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2015年新国立劇場『トスカ』

新国立劇場では、開場20周年記念公演オペラ『トスカ』が、7月1日から開幕する。
ジャコモ・プッチーニによる『トスカ』は、政情不安に揺れるローマを舞台に、運命に翻弄される歌姫トスカと画家カヴァラドッシの愛を、プッチーニが甘美な旋律と劇的なオーケストラで描いた傑作オペラ。「妙なる調和」「歌に生き、恋に生き」「星は光りぬ」など数々の名アリアに乗せて、スリリングな愛憎劇が展開。
アントネッロ・マダウ=ディアツの迫力ある豪華な舞台は、新国立劇場でも高い人気を誇る名プロダクション。中でも1幕フィナーレの「テ・デウム」は圧巻の名場面だ。

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今回トスカ役に迎えたのは、新国立劇場初登場となる世界的な大ソプラノのキャサリン・ネーグルスタッド。トスカ役は、ウィーン国立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、英国ロイヤルオペラ、パリ・オペラ座などで歌っている当たり役。

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カヴァラドッシ役は前回公演で大好評を博したホルヘ・デ・レオン。

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スカルピア役はイタリアの新世代のバリトンとして注目されているクラウディオ・スグーラ。

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指揮は、オペラ、オーケストラの両分野で活躍著しい俊英ロレンツォ・ヴィオッティが務める。新国立劇場合唱団とびわ湖ホール声楽アンサンブルの共演にも注目。豪華布陣による『トスカ』にご期待が集まる。
 
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【あらすじ】
第1幕
旧王制派の警視総監スカルピアの恐怖政治下の1800年6月17日のローマ。共和派で画家のカヴァラドッシが教会でマリア像を描いていると、アンジェロッティが脱獄して逃げてくる。カヴァラドッシは再会を喜ぶが、恋人のトスカが来るので、慌てて彼を礼拝堂に隠す。トスカは描きかけのマリア像が侯爵夫人にそっくりだと嫉妬するが、カヴァラドッシになだめられ教会を去る。彼らが隠れ家に向った後、スカルピアが教会にやってくる。脱獄犯をかくまった証拠をつかんだスカルピアは、嫉妬深いトスカを利用して二人の行方を突きとめようとする。
第2幕
スカルピアの執務室にカヴァラドッシが連行される。アンジェロッティの居場所を白状しない彼は、拷問部屋へ連れていかれる。トスカは拷問を受ける彼のうめき声を聞き、アンジェロッティの居場所を告白してしまう。カヴァラドッシを助けてほしいとトスカが懇願すると、スカルピアは代わりにトスカ自身を要求。トスカは泣く泣く受け入れる。スカルピアは、形だけの死刑執行をするため、空砲で銃殺刑を行うと約束する。納得したトスカは出国のための通行証書を要求。書き終えたスカルピアがトスカを抱こうとしたとき、「これがトスカの口づけよ」とトスカはスカルピアを刺し、部屋を去る。
第3幕
牢獄のカヴァラドッシのもとをトスカが訪れ、スカルピアを殺したこと、刑は見せかけであることを説明。死刑執行のときを迎える。銃声が鳴り響き、地面に崩れ落ちるカヴァラドッシ。トスカが駆け寄ると、彼は命尽きていた。そのときスカルピア殺害も発覚。追い詰められたトスカは、聖アンジェロ城から身を投げる。

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〈公演情報〉
新国立劇場 開場20周年記念 2017/2018シーズン 
ジャコモ・プッチーニ
オペラ『トスカ』
〈全3幕 イタリア語上演/字幕付〉
指揮◇ロレンツォ・ヴィオッティ
演出◇アントネッロ・マダウ=ディアツ
美術◇川口直次ー
衣裳◇ピエール・ルチアーノ・カヴァッロッティ
照明◇田口道子
舞台監督◇斉藤美穂
出演◇
トスカ/キャサリン・ネーグルスタッド
カヴァラドッシ/ホルヘ・デ・レオン
スカルピア/クラウディオ・スグーラ
アンジェロッティ/久保田真澄
スポレッタ/今尾 滋
シャルローネ/大塚博章
堂守/志村文彦
看守/秋本 健
羊飼い/前川依子
合唱指揮◇三澤洋史 
合唱◇新国立劇場合唱団
びわ湖ホール声楽アンサンブル
児童合唱◇TOKYO FM少年合唱団
管弦楽◇東京フィルハーモニー交響楽団 
●7/1、4、8、12、15◎新国立劇場オペラパレス
〈料金〉 S席23,760円 A席19,440円 B席12,960円 C席7,560円 D席4,320円 Z席1,620円(全席指定・税込)
新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999(10〜18時)
【舞台撮影/寺司正彦 舞台写真提供/新国立劇場】




『あなたの初恋探します』


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