稽古場見学、記者発表、インタビューなどから、近々公開される作品のおもしろさを探ります。

浪漫活劇譚『艶漢』第二夜

イベントガイド

劇団唐組第60回公演は、唐的ウルトラセンチメンタルストーリー!!

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10月、猿楽町通り沿い特設紅テントからスタートする唐組公演は、1993年秋に上演された唐的ウルトラセンチメンタルストーリー!『動物園が消える日』。
実際にあった金沢の私設動物園が経営難から廃園に追い込まれた事件を素材として作者が描くのは、ビジネスホテルのわびしいロビーを舞台にした、その元従業員達の情熱と葛藤だ。
当時菓子メーカーカバヤキャラメルの初代キャンペーンガールとして活躍した人気者だったカバのドリちゃんと飼育係がメインストリームの物語が展開する。初演を観て「私は強い感銘を受けた。これほどおかしくも悲しい芝居は類がない」と語った今は亡き、評論家扇田昭彦氏のコメントもぜひ紹介しておきたい。この作品の演出を手掛ける劇団員の久保井研よりメッセージが届いた!

【久保井研コメント】

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「動物園が消える日」のメインストリームはカバにまつわるお語だ。
 物語の始まりはビジネスホテル。集まって来たのは、廃園が決まりそれぞれ一区切りをつけたサニーランドの元飼育係や従業員たち。彼らは世話していた動物たちへの思いや、チケットもぎりをしながら和気あいあいと過した日々の事を忘れられない。
 話の中心は移送に苦慮したカバのドリちゃんと飼育係の灰牙。灰牙はドリちゃんを連れてをさまよっているとの噂もある。動物行動学者の青年やその姉を名乗るミニーマウスの帽子をかぶった女。さらにはカバヤの重役も現れ……。
 中世ヨーロッパではあたり前に行われていたという動物裁判が開廷される。被告は水になったカバ! それを巡って大論争がくり広げられる。
 唐的ウルトラセンチメンタリズムは、人々の中にいる動物たちに問いかける。人と動物の境界は何か? 動物とも人間ともつかない怪物の意味とは何か……。
 どうぞお楽しみください!

【物語】
この夏閉園になった、金沢の動物園「サニーランド」。そこでは、空を恐がるミーアキャット、三角関係のゴリラ、そして月光を背負う2トン半のカバ・ドリちゃんが飼育されていた。
舞台は東京のとあるビジネスホテル。
「サニーランド」のもぎり娘から、女興信所員になったサム・スペードは、ナースになったチキータ、主婦をかたる万引き常習犯になってしまったオドら、かつてのもぎり仲間たちを追跡してこのホテルへ来た。四人娘のうちの三人で再会するサムだが……。
一方、かつての飼育係たちもこのホテルを訪れる。その一人、新夜は、最後の仕事を終えてもまだその匂いを落とすことができない。さすらいの飼育係・灰牙のことが気になっていたからだ。灰牙は、ひいきにしていたカバのドリちゃんを残して、閉園前に姿を消したのだった。
つかの間の再会のあと、動物たちを忘れられないまま、それぞれの生活をはじめようとする面々。
そこへ、もぎり娘の最後の一人、夜間飛行の香水をたなびかせるオリゴがロビーに現れると、さすらいの飼育係・灰牙が登場、高らかに宣言する。
「ドリちゃんは、204号室にいる!」
----動物園が消えないでいるのは、それは、あなたの頭の中にあるその灯が消えないからです
消えたはずの動物たちが殺到するラストシーン、そこに飼育係たちが見たものは果たして何か!?

