命売ります 組み写真
東啓介 上村海成 市川しんぺー 
川上友里 町田水城 ノゾエ征爾 
平田敦子 不破万作 温水洋一
  
スリリングでファンタジックなハードボイルド・エンターテイメント。死と生の狭間に揺れる人間を切実に、そしてユーモラスに描いた、三島由紀夫の傑作小説「命売ります」。このエンターテイメント小説の傑作を、脚本家、演出家として大活躍中のノゾエ征爾の脚本・演出で舞台化する。

原作は1968 年に「週刊プレイボーイ」に連載され、執筆当時の時代の香りを漂わせつつも、古さは全く感じさせず、ハラハラドキドキの展開の根底に、人間の生と死というテーマが描かれている。1998年に文庫版刊行、以来、累計発行部数29万部超。そのうちの25万部は2015年7月以降の重版と、昨今、改めて注目を浴びている。
 
【ストーリー】
ある日ふと「死のう」と思い立った羽仁男(東啓介)は服薬自殺を図るも未遂に終わる。その日から、新聞広告と自宅の玄関ドアに『ライフ・フォア・セイル』の看板を出し、「命売ります」の商売を始める。一度失敗した自殺を繰り返すのは億劫だった。誰かに、あまり深い意味もなく、あっさり殺されたかった。 
さっそく謎の老人(温水洋一)から、ある人物(不破万作)の愛人になっている若い妻を殺してほしいという依頼が入る。指示どおりに行動すれば、羽仁男はきっと妻と共に、その人物に殺されるだろうというのである。そして望みどおり迎える絶対絶命のピンチ!浮気現場を目撃されたにも関わらず、羽仁男はなぜか無事に帰され、るり子だけが謎の水死体となる。その後も、図書館の貸し出し係の女、吸血鬼の母と息子(上村海成)、貸間の女と、個性的な女が、次々に命の買い手として現れる。そのたびに「今度こそ死ぬ」と期待するのだが、やはり自分だけは生き残ってしまう・・・これは偶然なのか?誰かが仕組んだことなのか?
女たちに加え、謎の外国人、男たちなど、全く関係ないと思っていた人物が、やがてひとつの線で繋がっていく。そして出会いと別れを繰り返すうち、羽仁男の中で思いがけずも死への恐怖が芽生え始める。。。。いよいよ待望の死が迫った時、羽仁男は果たして。。。

この三島由紀夫らしい多面的で複雑な人間が躍動する原作を、1960 年代末の発表当時の雰囲気も大切にしつつ、ノゾエ征爾らしいユーモアある切り口で、軽やかに人間の本質に迫る。
出演者は、主演の羽仁男に 、2.5次元作品や大型ミュージカルで大注目の東啓介を抜擢。ストレートプレイ初挑戦となる東に期待が集まる。ま た吸血鬼の母親のために、羽仁男の命を買いに来る高校生の井上薫に、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインの弟・草太役で脚光を浴びる上村海成。はじめに羽仁男に接触してくる謎の老人に温水洋一。彼の妻を愛人にしている謎の外国人に不破万作。さらに市川しんぺー、平田敦子や、ノゾエ征爾の主宰劇団「はえぎわ」の中心メンバー川上友里、町田水域らが様様な役柄で登場、そしてノゾエ征爾も出演する。
(羽仁男が出会う個性的な女たちを演じる4人の出演者は、第二弾キャストで発表予定)。


〈公演情報〉
 2018 PARCO PRODUCE 三島×MISHIMA
『命売ります』
原作:三島由紀夫(「命売ります」ちくま文庫)
脚本・演出:ノゾエ征爾
出演: 東啓介 上村海成 市川しんぺー 平田敦子
川上友里 町田水城 ノゾエ征爾 不破万作 温水洋一 他
●11/24〜12/9◎サンシャイン劇場
〈料金〉S 席 8,500 円 A 席 7,000 円(全席指定・税込)
〈前売開始 〉2018 年9 月8 日(土)
〈お問い合わせ〉パルコステージ 03-3477-5858(月〜土 11:00〜19:00 日・祝 11:00〜15:00)

『あなたの初恋探します』


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