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たった二人の出演者、ピアノと帽子と小道具だけの舞台装置で展開される作品の中に、ミュージカルの歴史と、ミュージカルを愛する心が詰まっている傑作『グーテンバーグ!ザ・ミュージカル!2018』が、7月18日〜29日新宿村LIVEで待望の再演の幕を開ける。
『グーテンバーグ!ザ・ミュージカル!』は観客を「プロデューサー」や「スポンサー」に見立てた「バッカーズ・ オーディション(舞台作品のプレゼン)」の形式をとり、劇中劇に登場する20以上の役柄をたった二人の役者で演じるユニークな着想の作品。すでに世界6か国で上演され、それぞれの国で最高のコメディ作品との絶賛を受け、今もなお上演が続いている。日本では2017年3月、情報と人種の境界線を越え、国境と宗教の壁も突き破り、人類と世界平和を守ろうとして夢半ばで力尽きた印刷機の発明者・グーテンベルクの仮想物語を、全世界に伝播しようと立ち上がった、 互いを天才と称して止まない最強友情コンビ、作家=ダグ・サイモンを福井晶一。作曲家=バド・ダベンポートを原田優一のキャストで初演され、帽子をかぶり替えるだけで、20以上の劇中劇の登場人物を次々と演じ分ける二人の熱演が大評判となった。
今回の上演はその好評を受けての再演で、初演コンビはもちろん、新たにダグを鯨井康介、バドを上口耕平のNewコンビが登場。2チーム制での上演に大きな期待が集まっている。
そんな作品でタッグ組む、福井晶一、原田優一、鯨井康介、上口耕平が、初演の思い出や作品への想い、またバッカーズ・オーディションに実際に挑むとしたら?の夢や、公演への意気込みを語ってくれた。

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上口耕平、鯨井康介、福井晶一、原田優一
 
客席の反応と共に
創り上げられた初演の舞台

──大好評だった舞台の待望の再演ということで、まず福井さんと原田さんから、初演の思い出や手応えのあたりから、お話し頂けますか?
福井 大好評だったんですかね(笑)。
原田 僕たちとしてはただ必死にやっていただけだったんですね。海外での上演版の資料等も敢えて見なかったんです。骨組みはもちろん同じなのですが、日本版として板垣(恭一)さんが台本を書き換えて下さったので、例えばアジアでは韓国で上演して大評判になったという情報は知っていますが、内容については一切見ず聞かずで、自分たちのものを作ろうとしたので。
福井 本当に一からだったよね。
原田 だからまさに手探りで始めたので、お客様が入ってようやく完成したというか。稽古場では「ホントにこれ面白いのかな?大丈夫かな?」というのが大きかったし、福井さんと板垣さんだけを信じて、「あ、今板垣さんが笑ってくれたから大丈夫か?」みたいな(笑) 。
福井 そうそう!
原田 だから結構僕は、幕が開くまでは恐怖でしたね。