〈公演情報〉
劇団唐組第60回公演『動物園が消える日』
作◇唐十郎
演出◇久保井研+唐十郎
[役者陣]
久保井研/藤井由紀/赤松由美/岡田悟一/清水航平/福本雄樹
河井裕一朗/福原由加里/大澤宝弘/川口徹治/加藤野奈
全原徳和/重村大介/熊野晋也/樋口ミユ/大鶴美仁音/藤本沙紀/毛利悟巳
[開演時間] 毎夕7時(6時30分開場)
[入場料] 前売券3,500円 当日券3,600円
      学生券3,000円(劇団でのみ販売)当日受付で学生証をご提示下さい。
※入場整理券(前売券と引き換え)及び当日券は、午後2時より受付にて発行致します。
※独立した幼児以外の幼児は入場をご遠慮下さい。
〈お問い合わせ〉唐組事務所 Tel/Fax 03−3330−8118
[公演場所・公演日程] ※週によって公演曜日が異なりますのでご注意下さい。
●猿楽通り沿い特設紅テント
(JR「御茶ノ水」駅より徒歩10分、東京メトロ半蔵門線/都営三田線「神保町」駅より徒歩6分)
2017年10月7日(土)8日(日)/13日(金)14日(土)15日(日)/20日(金)21日(土)22日(日)
●雑司ヶ谷・鬼子母神
(「池袋」駅・都電荒川線「鬼子母神前」駅・副都心線「雑司ヶ谷」駅下車)
2017年10月28日(土)29日(日)/11月3日(金)4日(土)5日(日)
●静岡=駿府城公園 富士見広場
2017年11月11日(土)12日(日)
〈お問い合わせ〉紅テント静岡公演を応援する会 Tel 090-3697-9044
●金沢=金沢市民芸術村・憩いの広場 特設紅テント
2017年11月17日(金)18日(土)
〈お問い合わせ〉金沢泉鏡花フェスティバル委員会(事務局:金沢市文化政策課内)
Tel 076−220−2442 E-mail bunshin@kanazawa.lg.jp
〈お問い合わせ〉唐組 03−3330−8118




唐組『動物園が消える日』
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サムライ・エンターテインメント『アラタ〜ALATA〜』9月公演日程決定!

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東京・有楽町マリオン別館7階で、グローバルな観客向けの劇場「オルタナティブシアター」で上演されているサムライ・エンターテインメント『アラタ〜ALATA〜』。その9月公演の日程が決定! また8月の夏休み割り引きなど、各種キャンペーンを実施することになった。

新劇場オルタナティブシアター、7月7日からロングラン上演されているサムライ・エンターテインメント『アラタ〜ALATA〜』は、ダンス、殺陣、イリュージョン、ワイヤーアクション、プロジェクションマッピングなど、新劇場の最新技術を駆使しながら、言葉を極力使わずに紡ぐ70分間のノンストップアクションストーリー。国内の観客だけでなく、各国からの訪日外国人にも楽しめるライブエンターテインメントを目指して制作したスタジオアルタによるオリジナルコンテンツは、スピーディーなアクション、キレのあるダンスなどで、内外から高い評価を受けている。

本公演の初日記事と写真はこちら
http://kangekiyoho.blog.jp/archives/52030860.html
 
このステージがの9月公演のスケジュールが決まり、8月19日(土)から一般発売。9月公演からはペア、またはトリプルチケットなどのセットチケットも設定して、さらに求めやすくなっている。

また、8月中は夏休みキャンペーンのほか、ペアで6,000円引き等当日券割引キャンペーンを実施!割引キャンペーンのほか、夏休み限定ワンドリンクキャンペーンなどの実施が決定した。8月11日(祝・金)から以下のサービスを開始する!

【8月限定サービスキャンペーン】

〇浴衣サービス
浴衣(または着物・甚平・作務衣)を着てご来場の方、または当日券をお買い求めの方は、開演前までドリンク飲み放題(生ビールまたはサイダー)。オルタナティブシアターはドリンクの劇場内持ち込み可!
〇ペア割
2人でご来場のお客様で、当日券をお買い求めの方は2人で10,000円(6,000円割引)
〇パスポート割 
外国籍パスポートを持参して当日券をお買い求めの方は1人6,000円(2,000円割引)

【常設サービスキャンペーン】

〇リピート割
半券をお持ちいただければ、劇場でのチケット購入時、大人料金から2000円割引!
〇場内SNSサービス 
ロビー内で撮影、SNS拡散をしてくれた方に素敵なプレゼント!
※インスタグラム・ツイッター・facebookで「#ALATA」「#アラタ」「#Alternativetheatre」「#オルタナティブシアター」のいずれかを付けて投稿したページをドリンクカウンターに提示。


〈公演情報〉
サムライ・エンターテインメント『アラタ〜ALATA〜』
●9/1〜30◎オルタナティブシアター(東京・有楽町マリオン別館7階)
〈料金〉大人8,000円 学生4,000円(小学生以上の学生)(全席指定・税込
新規セット券 ★ペアチケット10,000円(2名入場可)★トリプルチケット15,000円(3名入場可)
〈発売日〉 8月19日(土)
〈お問い合わせ〉東京音協 03-5774-3030(平日11:00〜17:00)
 


 

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邦人歌手による『ジークフリート』ハイライトコンサート開催!

