も加わった総勢18名のカンパニーキャストが、本音と建前を使い分けて生きる人々の、誰もが持っている「表と裏」を、人間は皆「嘘の仮面」をつけていると、歌い継いでいく。パワフルでトリッキーな楽曲の迫力に、会場は一気に『ジキル&ハイド』の世界に染め上げられた。

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続いて、ジキル博士とハイド氏役の石丸幹二、前回公演までエマ役を演じ、今回の公演からルーシー役に役替わりをして登場する笹本玲奈、エマ役の宮澤エマ、ジョン・アターソン役の田代万里生、サイモン・ストライド役の畠中洋、執事プール役の花王おさむ、ダンヴァース・カルー卿役の福井貴一の、メインキャストと、演出の山田和也が登壇。それぞれの挨拶ののちに、記者の質問に答えた。


【登壇者挨拶】

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山田和也
 本日はご来場ありがとうございました。演出の山田です。2001年からそんなに月日が経ったのかとびっくりしているのですが、昨日も稽古場でキャストの皆さんがミュージカルナンバーの練習をしていて、一通り歌っているのを聴いていたのですが、面白いんですよやっぱり。それで終わった後に「面白い」という感想をついかけてしまったのですけれども、今何が面白いんだろうな?と座って考えていたのですが、やはりこの作品で人間のネガティブな部分、憎悪であったり、嫉妬であったり、或いは人が人を差別する、侮蔑する、軽蔑する、などの普段我々があまり表に出さないようなところもドラマティックに描かれているんです。そういうものの中で翻弄される人たち、それをひっくり返して行こうとする人たち等、とても人間臭いものがあるということが1つあります。そして、その人間臭いものをストレートプレイでやってしまうと、なかなか息が詰まってしまいそうなところを、フランク・ワイルドホーンさんの実に見事な、魅力的な音楽があって、それを凄くセクシーにしている。そのセクシーな感じがこの作品全体に漂っていて、妖しくてセクシーでドラマティック。やはり「面白い」という言葉になるのだと思ったところです。一番大きな力はワイルドホーンさんの渾身の音楽だと思うので、その音楽の良さをこの顔ぶれで皆様にお届けできることが、僕自身すごく楽しみです。どうぞご支援ください。

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石丸幹二
 本日はお足元の悪い中お集まりくださいましてまことにありがとうございます。石丸幹二です。私は山田さんと一緒にこの作品をやらせて頂いて3回目になるのですが、先ほど山田さんもおっしやっていましたけれども、ネガティブな部分って人間誰でもが持っていると思うのですけれども、こんなにネガティブなものを心の中に持っているんだよ、というのを演じていて、私個人的にはなんですが、すごく快感になって来まして。ですからハイドを演じている時はすごく楽しい、まぁ、楽しいと言ってしまうと語弊があるかも知れませんけれども(笑)、でも人間臭いな、と思っております。今回3回目を演じるにあたってもう1度台本を頭から読み直したのですけれども、まだまだ色々なところで、色々な工夫ができるな、と思っている今日この頃です。そして今回はメンバーがガラッと変わりまして、今までとはまた違った人間関係が築けるのではないか?、そういう楽しみがあるのにワクワクしております。昨日読み合わせをやって、また歌合せの稽古の時にも、それぞれの声の色とか、キャラクターを感じて、あ、こんな風な歌い方をしてもらったら、僕はじゃあどう変わるのかな?と思えることが非常に楽しみです。こうして扮装して並びますと今にでもはじまりそうなのですが、これからじっくりひと月稽古をして、皆様の前にお目見えしたいと思っておりますので、どうぞその時まで楽しみにお待ちくださいませ。

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笹本玲奈
 皆様こんにちは、笹本玲奈です。私は2012年、2016年と2回続けてエマ役として出演させて頂いたのですけれども、元々鹿賀丈史さんの『ジキル&ハイド』を観た時から、このルーシーという役はいつかやりたいな、とずっと思っていた役だったんです。でもエマを2回やらせて頂いて、エマから見るこの作品もすごく素晴らしくて、私はじゃあこの先も一生石丸さんの奥さんとしてエマ役でやって行こう!と思っていた時に「今度はルーシーでどうでしょう?」と言って頂いた時に、もう嬉しくて舞い上がってしまって、エマをやっていた自分というのすっかり忘れました(笑)。何も覚えていないです。本当にこういう性格で良かったなと(笑)。昨日歌合せをやらせて頂いた時に、(宮澤)エマちゃんのエマが本当にエマだったので、私は物忘れの激しい性格で本当に良かったなと心の底から思いました。私は個人的に出産をしまして、1年間ミュージカルをお休みしていて、これが復帰作となるのですが、復帰第1作目がこんなに大きな役で、今まで演じてきた役とは全く違う新たなジャンルですので、本当に楽しみなんですが、緊張もしています。でも、ジキルとハイドさんの石丸さんは3回目ですので、一生懸命ついて行こうと思っています。どうぞよろしくお願いします。

