稽古場見学、記者発表、インタビューなどから、近々公開される作品のおもしろさを探ります。

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インタビュー

本格文學朗読演劇シリーズ「極上文學」第13弾『こゝろ』間もなく開幕! 藤原祐規・白石康介・松井勇歩インタビュー

白石藤原松井

日本文學の上質な世界観を、狷匹濟姚瓩鉢犇餮住姚瓩箸いΕ好織ぅ襪芭体的に表現する本格文學朗読演劇シリーズ「極上文學」。第13弾の今作では、夏目漱石の『こゝろ』を取りあげ、12月13日から18日まで、紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA で上演する。
奇妙な友情で結ばれている「先生」と私。ある日、先生から遺書が届いた。「あなただけに私の過去を書きたいのです…。」遺書で明かされる先生の過去とは…。
時代を超えて読み継がれる夏目漱石の最高傑作に挑む、今回の「極上文學」。出演経験の豊富な藤原祐規と、今回初参加の白石康介と松井勇歩が、作品世界を語り合った「えんぶ12月号」のインタビューを別バージョンの写真とともにご紹介する。

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白石康介 藤原祐規 松井勇歩

昼ドラとして捉えると
わかりやすくなる!?

──藤原さんは何度も出演していますが、「極上文學」の特徴というのは?
藤原 朗読劇のくくりで見られがちですが、読むことを100%頑張るのが朗読劇だとすると、「極上文學」は読むだけでなく動きもありますし、立体的に見せていく。朗読演劇と言っていいでしょうね。
白石 僕は同じ事務所の松田凌さんが出演した『銀河鉄道の夜』をDVDで拝見して、普通のお芝居より素に近いかなと。そして台本を持っていることをいかに自然に見せるかが大事なのかなと。
松井 僕は朗読劇だから椅子に座るのかなと思っていたら、フッキー(藤原)さんが「全然座れないよ」と(笑)。確かにDVDを観たら座ってなかったです(笑)。

──台本を見ながらということは、台詞は覚えないほうがいいのですか?
藤原 そうなんです。新鮮に読むのが大事なので。でも台本に目を落とすと次の台詞が嫌でも目に入ってくる。お芝居というのは、相手の台詞で自分の台詞が引き出されることが本当なので、台詞が見えるとそれが難しくなる。だから初参加の役者さんは、つい全部覚えてきちゃって、ダメ出しされてます。
松井 台本を覚えてきちゃダメってあまりないですよね(笑)。でも覚えないからこそ生まれる良さがあるわけですから、それが出来るようにならないと。

──今回の作品は夏目漱石の『こゝろ』ですね。
藤原 たいへんな作品が来たなと。大人な小説で、出てくる人たちが複雑な内面を持っているので。
白石 人間関係も複雑ですよね。結末もハッピーエンドではないし、読むのが難しいんですけど、「極上文學」という形ならわかりやすく届けられるんじゃないでしょうか。
松井 僕は、すごいドロドロしている昼ドラのような話だなと(笑)。
2人 (爆笑)。
松井 昼ドラはどの世代にでもわかるじゃないですか。だからこの小説もずっと読まれているのかなと思いました。

──確かに昼ドラとして見るとわかりやすいですね。ある女性を友人同士で取り合うという。
白石 好きな女性を取り合うのは男性の本能みたいなものですよね。
松井 人間は何故かそういうドロドロを見るのが好きで(笑)。
藤原 誰もが経験するような話で、それをどの立場から観るかで感想も違ってくるでしょうね。

敷居を下げて、間口を広げて、
文学と親しんでもらう

──今回初対面だそうですが、お互いの印象は?
白石 僕は人見知りなんですけど、今回あまり構えずにいられそうです。
藤原 勇歩なんかすでにボケだしてるから(笑)。俺が真面目なこと言って、白石くんも真面目なこと言って、勇歩が最後にちゃんとボケを入れる(笑)。
松井 空気読んじゃいました(笑)。
 
