稽古場見学、記者発表、インタビューなどから、近々公開される作品のおもしろさを探ります。

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福島三郎・丸福ボンバーズがブースト化、紀伊國屋ホールで公演!

結婚のススメチラシ表

東京サンシャインボーイズ出身で、泪目銀座の脚本・演出を手がけた福島三郎が主宰する劇団丸福ボンバーズ。2012年の旗揚げからこれまで11回の本公演では「とにかく演劇に触れたことのない人たちに知ってもらうために」安価な料金でハートフルな作品を上演してきた。その劇団が、福島三郎が50歳となるのを期してブースト化! 2019年1月19日〜22日に紀伊國屋ホールで「結婚のススメ〜NO SURPRISE,NO LIFE!〜」を上演する。この作品、2014年に初演し好評を博した「NO SURPRISE,NO LIFE!」を基にしたもので、新たなキャストでのブースト再演となる! そんな中、ブースト化の張本人、間もなく50歳になる福島三郎から絶妙なメッセージが届いた。

福島三郎

福島三郎(作・演出/丸福ボンバーズ主宰)メッセージ

「ブースト」とは、引き上げる、押し上げる、増幅させる…と言ったような意味の英語です。 
丸福ボンバーズは2011年の東日本大震災をきっかけに、たくさんの人に演劇に触れてもらうために旗揚げしました。
ホームグラウンドの客席数は約50席ほど。観劇料も2000円で、とにかく演劇に触れたことのない人たちに知ってもらうために上演してきました。
ある公演では終演後、お客様から「安すぎるわよ!」とお叱りを受けたこともあります。
有難いことに。 
2019年1月。福島三郎が生誕50年を迎えます。それを機に、丸福ボンバーズも「ブースト」させようということになりました。
新作公演は従来通り行いつつ、過去作品の中から好評をいただいたものを「ブースト」させて、より多くの皆様に知っていただこうと思います。 
叱られないように、観劇料も少しだけブーストしつつ… 
丸福ボンバーズの新たな活動を応援していただければ幸いです。

【公演内容】
オープン50周年を迎える、老舗結婚式場「玉夢殿」にあるチャペルを舞台に、結婚という人生の一大プロジェクトについて悩み、奔走する人々。
「人生とは、驚きの連続です」 これが、牧師が説く説教の一説。
人生は誕生、出会い、別れ、喜び、悲しみ、すべてが驚きで幸せに満ち溢れている。
ある病気にかかった女性と、いつもあたりまえに一緒にいてくれる家族、同僚、
友人たちとの人間模様が温かく描かれる。
未婚率の上昇、少子化、介護・・・まさに現代の日本を結婚式場を舞台に描く、ハートウォーミングコメディ。

【公演情報】
結婚のススメチラシ裏

丸福ボンバーズ ブースト
『結婚のススメ〜NO SURPRISE,NO LIFE!〜』
作・演出◇福島三郎
音楽◇曾我泰久
出演◇森山栄治 山崎彬 森下ひさえ 大村まなる 大久保聡美 山中雄輔 東李苑 戸澤亮
八木さおり 野崎数馬 梅里アーツ 橋爪渓 竹内晶美 藤沢実穂 吉田雄樹 石川誠也
1/19〜22◎東京:紀伊國屋ホール
1/25〜27◎大阪:HEP HALL、
1/30・31◎名古屋:東文化小劇場
<お問い合わせ>TATICA 03-6869-9064


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こまつ座『母と暮せば』を12月8日(土)草加市文化会館で上演!

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こまつ座『母と暮せば』が12月8日(土)草加市文化会館で上演される。この作品は、故井上ひさし自身が願った『父と暮せば』の対になる作品を残す、という構想を受け継ぎ、2015年、山田洋次監督が製作し大ヒットを記録した映画『母と暮せば』の舞台化。
山田洋次監督の監修のもと、舞台『父と暮せば』、『木の上軍隊』に次ぐ、こまつ座「戦後“命”の三部作」として、母と息子、そしてすべの「命」をつなぐ、深く温かい物語として、二人芝居に生まれ変わった。
母親役には、情感豊かな演技力の持ち主で、久しぶりの舞台出演となる富田靖子、息子役には、2016年の『木の上の軍隊』の新兵役での新鮮な演技も記憶に新しい若手俳優の一人、松下洸平を起用。劇作は青森市に拠点を置く劇団「渡辺源四郎商店」を主宰する畑澤聖悟、演出は、これまで数々の井上作品を演出してきた栗山民也。