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──そうすると、お客様の反応から得心していった部分も?
原田 そうですね。「あ、反応来てる!笑ってる!」で、ホッとしてノッていけたし、逆にここで笑いがくるであろうと想定されたシーンで、客席がシーンとしたままだったりすると、二人で凍るっていう(笑)。
福井 あった、あった!(笑)。
原田 本当に二人で、お笑いのコンビじゃないですけど、ネタを考えてやってるような感覚に陥ることも多かったので、実際にお客様が湧いてくださったのは嬉しかったですし、予想以上に大きな反応が頂けたなという感触はありましたね。
福井 本当に僕にとっては、多くのチャレンジの舞台だったんです。これまで小劇場に立ったこと自体がほとんど無かったですし、二人だけのミュージカルで、出演者二人とピアノの桑原(まこ)さんだけというね。必然的に稽古場も少人数でしたから、一つひとつ作り上げていって。今、優ちゃん(原田)が言った通りで、舞台に行くまでどういう反応が来るかわからなかったし。ただ板垣さんがずっと笑ってくれてるっていう(笑)その安心感はありましたし、振付のだいちゃん(当銀大輔)もすごく笑ってくれてたんで、それだけを信じてやっていました。でもやっぱり舞台に行っても色々なハプニング、予測不可能な事が起こって(笑)。帽子を替えるだけで役を演じ分けるので、とにかくやる事がたくさんあって、手順や作業に追われて本当にてんやわんやしながら、二人で「今日はどういう事が起こるんだろう」と思いながらやっていましたね。でもそれでいて、何より楽しい現場でしたし、幕を開けて見たらお客様もとても喜んでくださったので、その思い出がやはり一番でした。
──そんな作品に、今回もう1組のダグ&バドとして入られる鯨井さんと上口さんは、今、どんなイメージや魅力を感じていますか?
上口 僕はこの作品の楽曲それぞれ、音楽がすごく好きです。まずメロディーラインがとても好きだなというのが単純にあるんですけど、様々な色の楽曲があるので、楽曲だけでもおもちゃ箱みたいなんです。その中に色々な役が入っていて、今は歌稽古がメインの段階なのですが、稽古をしながらどんどん楽曲の魅力にハマっていっているので、これから稽古が進むにつれて、更に好きなところが増えて行くんだろうなと思うと楽しみですね。
鯨井 曲がすごく素敵だというのは僕も感じているのですが、もうひとつ、この作品は僕が個人的にイメージしていた「ミュージカル」というものの概念よりも、本の上での自由度が高いんですね。「ここは自由にどうぞ」という演者に任せられている部分が台本に組み込まれているので、「こういう台本がミュージカルの世界にあるんだ」と、少し驚いた面もあります。だからこそ二人だけで演じる作品ですし、二人で作り上げて行くものが大切になるんだろうな、というのが今の印象です。

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新たに書き下ろされた
2パターンの台本

──今回は2チームでの上演ですが、初演のお二人は、新たに取り組んでみたいことなどはありますか?
原田 まず、再演で板垣さんが書いて下さった台本が変わったんですね。流れは一緒なんですけど2チームあるという事で、経験者の我々と新たなお二人という、環境も個性も違う2チームそれぞれに沿ってというか、今までの出演作等も考慮された別の台本を書いてもらっているので。
──台本自体も2パターンあるのですね?
原田 そうなんですよ。それぞれ全然キャラクターが違うので。経験者の僕らにとっても、台本に新たなネタがあって、と、ミュージカルでネタって言っちゃっていいのか!?なんですが(一同爆笑)。まぁそこから広げていければ良いかなと思いますし、実は僕らも良い感じに前回の事を忘れてるので(笑)。
福井 特に俺がね(笑)。
原田 いやいやいや(笑)同じ、同じ!良い具合に抜けているので、また一から作れるかなと思っています。
──この1年半でお二人共、多くの舞台を務めていらしたから、その蓄積も大きいでしょうし。
原田 そういう意味では、ちょうど良い時期だったのかなと。適度に覚えていすぎず、抜けすぎてもいずというね。
福井 まだ歌稽古を数回やっただけなんですけど、何かまた僕らとは違うキャラクターの二人、上口君と鯨井君がいてくれることによって、改めて僕たちの色が自分たちでもわかったという部分があります。二人はまだこれからどんどん作っていく段階でしょうが、それでも彼らがそっちに行くなら、自分たちはこっちで行った方がいいんだなとか、そういう方向性を2組いることで教えてもらえる、発見することがたくさんあるので、この新しい環境にも新たなものを引き出してもらいながら、一から作り直して深めていけたら良いなと思います。

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──そういう先輩チームに対して、新チームのお二人が楽しみにしていることは?
上口 今の段階で、もう楽しくてしょうがないですよね?
鯨井 楽しいですよ!先輩お二人がおっしゃったように、やっぱりお客様と一緒になった時に初めて完成する、まぁ、どの作品でももちろんそうだと思いますが、中でも特にこの作品はそういう面が強いので、その開けた瞬間、僕らがどう感じて、どう舞台が完成するか。逆に1ミリも受けないかもしれないですけど(笑)。
上口 それは怖いな!(笑)。
鯨井 その恐怖もありますけど(笑)でもそのドキドキ感が役者としては楽しみというか、生の反応を肌で感じられるのが楽しみです。
──やはり、日によって客席の反応も違いますでしょう?
原田 全然違うんです。お客様の年齢層によってもウケるところが違いますし(笑)。だから僕らと彼らでは、またそれぞれ反応も変わってくると思いますね。
──そういう意味では、コンビのお二人の信頼感が何より大切になりますね。
鯨井 上口さんと初めてご一緒させて頂くのですが、会話していても色々なポイントで話が合って、盛り上がれるところが多いので、まだ稽古がはじまって短いですが、この人となら良いチームワークで一緒に作れると思えているので、今、すごく楽しいです。
上口 すごく嬉しい事言ってくれた!今めっちゃテンション上がりました。
鯨井 やった!(笑)だから二人で舞台を楽しんで、お客様の反応も楽しんで、もちろんそれは、僕らがどれだけ自信を持って作り上げられるか、そこにかかってくることなんですけれど、やはり開幕が楽しみですね。


