20180125-makaitensho
溝端淳平・上川隆也・松平健

歴史上の剣豪たちが次々と甦り、現世での怨念を晴らさんと、時空を超え、悪鬼となり、徳川幕府と対決する! 豪華絢爛、アクションとカルトとスペクタクルの世界が融合した壮絶、壮大なエンターテインメント時代劇!今、ここに誕生!
日本テレビの開局65周年を記念して、『魔界転生(まかいてんしょう)』が上演されることが決定した。作品にゆかりの地、天草・島原がある九州・福岡公演は10月6日から福岡・博多座で開幕。続けて東京公演は11月3日から東京・浜町の明治座、12月9日から大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演される。
 
本作は1967年に「おぼろ忍法帖」として単行本化された山田風太郎の人気伝奇小説で、壮大なスケール、雄大な歴史ロマン、そして奇抜かつ摩訶不思議な展開、時空を超えたアクション・エンターテインメントの最高傑作と言われ、1981年には深作欣二監督により映画化され大ヒット。その後、舞台、漫画、アニメ、ゲームなど数多くのジャンルでリメイクされた山田作品最大ヒット作。今回はドラマ「SPECシリーズ」、映画「20世紀少年」など、多くの傑作を手がけた堤幸彦が演出、演劇界の重鎮マキノノゾミの脚本で、新たなるスペクタクル時代劇として上演する。2人のタッグは日本テレビの開局60周年記念の舞台『真田十勇士』以来で、前回を超える新作を目指す。
 
出演者は、魔界から蘇った強敵に立ち向かう主演の柳生十兵衛役に上川隆也、幕府への復讐を果たすため魔界の力を借りて蘇る天草四郎役に溝端淳平、また十兵衛の父である柳生但馬守宗矩役には松平健と、実力と個性が冴え渡るキャストが揃った。
堤作品ならではのド派手なアクション、変幻自在なフライング、プロジェクション・マッピングを駆使し、胸を打ち心を抉る人間ドラマが、エンターテインメントの最高傑作が誕生する。

【コメント】
 
堤幸彦
日本の娯楽作品史上、もっとも奇想天外なストーリーを持つ時代劇であり、猛烈に創造力を刺激される作品です。役者の皆さんを極めて濃いキャラクターの登場人物に変身させて、語られる“怨”の芝居も主軸ですが、変幻自在な巨大舞台装置とプロジェクションマッピングを多用した立体映像表現に、圧倒的スピードの殺陣、フライング含めたアクションが絡み合った壮大なエンターテイメントを造り上げたいと意気込んでいます!
上川さんは”どんな要求”にも正確に応えていただき、かつ予想を超える”情感”を醸し出すイメージ。溝端さんは異色の”眼力”で舞台を地獄の底に叩き落としてもらえるのではないか。演劇界のメインストリームを疾走するお二人に、カンパニーの旗頭になっていただけることが本当に楽しみです。松平さんには、まさにこの作品の”重鎮”として君臨してもらいつつ、いままであまり視たことのない領域に踏み込んでいただきたいと虎視眈々と狙っております。

上川隆也
オファーには、本当に胸が躍りました。山田風太郎さんの小説は、実際の歴史を踏まえた上で大胆に展開されるストーリーや、医学的根拠に裏打ちされた奇想天外な忍者・忍法に魅せられて、一時貪る様に読んでいました。
中でも印象的なキャラクターが柳生十兵衛。作品内での活躍は勿論ですが、想像を絶するような敵と相対する十兵衛はあくまでも生身の人間であるという設定に、引き込まれていました。
今回の舞台化でも、きっと十兵衛は剣客でありながら、やはり1人の人間として困難に立ち向かう事になるでしょう。その獅子奮迅振りをお客様と共に、僕も満喫したいと思っています。
堤監督の作品はドラマ「SPEC」で御一緒する以前からとても好きで、自宅にも幾つかの作品がDVD-BOXで並んでいます。先鋭的な映像を生み出す堤監督の感性が、舞台の上にどんな「地獄篇」を描き出すのか、今から楽しみでなりません。
溝端君と御一緒した作品では、思いもよらぬ天候に見舞われる事が多かった事もあり、出演者にもスタッフにも過酷な状況となる一コマがありました。しかし溝端君はそうした場面でも一言の不平も漏らさず、常に芝居に集中して現場を盛り上げてくれていました。今回の座組にも、彼のエネルギーがいい風を運んでくれるに違いありません。
松平さんが御参加下さる事でこの座が締まる事を本当に嬉しく思います。舞う様に華麗で巌の様に重厚な殺陣に幾度見入ったか分かりません。大いに胸をお借りしつつ、出来ればその懐に入り込みたいと、密かに想いを巡らせています。

溝端淳平 
お話を頂いて、魔界転生の天草四郎と言えば、過去に沢田研二さん窪塚洋介さんなどある種のカリスマ性がある方が演じていらっしゃるイメージです。それを自分がやらせていただくのは非常にプレッシャーを感じています。
堤作品の印象は、ここ数年舞台に重きを置いている自分としては堤さんの壮大で型破りな演出を受けられるのはとても楽しみです。精一杯頑張ります。
上川さんと松平さんの印象は、お二人ともとても誠実でお芝居に対してもストイックな印象です。上川さんとは何度も御一緒させてもらいましたが、敵対する役は初めてなので、胸を借りつつ思い切りお芝居させてもらえたらと思っています。

松平健 
再び堤監督とご一緒でき大変うれしく存じます。映像では2度ほどご一緒しましたが、舞台での演出も楽しみです。とにかくアイデアがとても豊富です。その場その場で色々出てくるので、今度もどう驚かせてくれるのか楽しみです。
上川さんとはお会いするのも初めてなので、舞台でご一緒出来ることをとても楽しみにしております。溝端さんとはテレビの収録で現在ご一緒しているのですが、とても好感がもてる青年です。

【あらすじ】
徳川幕府によるキリシタン弾圧のため、暴徒と化した10万人の信者が惨殺された肥前国(長崎県)島原、その地で、禍々しい魔界の力を借りて「島原の乱」の首謀者・天草四郎が甦る。四郎は怒りと憎しみに燃え、幕府への復讐を決意する。
やがて「魔界転生」という妖術を使い、幕府と闘う配下を求め、歴史に名を残す剣豪を次々と甦らせる。荒木又右衛門、田宮坊太郎、宝蔵院胤瞬、そして、宮本武蔵、柳生宗矩、錚々たる猛者たちが黄泉の国から転生し、悪鬼として再び生を受け、四郎と共に幕府滅亡を画策する。
これら魔界衆に隻眼の剣士・柳生十兵衛を中心とする幕府方が立ち向かう。十兵衛は魑魅魍魎が跋扈する悪魔の企てを阻止すべく、柳生衆と共に果敢に闘い、強敵を斬り滅ぼしていく…
(※現時点での想定のため変更の可能性あり)

〈公演情報〉
日本テレビ開局65年記念舞台『魔界転生』
脚本◇マキノノゾミ
演出◇堤幸彦
原作◇山田風太郎
出演◇上川隆也 溝端淳平 松平健 ほか
●福岡公演 10/6〜28◎博多座
●東京公演 11/3〜27◎明治座
●大阪公演 12/9〜14◎梅田芸術劇場 メインホール



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