ジーグフリード

新国立劇場では、6月に上演されるオペラ『ジークフリート』公演に先立ち、特別企画として『ジークフリート』ハイライトコンサート−邦人歌手による−、を開催する。

これまでも、新国立劇場は多角的にオペラ、とりわけ音楽を楽しめる公演として、邦人歌手による演奏会形式での公演を、特別企画として行っている。2015年1月のワーグナー『さまよえるオランダ人』の演奏会形式上演では、日本を代表するオペラ歌手による迫真の歌唱と演技に、「シンプルでありながらワーグナー音楽の本質に迫る企画」と大好評だった。
今回は、再びワーグナー作品『ジークフリート』を、日本を代表する歌手陣の出演で上演する。長大で難解なこの楽劇を、演奏会形式にふさわしい2時間程度に抜粋。キャストには、本作品の舞台上演でカヴァーを務める、そうそうたる邦人歌手陣を迎える。演奏は、今やひとつの上演モデルとして各地でオペラの活動を支えるエレクトーン2台の演奏で、オーケストラ・スコアを緻密に再現。さらにパーカッション奏者を迎え、迫力溢れるサウンドでお客様の想像力に訴える。


〈公演情報〉 
リヒャルト・ワーグナー『ジークフリート』
邦人歌手によるハイライトコンサート 
〈ドイツ語上演/日本語字幕付〉
指揮◇城谷正博
出演◇ジークフリート/今尾滋 ミーメ/青地英幸 さすらい人/大塚博章 アルベリヒ/友清崇 ファフナー/志村文彦 エルダ/石井藍 ブリュンヒルデ/橋爪ゆか 森の小鳥/三宅理恵
エレクトーン◇西岡奈津子/小倉里恵
協力◇ヤマハエレクトーンシティ渋谷、東京フィルハーモニー交響楽団
●5月17日(水)19:00◎新国立劇場 中劇場 
〈料金〉A席 5,400円円 B席 3,240円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999(10〜18時)

Bunkamuraと東急シアターオーブでNYに関連した映画、展覧会、ミュージカルが続々公開!

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Bunkamuraと東急シアターオーブでは、4月から7月にかけてニューヨークに関連する映画、展覧会、ミュージカルを次々と上映・上演していく。

『メットガラ ドレスをまとった美術館』

(2016年/アメリカ/91分/配給:アルバトロス・フィルム)
Bunkamuraル・シネマ:好評上映中
●毎年5月の第一月曜日にNYメトロポリタン美術館(MET)で開催される伝説のイベント《メットガラ》は、豪華セレブリティと一流メゾンの鮮やかなオートクチュールが競い合う夢の一夜。プラダを着た悪魔”のモデルともなった敏腕編集長アナ・ウィンターと、MET服飾部門を指揮する革新的キュレーターのアンドリュー・ボルトンに密着し、この豪華な一夜にいたるまでの裏側を8か月間追い続けたドキュメンタリー。


『Don’t Blink ロバート・フランクの写した時代』

(2015年/アメリカ・フランス/82分/配給:テレビマンユニオン)
Bunkamuraル・シネマ 4/29(土・祝)よりロードショー
 ●世界で最も有名な写真集「The Americans」23歳でスイスから単身NYへ渡ったロバート・フランクは、1958年写真集「The Americans」を発表し、時代の寵児となるも、その後数々の不運に見舞われる。大のインタビュー嫌いで知られるフランクが、その人生を初めて語ったドキュメンタリー。過酷な運命に翻弄されながらも生きることに悦びを見つけ、作品を刻み続けた偉大なる“アメリカの異邦人”から次世代へのメッセージ。


『ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展』
Bunkamuraザ・ミュージアム 4/29(土・祝)〜6/25(日)〈5/9(火)、6/6(火)のみ休館〉
 ●伝説の写真家の秘密に迫る日本初の回顧展!1950年代からニューヨークで第一線のファッション・カメラマンとして活躍しながらも1980年代に世間から姿を消したソール・ライターは、2006年に出版された作品集『Early Color』で再度脚光を集めた。NYソール・ライター財団所蔵の写真作品、絵画作品、その他貴重な資料を一堂に集め、天性の色彩感覚によって「カラー写真のパイオニア」と称されたライターの創造の秘密に迫る。


東急シアターオーブ5周年記念公演
ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』
7/12(水)〜7/30(日)@東急シアターオーブ
●世界で最も愛されるミュージカルの傑作!音楽家レナード・バーンスタイン生誕100年を記念したワールドツアーが来日。楽曲、振付、ストーリーすべてが高い完成度を誇る、まさにミュージカルの金字塔!
ニューヨークのストリートを舞台に、対立する二つの不良グループに所属する男女の許されぬ恋を描いた物語は、1957年の初演以来、全ての観客に普遍的な感動を与え続けている。これを観ずしてミュージカルは語れない。





