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この夏、注目の傑作コメディ、実力派俳優として人気の成河が、全38役を演じ分ける一人芝居『フリー・コミティッド』が、6月28日、DDD青山クロスシアターにて開幕した。(7月22日まで)
本作はオフブロードウェイで1999年に初演されたコメディ作品。今回は演出を千葉哲也が手がけている。成河にとっては初の一人芝居で、全38役に挑み、人気レストランの電話係をしている失業中の俳優サムをはじめとして、裕福な社交界の夫人や日本人観光客、ゲイの美容師、ドミニカ共和国出身のコック、下っ端のマフィアなどを演じ分けている。

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【囲みインタビュー】 

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この作品の初日前日に、プレス用の公開稽古と囲み取材が行われた。

──明日から開幕ですが、意気込みを教えて下さい。
まだ現実感がないが、お客さんが共演者だと思ってる。お客さんと舞台を一緒に作っていきたい。実は体がボロボロなので、お客さんから活力をもらいたいです。
──相当な運動量だと思うのですがいかがでしょうか。
半端ない運動量と肺活量ですね(笑)。
──見どころはやはり38役ですか。
見どころは人それぞれだと思います。くだらないコメディだと思われても良いし、プライベートな記
憶につながる人がいても素敵だと思うし、38役というものに圧倒されるのも良いと思います。
──見どころは人それぞれということですが、成河さん自身が思う見どころは?
僕は、美術かな。一人芝居であることをどこか忘れてもらえるような空間を作るために、素敵なセットは見どころです。
──初めての一人芝居。稽古をしてみていかがですか。
稽古の中盤からあくまで37人を使ってサムを演じるということに注力しました。モノローグの無い、会話だけでつむいでいく一人芝居なので無茶をします。その無茶を特に見て欲しい。稽古中に決まったことを何度も何度もひっくり返して作ってきた舞台なので、とても鍛えられました。
──今回、特に鍛えられたなと感じる部分はどこですか。
肺活量です(笑)。見て頂いたらわかると思う。役の切り替えにも注目して欲しい。
──稽古場から劇場入りして、この空間についてはどうですか。
昨日から劇場入りして、未だに苦労しています。劇場の空気感もお客さんと一緒に探っていきたい。
──ポスターが電話に出ているビジュアルですが、電話恐怖症にならなかったですか。
電話恐怖症だと東京だと生きられないですよね。現代の都会での暮らしを本当に象徴している。恐怖があって、それを乗り越えて、それがなんでもないものになるというお話なので、僕もそうなりたくてやってます。

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──1ヵ月という長い期間ですが、心がけていることや楽しみなことはありますか。
こういう舞台が夢でした。このぐらいの空間で1ヵ月間やれるというのは簡単なことではない。これもプロデューサーさんのおかげだと思っていて、作品よりも夢がかなうということで飛びついた作品でもあります。ふらっと来れる人を増やしたいので長い期間やりたかったんです。そういう人が増えるようにと今も燃えてます。
──今まで一人二役などの経験はありますか。
劇団時代にあります。一人多数の演劇は昔から好きでした。最大でも3、4人役かな。
──今回は10倍くらいの役柄ですが、一番大変だったことはなんですか。
サムがどんどん追い詰められて、ぷっつん直前は本当に大変です(笑)。
──初日直前の心境を聞かせてください。
わからないというのが率直な気持ち。どういう舞台になるのか、何が起こるのかわからない舞台なので、やはりいつもとは心境が違います。どうにでもなれという気持ちでやっていきたい。

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〈公演情報〉
L254639-0001-001-180312
シーエイティプロデュース
『フリー・コミティッド』
作:ベッキー・モード
翻訳:常田景子
演出:千葉哲也
出演:成河
●6/28〜7/22◎DDD青山クロスシアター
〈料金〉6,900円(全席指定・税込) 
〈お問い合わせ〉チケットスペース 03-3234-9999
https://www.stagegate.jp/stagegate/performance/2018/free_committed/



【資料提供/スペースクラフト】 




『あなたの初恋探します』


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