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出たとこ勝負組と
真面目組という2チーム

──両チームそれぞれに、是非エールの交換をお願いします。まずは先輩チームから。
原田 エールだって〜!僕らがエール欲しいのに(笑)。
福井 実力ある二人なので、全然心配してないです。楽しみでしょうがない。
原田 本当にそうですよね!
福井 やっぱり頭が良いし、ちゃんと考えて来てるし。僕なんてもうパッパラパーだから(笑)。
上口 どういうエールですか、それは!(笑)
鯨井 すごいエールですよ!(笑)。
福井 いや、僕は結構フィーリングで作っちゃう方だから。でもちゃんと組み立てて来てるんだろうなというのがすごくわかるから。
原田 そこが一番違うかもしれないですね。僕らは結構出たとこ勝負組だから(笑)。
上口 僕らはわりと真面目なんです(笑)。
福井 うん、それは伝わる。すごく計算されてる感じがするから、組み立て方が違うというか、それが見ていて面白い。僕らなんかはうまく板垣さんが導いてくれたところもあったけれど、二人はすごく考えてるから、板垣さんと一緒に更に面白いものになるんじゃないかなと。
──初演の感想の中に、どこまでが台詞で、どこからがアドリブかわからないという声がありましたね。
原田 それ、僕らもわかってなかったぐらいで(笑)。
福井 途中でわかんなくなっちゃう(笑)。
原田 「あー、今やっと本線に戻ったかな?」みたいな(笑)。
福井 戻れなくなったりね(笑)。
原田 そうそう、戻れなくなったりとか!でもそれにスリルがあって、二人だけの恐怖を分かち合えるというのが面白味でもあり、本番の最後の方ではそれも楽しめたかなと。もちろん初日なんかは楽しめるどころの話じゃなくて、お客様との会話がまずあまり出来なかったなという反省があったくらいでしたが、でも最終的には会場がコンパクトなだけに、お客様との交感、コール&レスポンスもできるようになって、多分お客様もそれでノッて来て下さったというのがあると思うので、今回はその余裕を大切に頑張りたいと思います。だから二人も楽しんでください!
鯨井・上口 ありがとうございます!

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鯨井 僕らとしては、まず再演にあたって初演の映像を頂いたんですね。で、稽古を前に何度も見る訳です。だから今、ご一緒していて「本物がいる!」という気持ちで(笑)。「映像で見ていた方達が目の前で同じ歌を歌っている!」みたいな。
上口 僕らは公演を重ねてからの映像を見せて頂いたので、色々やっぱりお二人がアレンジされているじゃないですか。でも鯨井君はメチャクチャ映像を見て覚えていて、歌稽古でそのアレンジされた通りに歌うから「それ譜面と違うよ、福井さんの歌い方だよ」って(笑)。
鯨井 「だから、福井さんがそう歌ってるんだからこうだろう」と。
上口 大ファンみたいな(笑)。
鯨井 「それ、福井さんだから出来る事だからやめて!」と言われて「すいませんでした!」って(笑)。
上口 僕ら、学ぶところはそこが頼りだったので、稽古場も見せて頂きたいなと思っているのですが。
鯨井 盗めるところは盗んで「俺には無理だな」というところを変えて行こうか、と思っています(笑)。
福井 いや、そもそも台本も違うし(笑)。
──台本も2パターン作ってくださるというのは、すごく細やかなお仕事ですね。
原田 本当にありがたいですし(一同口々に同意)、板さん(板垣)のことなので、立ち稽古が始まって「やっぱりこうかな?」と、更に中身が変わっていくと思うんです。だから全然違うものになる、2パターンが別物のように楽しんで頂けると思います。