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宮澤エマ
 皆さんこんにちは。エマ役を演じさせて頂きます宮澤エマです。「エマ役を演じる宮澤エマ」という台詞を言う日が遂にきたのか!と、すごく心待ちにしておりました。この作品はとても歴史のある作品で色々な方のエマ、そしてジキルとハイドとの関係性を皆様観てきていらっしゃると思うのですが、今回私は真っさらな状態でこの作品に挑ませて頂いております。舞台を観たことがなかったので、台本と資料映像を見せて頂いて、今のところエマという役を全然理解しておりません。なので昨日歌合せをした時点で、笹本さんには嬉しいお言葉を頂きましたけれども、これだけ完成されている三人組の中に、真っさらな状態で入るとこんなに圧倒されるものなのだと、ちょっとびっくりしてしまいました。と同時に身が引き締まると言いますか、このレベルに私はすぐに達しないといけないので、これから1ヶ月かけてエマという役とジキルとの関係性を、大事に大事に作っていきたいなと思っております。台本を読んだ時にはずいぶん血なまぐさい作品だなと、正直思いました。あまりにも次々に殺人事件がおこっていくので、これついていけるのかしら?と思ったのですが、音楽の力でテンポ感良く、人が次々と殺められていくと、見入ってしまうと言いますか、そこには一種の爽快感すらあるということを(笑)。そうなんです!決して良い人とは言えない人たちがハイドの手によって殺められていくところは、おぞましくも爽快感があるシーンです。そんな個性的なキャラクターがたくさんいる中で、エマというとても良い人、良い人というのは簡単な言葉に聞こえるかも知れませんが、根が純粋な良い人を演じるというのは、とても難しいと体感しました。ちょっと捻くれた人間なので(笑)。そこを消し去って、純粋無垢で、寛大な心でジキルを愛するエマ役を演じることができればいいなと思っております。よろしくお願い致します。

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田代万里生
 皆さんこんにちは。ジョン・アターソン役を演じさせて頂きます田代万里生です。僕はミュージカルデビューが2009年だったのですが、その2年前に、音楽大学を卒業した翌年、テレビから聞こえてくる「時が来た」のCMに、何故かピンとくるものがありまして、生まれて初めてミュージカルのチケットを自分で買って、日生劇場に観に行ったのが、この『ジキル&ハイド』でした。2階席のてっぺんの一番端っこの席で観ていた『ジキル&ハイド』の世界に、自分が入らせて頂くとは思いもしませんでした。今回出演させて頂くにあたって、台本はもちろん映画やCD、ミュージカル版はナンバーがとても素敵ですので、たくさん携わっていたのですが、原作を読んでみて驚愕しました。エマもルーシーも出てこない!人はそんなに死なない(笑)。如何にミュージカル版が残酷で、エンターテイメントを増しているか、ある意味原作を超えた面白さが体現されているのではないかな?と思いました。僕が演じるアターソンという役は、原作でもアターソンの回想録という視点でこの作品が書かれています。ミュージカル版でも冒頭にアターソンが出てきて「1881年にこんな事件があった」と語るところからはじまりますが、抽象的な設定しかなかったので、昨日山田さんに「アターソンってどんな人なんですか?」と色々質問しました。ジキルとアターソンは大体30代くらいの年齢で、ハイスクールで出会い、15年くらいのつきあいがあって、冒頭の回想のシーンは事件から気持ち的には10年くらい経って、ようやく穏やかに話せるくらいの、決して老け役をやる訳ではないのですが、そういう気持ちで冒頭に出て行って、ジキルとのあの事件のことを演じていくという設定でした。前回アターソンを演じてらした石川禅さんに昨年お会いする機会があって、僕の知らないことをたくさん教えて頂きましたので、『ジキル&ハイド』の伝統を引き継ぎつつ、新しいアターソンを生み出せたらと思っております。どうぞよろしくお願いします。

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畠中洋 サイモン・ストライドを演じます畠中洋と申します。よろしくお願いします。僕も3度目のサイモン・ストライドでございまして、サイモン・ストライドは宮澤エマちゃんが演じるエマを好きで好きでたまらない男で、エマがジキル博士と結婚するということで勝手にジキルを恋敵だと思って、目の敵にしている男です。嫌味しか言わない、とっても嫌な男なのですけれども、初めてサイモン・ストライドを演じさせて頂いた時に、山田和也さんに「狂犬」と言われました。すごい褒め言葉だなと思って、それを今回も貫いていきたいと思っております。そして『ジキル&ハイド』の舞台は、アンサンブルの動きや、音、フォーメーションやコーラスが本当に素晴らしいと思っているので、そういう部分も楽しんで頂きたいなと思います。とにかく「狂犬」で通していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

