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昨年末で主宰する風琴工房を終了、本年から劇作家・演出家の詩森ろばと俳優の田島亮のユニットとして活動を始めている「serial number(シリアルナンバー)」の旗揚げ公演が6月21日からスタートした。(7月16日まで) 
会場となっているのは清澄白河にある元倉庫のイベントスペース。そこを1か月借り切って、ふたり芝居を3本、連続上演していく。まったくタイプが違うこの3作品は、田島亮が活動休止中に行った稽古場発表会で生まれたものばかり。佐野功、酒巻誉洋、杉木隆幸と詩森作品ではおなじみの実力派たちと、再タッグを組んで、男同士の熱いぶつかり合いを見せてくれる。
第1弾は「next move」(6/21〜26)。少年時代に出会った将棋指し2人の10数年を、語りと会話で走り抜ける。第2弾は「nursery」(7/1〜7)。解離性人格障害の青年とその担当となった医師の会話で、ある精神科医の死の秘密に迫る翻訳調ミステリー。第3弾の「ROBOTA」は(7/11〜16)。失踪したロボット開発者の兄と行方を追ってきた弟との会話で綴る物語。
この作品の稽古場を訪れ、初日へ向けて熱のこもった稽古を繰り広げる出演者4人と作・演出の詩森ろばに、この作品とそれぞれの役の話を聞いた。

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杉木隆幸、田島亮、詩森ろば、佐野功、酒巻誉洋
 
普段から興味を持っている
テーマの3作品
 

──今回の3本は、それぞれまったく違う内容の作品なのですね。
詩森 田島くんが活動休止中に、それでも人の目に触れることをしていないといけないだろうということで行った、クローズドの稽古場公演で、活動開始できたら発表できるように、オリジナルを書いたほうがいいだろうと思って書いたのですが、他の作品のように取材をしている時間がないので、私が普段から興味を持っていてよく知っているテーマなら書けると思って選んだんです(笑)。
──それが将棋と精神医学とAI なのですね。どれも専門知識の要ることばかりです。
詩森 私のオタクぶりがバレてしまうのですが(笑)。ベースになる知識はしっかりあると言える程度には調べたり読んだりしていました。そこに田島くんの役者として課題を考え併せて書きました。
──その3作で、田島さんとタッグを組むキャストの方々に、役柄と内容をお聞きしたいのですが。まず「next move」の佐野さん。
佐野 将棋の奨励会(プロ棋士の養成機関)に入った同期という設定です。同期で誕生日も一緒なんですが、人間としてのタイプはまったく逆で、田島くんの成島大地は元気溌剌で奔放なタイプの男の子なんですが、僕の谷内田修一は文系で頭脳派という。
──劇中で実際に将棋を指すのですか?
佐野 そうなんです。棋譜をひとつまるまる覚えました(笑)。
詩森 私は将棋はそんなに指せないんですが、将棋指しの本が好きで、将棋指しの評伝とか、自伝があれば読んでしまうんです。
田島 奨励会の1つの定義として年齢制限があるんです。26歳までに四段にならないと退会しないといけない。その中で同じ年齢の2人がどうなっていくかという。
詩森 この場合は将棋ですけど、もともと持っている才能と資質と、自意識がせめぎ合うのは、演劇も同じですよね。将棋は演劇よりハッキリと勝負がついてしまう世界で、自分でどんなに凄いと思っていても結果が付いてこないとプロにはなれない。その葛藤の中で、どう自分の人生に折り合いをつけていくのかという、そういう話です。私自身は勝っていく人だけでなく、負けていく人の人生を書きたいというのが基本的にあって、この話は前々から書きたいと思っていたんです。