10月に紀伊國屋ホールで行われた東京公演初日を控えた囲み会見の様子を紹介する。

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【囲み会見】
——初日を迎える今のお気持ち、意気込みをお願いします。
富田 台本をいただいてから1か月半、本当に二人芝居がとても大変だということに気づき、そして栗山さんや畑澤さんからたくさんの言葉をいただいて、ようやく明日、初日を迎えられることが、本当に嬉しいです。
松下 富田靖子さんのことは、僕はずっと拝見して尊敬していましたので、ご一緒させていただくことは、本当に光栄なことで。さらに良い意味で壁のない方で、のびのびとさせていただきました。こういう温かい母と息子の絆を描けたのは、本当に富田さんのおかげだなと思って、感謝しています。

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撮影:宮川舞子

富田 私は本当に久しぶりの舞台で、正直戸惑うことも多く、畑澤さんの台本を見る時に、自分の台詞が何ページあるのだろうか、「1ページ、2ページ、3ページ…あーいっぱい」とか言いながら、のたうちまわっていたのですけれど。稽古期間の終盤にかなり煮詰まってきた時に、松下さんに相談をしたら、「1回ぶち壊す時が来たんだよ」と。「今まで積み上げた稽古を壊すんですか!? えーっ!」と思ったんですけど、それがすごくありがたかったです。あの発想の転換、松下さんの言葉がなかったら、たぶんここまでたどり着けてなかったと思います。

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撮影:宮川舞子

——今回の作品、特にどんな方に見ていただきたいですか?

富田 男の子のお母様たちに、ぜひ見ていただけたらなぁ。って思います。すごく共感できると思うので、ぜひ男の子のお母様には見に来て、思いを共有して欲しいって思います。

松下 僕自身がこの作品に出会って、知らなかったことをたくさん知りました。原爆の落ちたあの日そしてあの日以降、長崎でどんなことがあったのか。それを知っておくことが今を生きる僕たちにとって、とっても大切なことだったので、若い方々には、特に見に来ていただきたいです。


【ものがたり】
1948年8月9日。長崎で助産婦として働く母の前に、3年前の原爆で死んだ息子が亡霊となって現れる。再会に心を躍らせる二人だが、息子が母の元に現れたのは理由があった・・・。

【公演情報】
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こまつ座『母と暮せば』
会場:草加市文化会館
公演日時:12/8(土)14:00開演
入場料:S席4,000円(友の会3,700円)、A席3,500円(友の会3,300円)、学生席1,500円 ※友の会、学生席は草加市文化会館のみ取扱い。
出演◇富田靖子 松下洸平
原案◇井上ひさし
作◇畑澤聖悟
演出◇栗山民也
協力・監修◇山田洋次




『帰郷』


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北九州芸術劇場が“九州男児”をモチーフに新作『せなに泣く』をプロデュース

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九州男児劇(おとこげき)『せなに泣く』。本作は、熊本県出身の田上豊(田上パル主宰)が作・演出を担当し、九州出身の8名の俳優たちと共に、北九州に約1ヵ月半滞在して制作されたもので、11月29日(木)〜12月2日(日)に北九州芸術劇場小劇場で上演される。
「児童養護施設で親の背中を見ることなく育った5人の男たちのドラマを軸に、社会や時代との狭間に葛藤する男たちの揺らぎや痛み、仲間との絆の物語」になるという。メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲に乗せて、熱き九州男児の血潮を秘めた男たちが奏でる、「笑いと嘆きの人間ドラマ」に期待したい!