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花王おさむ
 ジキルのお父さんの時代からずっとジキル家に仕えている、古狸の執事をやらせて頂いております、花王おさむと申します。よろしくお願い致します。僕も3回目なのですが、よく考えるとジキル博士の子供の頃からずっと知っているので、子供の頃は本当に例えばおしめを替えてあげたのではないか?など、3回目ともなると、役とはあまり関係ないのですが、そんなことばかり考えております。そしてだんだん実の息子ではないのですが、家族のような、そんな気持ちが強くなってきております。先ほど石丸さんがおっしゃいましたけれども、新しい方が入りまして、脚本と音楽は同じでも、キャストの方が代わると全然キャラクターや雰囲気が変わってきます。まだ稽古に入ったばかりですが、これからどんなテイストの舞台になるか、僕も楽しみにしています。どうぞ皆様もご期待ください。ありがとうございました。

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福井貴一
 こんにちは、福井貴一です。私は今回初参加なんですけれども、台本を見てびっくりしたのですが、『ジキル&ハイド』の話は知っていましたが、舞台は観ていなかったので、自分のイメージでは「ジキル」という音からジキルが悪い奴で、「ハイド」がね、ハイドですから、良い奴だと思っていたんです。そうしたらジキルが良い奴で、ハイドが悪い奴だったんです。そういう思い込みって皆さんありませんか?あ、皆さん観ていらっしゃるから僕だけですね(爆笑)。まぁそんなこともあって、面白いもんだなと思ったのですが、先ほど皆で歌いました「嘘の仮面」という歌、あれ良い歌ですね。人間の本質ですよね。僕はダンヴァースという役ですけれども、僕だけに限らず皆本音と嘘がありますよね。それを上手く演じられれば良い作品になるんではないかな?と思いながら、よろしくお願い致します。

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【質疑応答】

──石丸さん、今回3回目の『ジキル&ハイド』で、先ほども工夫の余地があるというお話でしたが、今回の新たな取り組みや見せどころを教えてください。
石丸 先ほども申し上げましたが、メンバーが代わると関係性が変わると思うんです。(福井を示して)こういうお父さんですしね(笑)。
福井 おいおい(笑)。
石丸 そして私、実は良いジキルじゃないんですよ。ちょっと色々なものがあって、だからこの人がハイドを作るというようなジキルなので、それがどう絡んでくるのか、この人たちとの人間関係でね。
福井 それは楽しみだなぁ。
石丸 ただ3人共悪い家族になっちゃいけないので(笑)、一応お客様の前ではまっとうな生活をしているんだけれども、そういう部分がどうなっていくのかが今すごく楽しみです。大きく変わっていくのはそういう点だと思います。あと(笹本)玲奈ちゃんとの、ご本人はエマを引きずっていないと言っていましたが、私の頭の中にはまだ彼女のエマが大きく残っておりまして、ここを塗り替えて新しい人間関係を作る、アターソンとももちろんですし。これが敢えて変えていきたいところでもありますので、山田さんよろしくお願いします。

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──ご自身が演じている役でも、別の役でも結構ですので、お好きなシーンやお好きな劇中ナンバーを教えてください。
石丸 そうですね、私は幸いなことにたくさんのナンバーを歌わせて頂いておりますので、自分のナンバーから選びたいと思いますが「時が来た」というナンバー、やはりこれは非常に前向きな曲ですし、曲もどんどん転調していって、歌い終わった時に、必ず成功するんだ!と思わせてくれる、そんな歌なんですね。ですから全部のナンバーの中で、この歌を歌っている私がすごく好きです。
笹本 選びきれないです。この楽曲すべてが好き過ぎて、自分のコンサートで歌ったり、CDに入れたりしてきているので、今回のルーシーの中から選ばせて頂きますと「あんなひとが」という曲と、あとは一番最後に歌う「新たな人生」という曲は、私にとって大きな曲ですね。特に「新たな人生」という曲は、1年ぶりにミュージカルに復帰して、これから新たな人生がはじまったような状態で、この曲を歌える、歌詞と私自身がすごくリンクしているので、どんな風に歌えるかな?と自分自身すごく楽しみです。
宮澤 昨日の歌稽古ですごく印象的だっのは「事件、事件」という歌で、その曲の中で人々が殺められていくので、とても印象に残りました。個人的に好きな歌となりますと、ジキルと歌います「Take Me as I am」という歌が、私が今まで演じてきたミュージカルの中で、所謂ラブソングというのを歌ったことがなかったので、自分にとってもすごくチャレンジですし、演出の山田さんから「唯一のラブシーンだからね!すごくロマンティックにやってね!」と言われまして、そこがちょっと私がまだ照れてしまって、石丸さんの目を見てこの曲を歌うのかと思うとドキドキしてしまうので、歌いこなせるようになりたいと思っています。