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それぞれの好きな役柄と
バッカーズ・オーディションの夢

──劇中に20以上の役柄が登場しますが、演じていて特に好きな役はありますか?
原田 1番は修道士で、2番はヘルベティカというグーテンバーグの相手役です。ヘルベティカはとても素敵なソロナンバーを歌っていて、僕は自分のコンサートでも歌うくらい好きな曲なので、修道士とヘルベティカですね。
福井 僕はグーテンバーグが軸になっていて、自分のキャラクターも含めて思う存分振り切ってやれる役かな(笑)と思ってますけど、あとは「見習い修道士」という役があって、それはちょっと普段だったら絶対自分がやらないキャラクターをさせてもらっているので、やっていて楽しいです。
上口 僕もやっぱりヘルベティカは純粋に可愛いなと。まあ、あんな良い子はいないと思うんですけど、それだけに憧れの念を持ってやりたいと思います。
鯨井 じゃあ、ヘルベティカ役を演じている上口さんには、ご本人の理想像が投影されている?
上口 あぁそうか!そう言うとそうなっちゃうか。でもそうかも。
原田 だから宝塚の逆版みたいな感じでしょう?理想のかっこいい男を演じる女、理想の可愛い女を演じる男みたいな。
上口 そうですね!その表現はわかりやすいですね!
鯨井 僕は酔っ払いです!はい!(キッパリ言い切るので一同笑)

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──この作品は「バッカーズ・オーディション」という、まだ日本ではそこまでメジャーな形ではないシステムを取り上げている面白さもありますが、もしも皆さんがバッカーズ・オーディションに挑むとしたら、これをやってみたい!という作品や役どころなどはありますか?
原田 やはり今どうしても舞台作品は大都市中心でしか上演できないので、全国色々な場所に廻りたいな、という気持ちは強いです。この作品などは帽子とピアノと机があればいいから(笑)、それに最適だと思うので、全国各地で観てもらえたら嬉しいなと思いますね。先日も『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』でご一緒した大先輩の女優さんが二人芝居をするにあたって、相手の役者さんとそれこそバッカーズ・オーディションじゃないですが「買ってください」とプレゼンして、全国を廻ったというお話もお聞きしましたので、そういうのもありなんだなと。
福井 僕は、日本のものを作品にしたいですね。そういうものがもし作れたら、より共感してもらえたり、笑いにもつながると思うので。
上口 そういう意味では、日本には世界に発信しているアニメーションの文化があって、今2.5次元などアニメを題材にしたものがどんどん世界に出て行っていますよね。そこを更に発展させて、色々な才能の方が集まって、例えば「ロックミュージカル『ドラえもん』」とか、「ロックミュージカル『北斗の拳』」とかが、オリジナルで作れたらいいなと思います。
鯨井 あー『北斗の拳』とかかっこいいですよね〜。
上口 無茶苦茶ロックですからね『北斗の拳』は。
鯨井 あんな風にに分かりやすい愛と正義と、というのものがあったら確かに面白いと思います。
上口 バッカーズ・オーディションって、そもそも「これ買ってくれよ」という気持ちが前向きですよね。日本では劇団さん等はそういう方向性で作られていると思いますが、僕自身はそういうポジティブさ自体をすごく学びたいなと思います。原田さんたちは自分たちでもどんどん作られているので、そこを更に攻めてプレゼンしていく形に持って行けたら素敵だなと思います。