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【作・演出/田上豊(田上パル)コメント】
 九州男児の熱さというものをずっと考えていくと、近代化が進みITの時代へ移行する中で、九州男児という特性を持つ人間像というのはやっぱり時代に合わなくなってきているのではないかと。何かひとつ時代が変わっていく中で消えていこうとしているものがあるかもしれない、そこには何かしらの痛みが伴うのでは、という所から物語を着想しました。
 僕の家の近所に事情があって親御さんと一緒に住めない子ども達が住んでいる寮があって、そこの子ども達とうちの子ども達が時々遊んでいまして。自分も子どもを育てている中で、一緒の家で両親やいろんな愛を、恩恵を受けられない子達もいると思った時に、九州男児の特性と組み合わせて、存在は知っているけれど実際に接してみないと分からない、痛みを伴うような弱者といわれるものを演劇作品として描いてみたいと思いました。暗い話のように聞こえるかもしれませんが、近所の子ども達もとても明るくて、ただ家に帰るとそういう現実も待っている。そういう思いを台本にのせて、8人の熱い出演者と共に、演出家だけが引っ張るのではなく、世界観や人間像をみんなでディスカッションを重ねながら、全体で一丸となってかたちを作っていく、そういう現場自体が、企画の根底にある熱い劇をつくる事にもなるのではと思います。
 物語としては、現在地点から出発して昭和から平成にかけての時代を、現在地と過去とを行き来しながら重層的に描こうと思っています。テーマ曲としてメンデルスゾーンのピアノトリオ第1番と第2番、通称メントリという曲があるのですが、この曲は4部構成ですごく印象の違う4つの曲がセットで1つの曲になっていて、その印象で劇もつくっていきたいと思います。3年前に北九州で東筑紫学園高校の皆さんと作品をつくった時、自分は18歳で東京に出てしまったので、土のにおいや海のにおいを感じながら、周りにあふれる九州の方言等にも触れながら作品をつくる事がこんなにも活力が沸くのだなという事を改めて感じたのですが、今回は年齢層も幅広い男性ばかりで、どのような作品になって皆さんの胸に届くのか、九州男児の劇ですが、色んな方の胸に響くようにつくりたいと思っています。

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(C)トミタユキコ

【ものがたり】
九州の何処か。少子高齢化が進んだこの街は、今やゴーストタウンのような不気味さが漂う。
福祉事務所の吉村が訪れた街外れの一軒家には、目の見えない男と、弟らしき人物が暮らしていた。
かつては児童養護施設として、不遇な運命に立ち向かう男たちの、最後の砦であった「後藤寮」。
秀才のマサハル、荒くれ者のせいちゃん、ひっつき虫のやー。高倉健に憧れる寮長、と、新入りの兄弟。
授業参観、運動会、母の日にクリスマス。親のいない彼らにとっては、
世間の日常が、いつも微かな痛みと共に押し寄せる。
自分を信じ、仲間を信じ、昭和と平成を駆け抜けた男たちの、笑いと涙の記憶。

【公演データ】
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(C)トミタユキコ

北九州芸術劇場プロデュース/九州男児劇
「せなに泣く」
11/29〜12/2◎北九州芸術劇場 小劇場
作・演出◇田上豊(田上パル)
出演◇有門正太郎(有門正太郎プレゼンツ) ぎたろー(コンドルズ) 椎木樹人(万能グローブ ガラパゴスダイナモス) 寺田剛史(飛ぶ劇場) 日盞鴫陝FUKAIPRODUCE羽衣)荒木宏志(劇団ヒロシ軍) 河内哲二郎 五島真澄(PUYEY)

製作発表会見の模様は下記動画で公開しています。
▼製作発表会見ロングver

▼製作発表会見ダイジェストver


極上文學『こゝろ』


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劇と暮らしpresents「ビルで働く演劇人〜夢を応援するビルプロジェクト」オーディションのお知らせ

  劇と暮らし_講師 

三井不動産ビルマネジメント株式会社とconSept LLCは霞ヶ関を中心としたオフィスビルで働きながら演劇を学ぶプロジェクトを発足。オーディションにて本プロジェクトへの参加者を募集する。

【プロジェクト概要】
本プロジェクトは「ビルで働きながら演劇を学ぶ」というアクションを通して、企業と芸術文化が相互に好影響を与えられる環境を作れるかを試みる場として立ち上げられました。将来的には社会人野球のように企業のバックアップの元で継続性のある共創プロジェクトとしての完成を目指すが、現時点では未完成のプロジェクトであり、試行錯誤とともに進められるプロジェクトである点を考慮の上で応募してください。

参加者への要望は以下の2点のみです。
1、働く:日中は仕事マッチングアプリ等を通じて募集される、霞が関ビルおよび周辺での仕事を行って対価を得る
業務例: 
・飲食店舗のランチタイムにおける応援ホールスタッフ
・突発的な集計作業のヘルプ
・オフィス内での荷物の確認、移動作業
・オフィス、店舗内での重量物の移動、廃棄等
2,学ぶ:夕方以降は conSeptが提供する演劇セミナーに参加する(無料)
講師:板垣恭一、シライケイタ、下司尚実