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──2本目は「nursery」ですが、精神科医と患者の話で、殺人が絡んでいる話ですね。
田島 僕が患者で解離性人格障害なんです。
酒巻 彼はもう責任能力なしということで無罪になっている状態ですが、殺人を犯しています。
田島 子供っぽい人格と保護者みたいな人格とがあって。
詩森 解離性人格障害の人というのは大体、親の虐待を経験していて、そういう意味ではタイムリーすぎるテーマではあります。虐待をされた子供は自分を守るために別の人格を持ってしまうことがあって、彼がそうなっているのは親との関係が原因という話です。ただそこにフォーカスしてるわけではなくてあくまでそれは背景ですね。
──手強そうな話ですが、それぞれ演じていて面白さは?
酒巻 まず、ふたり芝居というのが楽しいです。こうやって2人だけしかいない空間で、時々3人目もいますが(笑)。役のティムとしては楽しくないです。親友を失い、自分のアイデンティティも脅かされるなか、患者のために戦っているので。苦しいですね(笑)。
田島 僕は楽しいです。解離性人格障害者ということは、2つ以上の役を同じ肉体で演じるということで、それはあまりできる機会がないことですから。主人格がやれない部分、逃げたい部分をやるための保護人格なので作りやすいですし、感情の変化なども理に適っていて、そこを軸に作りながら、しっくり来る場所を演出家や相手役と話し合いながら作っています。演じるのは2回目ですが、なぜ人格が2つ現れたのかということに関して、前回より深く探ることができていると感じます。
──演じる側としては、分析して構築しやすい作品ということですね。
田島 この台詞はなにを狙っているのか、それは何故なのかと。そこを深く掘っていく。そうやって緻密に構成していくことで、もしかしたら世界のどこかである会話かなというリアルさが作れるなと。
詩森 そうなるといいなと思っています。初演のときは書くのがほんとうに大変だったんです。ミステリーは整合性が大事で、プロットをなんども見直して、それで手一杯だった。書くのに精いっぱいで演出まで届いてなかったなと。ですから今回は稽古場でじっくりと。
酒巻 解釈も変わりますし、演技の仕方も変わっています。

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詩森 あと、こういう翻訳劇調の言葉を書くのは、わたしは得意だし好きなんですが、リアルな自分の言葉として話せる俳優さんはあまりいない。でも、酒巻さんと田島さんの、日本人としては過剰なところがうまく嵌っています。
全員 (笑)。
詩森 エネルギーが日本人としてはちょっとどうかというくらい過剰なところがある(笑)。このくらいパワーが必要な役のほうがむしろラクそうですよね(笑)。
酒巻 そうですね(笑)。
田島 セリフ合わせしていても、相手役の3人はテンションがそれぞれ全然違うんです。佐野くんは口のトレーニング的なアプローチです。芝居のためのウォーミングアップと割り切ってやっているカンジです。
佐野 冷静に、セリフをしっかり刻む感じです。
田島 口を慣らすというか。キャッチボールしてる感じで。杉木さんはいつもと違う音を出してみようみたいな感じ。こんな音出したらどんな反応をするかなというような。いつも新鮮でやりやすいようにと準備する。でも、酒巻さんはやり出すと本気になるんです。いつでも本番仕様の真剣勝負(笑)。
酒巻 ははは(笑)。
田島 これ、セリフ合わせじゃないな、(笑)みたいな。 
──本当に個性の異なる3人なのですね。翻訳劇のテイストが酒巻さんは似合いますね。
酒巻 前回観た人から原作は海外のものですか、とずいぶん聞かれました(笑)。
詩森 既成の脚本ですかって(笑)。

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AIと人間の関わりを
考えていく「ROBOTA」
 
──そして3作目が「ROBOTA」。ロボットの話ですね。
詩森 ロボタというのはチェコ語なんです。カレル・チャペックの戯曲『RUR』に出てくる言葉です。
杉木 兄弟の役で、僕は兄なんですが、失踪してます。それを見つけにくる弟が田島くんで、冒頭で見つかってます(笑)。
全員 (笑)。
杉木 2人ともロボットを開発しているんです。
詩森 これはけっこう切ない話です。震災とか大災害とか、そういうことがあった後の、人が生き直すというお話で、それが職業とも関係して、という話です。
──ロボット関連用語とかAI用語が沢山出てくるのですか?
詩森 それはそんなに出てきません。AIがどう人間と関わるかというのは現代を語るうえで切り離せないテーマのひとつですけど、こういうふうに人間の人生と関わっていけたらいいんじゃないかと、それを兄弟が自分たちの経験を通じて考えていくというプロットになっています。ヒューマンとAIを繋げていくというか。どういう関係がいいのか、ロボットに託せるものはあるのかという、私なりのひとつの答えを提示しています。AIはデュアルスタンダードが成り立つ技術で、ひとがよりよく生きるためにも使えるけれど、武器利用にも使えるし、ネガティブな方向にも使えるので、どう私たちは使っていったらいいかというデザインをしっかりさせていかないと、たいへんなことになるなと思っています。
──3本それぞれ、テーマやスタイルが違いますが、3本の共通点はなんでしょうか。
詩森 ひとを描いた、という以上の共通点は、私が書いたということ以外にはそんなにはありません。でもふたり芝居だということが大切で、ふたりのひとがただ向き合い、ほんとうの話をする、言葉で、そして、言葉でないところで、のっぴきならない状況のなかで向き合う、その姿を見せること。それが演劇の、そしてひとの可能性そのものだ、ということが見えてくると思っているんです。俳優という仕事の凄さを見ていただけるものにしたいですね。