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ミュージカル上級者から
はじめての人まで楽しめる

──では改めて、この2チームによる新たな『グーテンバーグ!ザ・ミュージカル!2018』を楽しみにしている皆様に、意気込みとメッセージをお願いします。
鯨井 では先輩に締めて頂くということで、我々から。今回の再演で新たに参加させて頂きますので、自分達らしいカラーが出る作品になれば良いなと思っています。「良い作品だったら買うよ!」ぐらいの気持ちで(笑)、劇場に来て頂けたら嬉しいです。僕たちも全力で頑張りますので、よろしくお願いします!
上口 同じ気持ちです!とにかく僕たちは全力でプレゼンしますので、どうか気楽に、テーマパークに来るような感覚でエンジョイしにいらして頂けたら嬉しいので、よろしくお願いします!
原田 再演なんですけれども、初演という気持ちでやりたいので、「初演は観ていないんだけどついていけるかしら?」というようなご心配をなさることなく、全く気構えずにいらして頂ければ。この作品は上級編ミュージカルというものではなくて、むしろ初級の「ミュージカルってこういうものだよ」というところも盛り込まれている作品なので、もちろんミュージカル大好きな方も初めての方も、更に、舞台観劇が日常にある人も無い人も、これを機会に是非観に来て頂きたいなと思っています。是非一緒に楽しんで頂ければ。これだけ「盛り上がれるよ!笑えるよ!」と言うと、「お一人様だからどうしよう」と心配なさる方が多いのですが、お一人様の方が逆に多いくらいなので、是非気軽にいらして頂きたいと思います。
福井 皆さんと一緒なんですけど、ミュージカルを良く知っているコアな方にも、ミュージカルをまだ知らない方にも楽しんで頂ける、ミュージカルの仕組みを「バッカーズ・オーディション」という形で見せていく、すごくわかりやすい作りになっていますので、是非1人でも多くの方に観て頂きたいと思っています。本当に楽しい作品なのですが、笑いだけではなくて、グーテンバーグが誰でもが文字を読める世界を目指して、印刷機を発明したからこそ、今僕たちがこうやって台本をもらってお芝居ができる。それはグーテンバーグの平和を願った祈りのおかげ、という意外と感動もできる作品なので(笑)、笑って最後はちょっとほろっとするこの舞台を、是非多くの方に観て頂きたいと思います。

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■プロフィール
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ふくいしょういち〇 北海道出身。95年より劇団四季に所属。 劇団時代は多くの作品で主演を務め、12年に退団後、ミュージカルを中心に舞台活動を展開しつつ、17年には1stソロアルバム 「Blessings」をリリース。コンサート活動も精力的に行なっている。近年の主な舞台作品に『レ・ミ ゼラブル』、『ジャージー・ボーイズ』、『SNOW  MANGO』『マタ・ハリ』、『ロマーレ〜ロマを生き抜いた女 カルメン〜』等がある。9月『ジャージー・ボーイズ』再演への出演が控えている。 
 
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はらだゆういち〇埼玉県出身。9歳よりTV、舞台、映画、ライブ、ダンス・イベントに多数出演。安定感のある ソフトな歌声と幅広い役をこなせる器用さを持ち、ミュージカルを中心に活動中。 主な出演作に『ミス・サイゴン』、『レ・ミゼラブル』、『GEM CLUB』、音楽劇『瀧 廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』、『TARO URASHIMA』等。 近年では演出も手掛け、オフブロードウェイ・ミュージカル『bare』やオリジナ ルミュージカル『デパート!』、自身も出演する『KAKAI歌会』などで好評を得ている。10月『マリー・アントワネット』への出演が控えている。 

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くじらいこうすけ〇 埼玉県出身。アニメの主役で声優デビューの後、ミュージカル『テニスの王子様』海堂薫役に抜擢され注目を集める。近年では多数の舞台で主演を務めており、高い演技力に定評がある。 16年12月演劇ユニット「トンダカラ」を結成。 代表作にオフブロードウェイ・ミュージカル『bare』主演『弱虫ペダル 新インターハイ篇〜箱根学園王者復格(ザ・キングダム)〜』、『瀧廉太郎の友人、と知人とその 他の諸々』等がある。9月朗読劇『予告犯』への出演が控えている。 

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うえぐちこうへい〇和歌山県出身。02年ドラマ「ごくせん」でデビュー。 高校時代から数々のダンスコンテストに入賞、キレのあるダンスには定評がある。 近年はミュージカルを中心にジャンルを問わず活躍中。主な出演作に『DAY ZERO』、『FUN HOME』、『パジャマ ゲーム』、『天使にラブ・ソングを 〜シスター・アクト〜』、『スカーレット・ピンパーネル』『Color of Life』、『ダンス オブヴァンパイア』等がある。10月『タイタニック』への出演が控えている。 
 

〈公演情報〉
gutenberg_2018_omote
 
『グーテンバーグ!ザ・ミュージカル!2018』
原作◇アンソニー・キング&スコット・ブラウン
日本語上演台本・訳詞・演出◇板垣恭一
出演◇福井晶一&原田優一、鯨井康介&上口耕平 (2チーム制出演)
●7/18〜29◎新宿村LIVE
〈料金〉5,800円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉 .gutenberg@consept_com


 
【取材・文/橘涼香 撮影/岩田えり】



『あなたの初恋探します』


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