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田代 同じく「事件、事件」のシーンは歌稽古をやっていると、10分弱の時間の中でジキルが次々と殺人を犯していくシーンで、客席で観ていてもワイルドホーンさんの最高傑作ではないかと思うくらパワフルな曲で大好きです。あとは、ジキルがアターソンのみに、ジキルとハイドが同一人物なんだと秘密を打ち明けるのですが、そこでアターソンがどう感じるか、そして、ジキルとアターソンが秘密を共有していく時間を、とても大事にしたいなと思っています。
畠中 さっき披露させて頂いた「嘘の仮面」が大好きですね。前奏を袖で聞いただけでテンションが上がります。そして出て行って歌って、暗転になり、ポッとスポットが当たって台詞を喋り出す、あの瞬間がたまらなく好きです。
花王 全部好きです!(会場から大拍手)
福井 まだ立ち稽古もしていないので、まだ全曲を聞いたことがないんですが。歌詞の内容からすると(石丸を示して)、僕はこの人のお父さんでしょう?そのお父さんの気がおかしくなった時に、善と悪に結び付ける歌なんです。
石丸 「知りたい」という曲です。
福井 その曲で、お父さんが正気か狂気か?というのを、善と悪に展開させていく。西洋人の考えるね「なぜ狂気に憑りつかれたのか?それは悪魔が忍び込んだんだ、だから悪だ」という風に展開していくのが素晴らしいなと。まだ聞いたことはないんたけど(笑)。
石丸 今から歌いますので、聞いてください!
福井 本当に?結構良いフリになったね!(爆笑)。
山田 僕は昔からこの質問があるので、必ず答えているのが2幕の後半にジキルが歌う「苦悩2」という曲があって、決して諦めないという決意を表す歌で、カッコいい歌だなと思っていて好きです。それぞれの熱い言葉の会見に続いて、再び歌唱披露となり、ルーシー役の笹本玲奈が「あんなひとが」を歌う。これまでのキャスト、また様々なミュージカル・コンサートなどで歌われている名曲だが、これまで清純な役どころが多かった笹本の「あんなひとが」には、やはりどこかに純で切々としたものがあり、笹本ならではの新たなルーシー像が生まれ出ることを予感させていた。

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続いて石丸幹二が「知りたい」を。2012年の石丸ジキル&ハイド誕生からプラスされた楽曲で、奇しくも会見で話題になったが、ジキルがハイドを生み出してしまうに至る、そこまで研究に没頭した思いが明確になるナンバー。輝かしさに溢れた「時が来た」とはまた違った、石丸の深い歌唱が会場中に響き渡る、圧巻のパフォーマンスとなった。

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再び出演者が登壇しフォトセッションが行われ、メディアの撮影の後にオーディエンスにも撮影タイムが設けられ、幸運な出席者のカメラにも、会場の興奮が収められる粋なプレゼントもあり、場内は大いに盛り上がった。最後に石丸から、オーディエンスに「皆さんのカメラが向いている時が一番緊張しました。良い写真を撮ってくださってありがとうございます」という言葉があったあと「プロの方たちも本当にどうもありがとうございます。3月3日に初日を迎えまして、名古屋、大阪と走って参ります。今までにない『ジキル&ハイド』をお見せできるように私たちもずっと励んで参りますし、皆様もどうぞご期待なさってください。そして色々な方に「いよいよはじまるよ!」というようなお話をしてくだされば、本当に嬉しいと思います。初日までお会いできませんが、その時にはまたどうぞよろしくお願い致します。本日はどうもありがとうございました」と挨拶があり、熱気あふれる製作発表記者会見は終了。公演への期待か高まる時間となっていた。

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〈公演情報〉
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ミュージカル『ジキル&ハイド』
音楽◇フランク・ワイルドホーン
脚本・詞◇レスリー・ブリカッス
演出◇山田和也
上演台本・詞◇高平哲郎
出演◇石丸幹二、笹本玲奈、宮澤エマ、田代万里生、畠中洋、花王おさむ、福井貴一 ほか
●3/3〜18◎東京・東京国際フォーラムホールC
〈料金〉S席 13,000円 A席 9,000円 B席4,500円
〈お問い合わせ〉東宝テレザーブ 03-3201-7777
●3/24〜25◎名古屋・愛知県芸術劇場大ホール
●3/30〜4/1◎大阪・梅田芸術劇場メインホール
〈公式ホームページ〉http://www.tohostage.com/j-h/



【取材・文・撮影/橘涼香】



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