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34年前にロンドンで初演以来、欧米各地で上演されてきた『BLOODY POETRY(ブラディ・ポエトリー)』が、2月8日に日本初演の幕を開けた。(18日まで。赤坂 RED/THEATER)
この作品は1987年に、米ニューヨークのマンハッタン・シアター・クラブがオフ・ブロードウェイで上演。その後も英米各地で上演されている濃厚なセリフ劇だ。

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物語の舞台はスイス、レマン湖近く。1816年5月、英国の詩人、パーシー・ビッシュ・シェリーは後に妻となるメアリー、メアリーの義妹のクレアとともに、詩人のバイロン卿と彼の主治医ポリドーリのもとを訪れる…。
1816年、実際に彼らが出会い怪奇譚を語り合ったという史実をもとに生まれた戯曲。このスイスでの出会いから、今年発表から200年を迎えた『フランケンシュタイン』(メアリー作)や『吸血鬼』(ポリドーリ作)が誕生したとされている。

詩人たちは自由に主張し、多くを語り合う。奔放にみえる恋愛観、人生観、そして芸術への思いは重なり合い、ある結末へと向かう。閉塞感が日に日に増す現代日本。その中でいかに自身をみつめ、自分らしく生きるのか?自由とは、表現者とは何か? 詩人たちの生き方を見つめることで、現代社会へ問いかける。

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演出の大河内直子はロンドンの英国王立演劇学校(R.A.D.A.)に留学中に、この『BLOODY POETRY』に出会い、上演を熱望。今回の上演にあたり、登場人物の実年齢に近い20代、30代の若い俳優たちと、そしてバックボーンの異なる多彩なキャリアを持つ俳優たちと創作している。

詩人パーシーには劇団プレステージの猪塚健太が劇団外で初主演、初翻訳劇に挑んでいる。バイロン卿には故蜷川幸雄の秘蔵っ子でさいたまネクストシアターの内田健司。ほかにDULL-COL0RED POPの百花亜希、元宝塚歌劇団雪組の男役として活躍した蓮城まこと、アイドルから舞台女優へと進境著しい前島亜美、そして『ウルトラマンオーブ』の宿敵ジャグラーで一躍注目を集めた青柳尊哉が2年半ぶりに舞台に出演。知的で情熱的な狂気を秘めた芸術家たちの物語を小劇場の濃密な空間で、現代に生きる若いキャストとともに作り上げている。

【登場人物・配役】
パーシー・ビッシュ・シェリー/猪塚健太
メアリー・シェリー/百花亜希
クレア・クレアモント/蓮城まこと
ジョージ・バイロン卿/内田健司
ウィリアム・ポリドーリ博士/青柳尊哉
ハリエット・ウエストブルック/前島亜美
 
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〈公演情報〉
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舞台『BLOODY POETRY』
脚本◇ハワード・ブレントン
演出◇大河内直子
翻訳◇広田敦郎
出演猪塚健太 百花亜希 蓮城まこと 内田健司 青柳尊哉 前島亜美 
●2/8〜18◎赤坂 RED/THEATER
〈料金〉前売/一般 5,800円 学生2,800円 高校生以下2,000円(当日券は各 500 円増)(全席指定・税込)
〈チケット申込み〉 http://ticket.corich.jp/apply/87700/


【撮影/交泰】



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