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相手役をちゃんと見て
愛することができる3人
 
──そしてその軸になる田島亮さんですが、3作品で4役を演じるのですね。
詩森 1本でも面白い俳優さんだと思いますが、「演劇の鉄人」みたいなところがありまして、それは上手いとかそういうことではなくて、やればやるほどパワーが出てくる。疲れをあまり見せないんです。どんどん元気になっていく(笑)。その凄さを観てもらいたいと。1本でも良い作品ばかりだけど、serial numberのお披露目で、私が田島さんと一緒にやっていくというお披露目でもあるので、彼のポテンシャルを世に叩きつけるという意味での3本立てです(笑)。
──田島さんとしてはいかがですか?かなり大変だと思いますが。
田島 いや、人生で一番今が楽しいです(笑)。たぶん皆さんも、田島はそうだろうなと思ってると思うし。一度も恐いとか思わなかったです。もちろん相手がこの3人の方だからということもありますが、楽しみしかないですね。
──詩森さんから見て、3人の俳優さんそれぞれの魅力は?
詩森 佐野さんは戯曲を読むときのクレバーさが魅力ですね。そしてこれは3人共通ですが、相手役をちゃんと見て愛することができるんです。佐野さんはクールなイメージがあるからそう思っていない人も多いんですけど、この芝居だとそういう面が田島さんに向けてフォーカスされるので、いつもよりずっと見えやすくなるかなと。クールの裏側を発見していただければ。酒巻さんは役に対して真摯で真面目で、それをプロフェッショナルとしての技術をちゃんと使って平均以上のものを作らなくてはいけないと自覚的に仕事している俳優さんです。ある意味ビジネスライクな態度とも言えますが、わたしもプロとして仕事をするということを大切にしているので、そのへんが気が合う仲間だと思っています。そしてこの役は、酒巻くんにジャストフィットの役なんです。悲しい役で、1人で全部を背負いきらなくてはいけなくて、孤独ってこういうかたちをしているんだなあという役なんです(笑)。真摯に身を削ってやってくれる人だけに、身が心配です(笑)。あまりにも色々なことができるので、多種多彩な役をやってもらっているんですが、こういう役の酒巻くんが一番いいというド真ん中の役です。酒巻くんを好きな人はとくに楽しみにしていてださい。

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──そして杉木さんは?
詩森 満を持してこのシリーズに登場してもらったのですが、舞台という虚構のなかで、ライブで生きる達人というようなところがあるんです。佐野さんや酒巻さんは、ちゃんと稽古場で作っていって最終的に本番でブレない人なんです。杉木さんもブレない俳優ですけど、そのうえで、その場その場を生きてると信じられる、そんな演技体を持っています。田島さんがきちっと作ってきちっとやるみたいな人だったから、そういうライブ感をもっと会得してほしいと思って相手役をお願いしたんです。最初のときはそこまではできなかったんですけど、今回、稽古を通じて、テキストはちゃんと解釈したうえでライブ的な杉木さんの持ち味に田島さんが寄って行ってて、すごくうまくいくとお芝居を見てるんじゃないような、自分が書いた作品なのに「次どうなるんだろう」というライブ感を稽古場でも味わっています。3本目、ラストの作品で、この空間も露わになるし人間も露わになるし、そういう演劇体験をしてもらえるんじゃないかと思っているんです。
──そのお三方に、今の田島さんをどう感じているか伺いたいのですが。
佐野 あえて上から目線で言いますが(笑)、上手くなったなと。
全員 ほお〜(笑)。
佐野 僕は役者に対してそういうことを言うのはいやだし、あまり言わないようにしているんですけど、でも田島くんならいいか、もう言えるなと。前回よりはるかに上手くなっているから、前回も楽しかったけど、また別の楽しさがありますね。スポーツみたいな、小さい頃に一緒に部活やっていたヤツが上手くなってプロになって一緒に戦うみたいな(笑)。
田島 佐野くんとは、もともと詩森さんが僕に、それまで信じていた演技のスタイルは違うというのをわからせるための期間があって、その期間の中でかなり序盤に、2013年くらいに会ってるんです。佐野くんはすごく本を読み込んで細かく計算するタイプで、僕もそっち系なんですが、違ったのは、佐野くんは相手とちゃんとやれる人だったことで(笑)、それを出来る人なので、あ、こういうふうにやればいいのかと教えてくれた人です。もし僕がそれを3年前より出来ているとしたら、今回はそういう作り込む似た演技体の者同士が、力技でないところで本当の結びつきを見せられるかなと。前回よりずっと高いところを目指したいと思っています。