おん・すてーじ『弥次さん喜多さん』双 




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舞台の臨場感が大スクリーンで甦る!『黄金週間は?るひまの映画祭!』

TARO URASHIMA宣伝写真

浦島太郎をモチーフにシュールでアクの強い登場人物達が歌い舞うミュージカル『TARO URASHIMA』、2016年末のカウントダウンイベント『ぼくとしょ カウントダウン』、今年2月の上演が即完売となった『猿狸合戦』。この3作品が、出演者のトークや生オーディオコメンタリー付きで、5月3日(水・祝)、4日(木・祝)の両日にわたり、TOKYO FMホールにおいて、『黄金週間は?るひまの映画祭!』と銘打って上映される。 

木村了上原多香子
木村了、上原多香子

■『TARO URASHIMA』
お伽話『浦島太郎』を題材に、池田鉄洋が新たな解釈の物語としてリメイク、徹底したキャラクターと、そのコミカル且つシュールな世界観で見事なミュージカル作品に仕上がっている。
公演日程◇2016/8/11〜15@明治座
出演者◇木村了、上原多香子、斉藤暁、崎本大海、滝口幸広、辻本祐樹、原田優一、土屋シオン、碕理人、森田涼花、竹内寿、中村太郎、月岡弘一、桝井賢斗、相川絢、塩川渉、角島美緒、二瓶拓也、高木稟、大堀こういち、舘形比呂一、坂元健児、和泉元彌(特別出演/とよた真帆 
(第二部の上映はありません)

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■『ぼくとしょカウントダウン』
国語の授業のように舞台が展開するリーディング公演『僕等の図書室』、教師たちとゲストによる、年忘れ忘年会 LIVE。2016年大晦日に大阪で行なわれたカウントダウンスペシャル公演。
公演日程◇2016/12/31@大阪・サンケイホールブリーゼ
出演者◇三上真史、滝口幸広、中村龍介、井深克彦、木ノ本嶺浩、原田優一、大山真志、二瓶拓也/辻本祐樹、安西慎太郎
(カウントダウンプログラム内のリーディング「かっちの不思議の国のアリス」の上映はありません)

猿狸宣伝ビジュアル
 
■『SENGOKU WARS~RU・TEN エピソード2~猿狸合戦』
あの年末シリーズ『るの祭典』の羽柴秀吉のその後の物語で、今年2月に上演、即完売してしまったため多くの観客からのリクエストに応えての上映となる。
公演日程◇2017/2/25・26@東京芸術劇場シアターイースト
出演者◇辻本祐樹、鳥越裕貴、蒼木陣、二瓶拓也、碕理人、加藤啓
日替わりゲスト◇小林且弥、白又敦、安西慎太郎、滝口幸広、木ノ本嶺浩
(日替わりゲストは小林且弥の回を撮影した映像になります)

辻本祐樹鳥越裕貴
辻本祐樹、鳥越裕貴

上映の際には、出演者の登壇によるトークや、出演者が観客とともに、客席で上映を鑑賞、解説等を行う生オーディオコメンタリーなども用意されている。出演者から語られる舞台裏でのエピソードやハプニング等も楽しみの1つ。 舞台を観た人も観ていない人も楽しめる上映会となる。

〈上映会スケジュール〉
『黄金週間は?るひまの映画祭!』
●5月3日(水・祝)
11:00  『ぼくとしょカウントダウン!』憲法記念日上映(オーディオコメンタリ−付)
登壇者◇三上真史、辻本祐樹、木ノ本嶺浩、滝口幸広
15:00 『猿狸合戦』上映(ゲスト登壇付)
登壇者◇辻本祐樹、鳥越裕貴、加藤啓
18:00 『猿狸合戦』上映(ゲスト登壇付)
登壇者◇辻本祐樹、鳥越裕貴、加藤啓、二瓶拓也
●5月4日(木・祝)
11:00 『TARO URASHIMA』上映 (ゲスト登壇付)
登壇者◇木村了、上原多香子、辻本祐樹、滝口幸広
16:00 『ぼくとしょカウントダウン!』みどりの日上映 (オーディオコメンタリ−付)
登壇者◇大山真志、辻本祐樹、中村龍介、井深克彦
〈料金〉『ぼくとしょカウントダウン!』4,200円 『猿狸合戦』3,800円 『TARO URASHIMA』4,200円(全席指定・税込)

会場◎TOKYO FM ホール
〈お問い合わせ〉る・ひまわり 



おん・すてーじ『弥次さん喜多さん』双 




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