【オーディション概要】
応募期間:2018年11月25日 23:59まで
実技審査:2018年12月2日(日)11時〜16時
会場:霞が関ビル内(予定)
応募資格:演技者として人前に立つことを考えている方。
 18歳以上29歳以下の男女。
 東京都内および近郊の方。
 ※国籍は不問(日本語のわかる方)、未成年者は保護者同意が必要です。
 ※事務所、団体に所属している方は必ず所属先の許可を取ってからご応募ください。
募集人数:10名
参加費:無料
 ※12月17日の週にオリエンテーションを行います。

【プロジェクト詳細内容】
■実施期間:2019年1月4日(金)〜2月28日(木)
■働く:週5日(平日のみ)、9時〜17時
■学ぶ:週5回「働く」の後に実施(18時〜21時の予定)
■最終週は、学んだことを基準に一般の方々を集めて公開セミナーを実施(予定)
※期間中、参加者から何かしらの代金を支払っていただくようなことはありませんが、平日におきましては仕事マッチングアプリまたは三井不動産ビルマネジメント社から提供される仕事以外はしないことを原則とします。
※給与は業務ごとに設定される時給計算となります。
※交通費・食費は給与に含まれますが、一部交通費が別途支給となる場合があります。
※最低給与の保証は致しかねますが、平日日中に可能な限り多くの働き口を確保いたします。また働き口確保に関する営業業務も、仕事としてお手伝いいただきます。
※2回以上無断でセミナーを欠席した場合はペナルティが課されます。

【選考の流れ】
■書類選考:応募書類による選定 (締め切り後、4日以内にご連絡します)
■実技審査:面談・実技(詳細は当日にお知らせいたします)
 (審査後、1週間以内にご連絡します)
※選ばれた方は12月17日の週にオリエンテーションを行う予定です。

【応募方法】
以下の応募フォームに情報を入力してご応募ください。

※応募後、24時間以内に確認メールが届かない場合は、以下までお問いせください。
※本オーディションで取得した個人データにつきましては、オーディション以外に使用することはありません。

◆お問い合わせ
Eメール:info@consept-s.com





極上文學『こゝろ』


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東温市の坊っちゃん劇場で「世界初!8Kアジア映像演劇祭」開催!

アジア8K映像演劇祭チラシ表

東温市の坊っちゃん劇場にて、10月20日、21日、「世界初!8Kアジア映像演劇祭」を開催する。
坊ちゃん劇場でロングラン上演中の『よろこびのうた』(演出:羽原大介/脚本:錦織一清/音楽監督・作曲:岸田 敏志)や、昨年、海宝直人主演でヒットしたミュージカル『ポストマン』、日生劇場で上演が決まっている韓国ミュージカル『笑う男』、韓国で今年春に上演されたミュージカル『カラマーゾフの兄弟』など、計6作品の舞台映像を上映する。
上映スケジュール(HPhttps://asia-8ktheater.amebaownd.com
また、前日の19日にシンポジウムを開催。シンポジウムには、韓国エンタメ評論家の田代親世が出席する予定。

愛媛県東温市の坊っちゃん劇場では、平成28年度に当劇場を核とした芸術村構想を東温市に提案、東温市ではその提案をもとに「アートヴィレッジとうおん構想」を策定し、内閣府の地方創生交付金事業に認定された。
その構想の目玉として、「8Kで深化する地方創生プラン」を立案し、昨年度から「8Kスーパーハイビジョン常設シアター設置に向けた調査・試行」事業に官民協働で取り組んでいる。この事業は、8K映像化された世界の舞台芸術を東温市に集め、これまでにない映像演劇祭を開催し、段階的に拡大し、2020年には「世界8K映像演劇祭」を初開催することを目標としている。また、これらの事業を通して映像演劇の産業を興し、世界に舞台芸術を流通させることを目的としている。
NHKが中心となって開発を進めてきた「8Kスーパーハイビジョン技術」は、日本固有の技術。今回の「アジア8K映像演劇祭」は、超高精細8Kカメラで撮影した日本やアジアの舞台芸術が、坊っちゃん劇場で一堂に会する。世界に先駆けて行う「超高精細8K映像の演劇祭」は、文字通り世界で初めての試みとなる。

坊っちゃん劇場とは、四国や瀬戸内の伝統文化・歴史、偉人をテーマにしたミュージカル作品を上演している常設劇場。全国に例のない自主制作の作品を1年間上演、年間約7万人〜8万人の観客が来場している。今年の創作ミュージカル『よろこびのうた』は、11月末に東京公演を行う。
坊っちゃん劇場HPhttp://www.botchan.co.jp/index.html 





舞台『銀河英雄伝説』


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