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みんなを保護者みたいな
気持ちにさせる
 
──酒巻さんはいかがですか
酒巻 そうですね、保護者みたいな(笑)。
詩森 みんなを保護者みたいな気持ちにさせるのが、田島さんのすごいところだよね(笑)。
杉木 弟みたいな(笑)。
田島 そう、コタさん(杉木)はお兄ちゃんだと思ってる。で、マッキー(酒巻)は迷子になって交番に行ったらいた優しくしてくれたお巡りさんみたいな。
酒巻 あんまり優しくしたくないんだけど(笑)。佐野くんも言ったとおり、成長したなと。だったらもっと言ってやろうと(笑)、保護者としてではなく。前はこれ言ってもダメだろうなと。
全員 (爆笑)。
田島 ははははは(笑)。
酒巻 話は聞けるときに言わないとダメだから。段階を得て差し込んでいかないと。
詩森 前回、田島さんならこの役は得意だと思って書いたんですけど、得意すぎて1人でやっちゃうから(笑)。
田島 楽しくてどんどんやっちゃうんですよね。
詩森 俺をみろよ、このタイミングいいだろみたいな(笑)。「本当いやだ」と思って、本番が終わってお客様もまだ残っているとき、「今日のはお金とれません!」って怒ったこともあった。それを思うとすごく変わりましたね。成長した(笑)。
田島 面白がりすぎて1人で回してましたから(笑)。
詩森 壁打ちしてるみたいな(笑)。それをマッキーがなんとか成立させようとしてて、がんばってて、でも拾いまくってるマッキーの姿さえ田島さんの目に入ってないというような。
全員 (爆笑)。
詩森 今回、ほんとに変わりました。彼の変化によって、いちばん変わった作品ですね。演劇として、凄い領域に行けそうな気がしています。

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──杉木さんから見ていかがですか?
杉木 僕がやったのは、1年前くらいですが、やってる芝居の質が変わりましたね。それが上手くなったということなのかどうか、僕はよくわからないですが。
田島 「ROBOTA」って、一番詩森さんの哲学が反映されている作品だと思うんです。生きるとか死ぬとか社会のあり方とか、すごい正しいと思うんですけど、ちょっと独特という感覚があって、でも杉木さんはすごく詩森さんと近い感覚があって、だから理解してて、初演では会話のレベルについていけないみたいな感じだったんです。で、今は上手くなったというより、哲学に関して、初演ではなんとなくわかってはいて、でもそれをどう演技に反映させるのかとか、言葉にしたらいいのかわからなかったそれが、1年経って、とくに『ちゅらと修羅』をやったことで、ふたりの持つ哲学をぼくも共有できた。演技より、演技を支えるためのそれをいつも考えるようになった。
──杉木さんと詩森さんは色々な意味で似てるんですね。
田島 すごく似てると思います。まるで夫婦みたいな(笑)。
詩森 普段はあまり話さないのにね。
杉木 たぶんお互いに面白いと思えるものが似てるんだと思います。
詩森 似てるね。
──今回は田島さんも感覚的にちゃんとついて行ってる感じですか?
杉木 そう思います。「ROBOTA」でちゃんと兄弟に見えるんじゃないかと。
詩森 もともと田島さんは社交的で人なつっこいけれど、同時に緊張度も高かったんです。それがこの3人と私にはようやく慣れてきたなと。
田島 それはありますね。
詩森 こういう取材でもどう思われるかを計算して喋っていたけど、今はそういうこともなくなってきたから、一番良い時期にserial numberの旗揚げがきたかなと。間に合わないんじゃないかと、ちょっと焦った時期もあったけど、間に合いましたと自信をもってお送りできるんじゃないかと感じています。

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もっと自由にやれる場としての

serial number

 

──最後に詩森さんと田島さんからserial numberの今後の方向を伺いたいのですが。
詩森 なにか方向性が変わるためにserial numberになったのかと思われていますが、むしろ自分の方向性が変わってきて、もっと自由にやれる場としてserial numberを作ったので、より大胆に繊細に、今信じてるものを、それは明日はまた違うものになってるかもしれないけど、それを考えることをやめずに続けていくその現場になればいいとい思うし、それを一緒に考えたり、語り合ったりできる俳優がそばにいるということで、より作品が飛躍できるようにしていきたいなと思っています。その第1弾なのでがんばりたいですね。
田島 本当はこの作品で復活しようと思っていたんですが、でもこれではなく、『penalty killing』という作品、そして『ちゅらと修羅』をやることを選んだんです。そのあとでこれをやるという、その選択は間違ってなかったなと。俳優としてどうなっていきたいのかという、売れたいとか人気者になりたいとかそういうことではなく、自分がどういう役者になりたいかということを見極めてから、この場に臨める。
──詩森さんとこの3人の俳優さんとともに作る、この素敵な公演を楽しみにしています。
田島 この公演は、自分の人生にとって一番大切な時間になると思います。ぜひ劇場で立ち会っていただければ嬉しいです。

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プロフィール
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しもりろば○岩手県出身。1993年、劇団風琴工房旗揚げ。以後、2017年まですべての脚本と演出を担当。03年『紅き深爪』で劇作家協会新人戯曲賞優秀賞受賞。13年『国語の時間』(作・演出)で読売演劇大賞優秀作品賞を受賞。16年NPO法人いわてアートサポートセンター主催公演『残花─0945 さくら隊 園井恵子─』と風琴工房企画製作公演『insider』で第五十一紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。18年『アンネの日』その他の成果により、芸術選奨文部科学大臣賞新人賞受賞。本年よりserial numberとして活動を開始した。

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たじまりょう○神奈川県出身。2008年芸能界デビュー。ドラマ、舞台などに出演。2013年から一時休業、本作品で俳優復帰。現在、映画の制作者としても活動中。最近の舞台は、風琴工房『penalty killing−remix ver.−』『ちゅらと修羅』など。 

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さのいさお○東京都出身。最近の主な出演舞台は、風琴工房『hedge』、あひるなんちゃら『蕎麦屋の兄妹』、MU『少年は銃を抱く』、風琴工房『』『4センチメートル』、MU『狂犬百景』、クロジ『きんとと』、風琴工房『insider –hedge2-』『penalty killing−remix ver.−』『ちゅらと修羅』など。

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さかまきたかひろ○群馬県出身。俳優として活躍、2012年ひとり芝居『夜行巡査』演出家デビュー、2017年『アケルナル〜星の願い、夢の音色〜』を演出。主な出演舞台は、風琴工房『penalty killing』『無頼茫々』『残花 −1945 さくら隊 園井恵子−』、流山児☆事務所『OKINAWA1972』、風琴工房『penalty killing−remix ver.−』『ちゅらと修羅』、鵺的トライアルvol.2『天はすべて許し給う』、ガレキの太鼓『地上10センチ』など。
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すぎきたかゆき○富山県出身。最近の主な出演舞台は、風琴工房『hedge』、劇団リケチカ『タダエリ』、劇団サッソク『ドッグウェイ』、風琴工房『無頼茫々』『penalty killing』、鵺的『悪魔を汚せ』、風琴工房『insider〜hedge2〜』、流山児☆事務所『OKINAWA1972』、風琴工房『4センチメートル』『penalty killing−remix ver.−』『ちゅらと修羅』など。


【稽古場と稽古風景フォト】

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会場となるザ フレミング ハウスの外観
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「next move」 
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「next move」 
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next move」
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「nursery」
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「nursery」
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「nursery」
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「nursery」

〈公演情報〉
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『serial numberのserial number』
「next move」(6/21〜26)出演:田島亮×佐野功 
「nursery」(7/1〜7)  出演:田島亮×酒巻誉洋 
「ROBOTA」(7/11〜16)  出演:田島亮×杉木隆幸  
〈会場〉ザ フレミング ハウス(江東区三好2-6-10 東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河」より徒歩6分)
〈料金〉一般前売り3,500円 当日4,000円 障害1,500円 学生1,500円/3作通し券9,000円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉info@ serialnumber.jp
〈公式HP〉https://serialnumber.jp



【取材・文/榊原和子 撮影/友澤綾乃】



ミュージカル『GRIEF7』


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