──楽しい雰囲気で取り組めそうですね。では改めて公演への意気込みを。
藤原 漱石の『こゝろ』は観客アンケートで「上演してほしい原作」の1位だったそうです。それだけ有名で現代の若い方にも興味のある作品ということで、気合いもプレッシャーもありますが、難解な作品を良い意味で敷居を下げて、間口を広げて、親しんでいただけるのが「極上文學」なので、作品をよく読み込んでしっかり届けたいです。
白石 僕は2.5次元作品が多かったのですが、今回ストレートプレイをさせていただくことで、これまでと違うお客様と出会えるのを楽しみにしています。昔から読まれている文学作品に正面から取り組んで、自分自身も成長したいです。
松井 個人的には、原作もお芝居の形もキャストの方々も、初めましてばかりですが、初めてだからこそ吸収できることがいっぱいあるはずで、逆に僕だからできることもあるので、それを「極上文學」の世界で生かしていければと思っています。

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白石康介 藤原祐規 松井勇歩

ふじわらゆうき〇三重県出身。俳優、声優として舞台、アニメ、ゲームで活躍中。主な出演作品は、舞台『最遊記歌劇伝』シリーズ、舞台『ペルソナ3』シリーズ、『Club SLAZY』シリーズ、『インフェルノ』、『バカフキ!』、『極上文學』シリーズ、アニメ『曇天に笑う』、『アイドル事変』、『CHAOS;CHILD』、「おん・すてーじ『真夜中の弥次さん喜多さん』三重」、『ストリップ学園』など。
 
しらいしこうすけ〇埼玉県出身。2016年『朗読劇 雲は湧き、光あふれて』で俳優デビュー。出演舞台は「プリンス・オブ・ストライド THE LIVE STAGE」シリーズ 、『RICE on STAGE ラブ米 〜Endless rice riot〜』』(2017年)、 『イケメン革命◆アリスと恋の魔法 THE STAGE Episode 黒のキング レイ=ブラックウェル』(2018年)など。 
 
まついゆうほ〇兵庫県出身。2012年、劇団Patchの第1期生として入団。舞台や映像で活躍中。最近の出演舞台は、舞台『オサエロ』『うつろのまこと〜近松浄瑠璃久遠道行〜』『野球〜飛行機雲のホームラン〜』、『LADY OUT LAW!』など。11月にPatch stage vol.12『ボクのシューカツ。』(大阪・HEP HALL、東京・銀座 博品館劇場)に出演予定。ABC『おはよう朝日土曜日です』出演中。


〈公演情報〉
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本格文學朗読演劇シリーズ
極上文學 第13弾『こゝろ』
原作◇夏目漱石
演出◇キムラ真(ナイスコンプレックス) 
脚本◇神楽澤小虎(MAG.net) 
音楽◇橋本啓一
出演◇内海啓貴 櫻井圭登  白石康介 芹沢尚哉 釣本 南(Candy Boy) 東 拓海 平野 良 藤原祐規 松井勇歩(劇団Patch) (五十音順)
●12/13〜18◎紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA 




【構成・文/宮田華子  撮影/友澤綾乃】



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新たな切り口で描くギリシャ悲劇の傑作『オイディプス王』間もなく開幕! 杉原邦生・中村橋之助 インタビュー

杉原中村


ギリシャ悲劇の傑作『オイディプス王』は、父を殺し、自らの産みの母と夫婦となった若き王が、破滅への道を転がり落ちるまでを描いた物語。
この作品を若手演出家・杉原邦生が新たな切り口で上演する舞台『オイディプス REXXX(レックス)』が、12月12日から24日までKAAT神奈川芸術劇場で上演される。
タイトルロールのオイディプスを演じるのは中村橋之助。八代目中村芝翫を父に持ち、2016年に親子同時襲名で話題を呼んだ注目の若手歌舞伎俳優で、歌舞伎作品以外の舞台は今回が初めてとなる。
オイディプスの母であり妻のイオカステには南 果歩、叔父のクレオンには宮崎吐夢と実力派が集結した公演となる。
この挑戦的な舞台について、杉原邦生と中村橋之助が楽しく語り合った「えんぶ12月号」のインタビューをご紹介する。

杉原中村2
杉原邦生   中村橋之助

若さゆえの未熟さや
浅はかさの結果

──杉原さんは、以前からギリシャ悲劇に興味があったそうですね。
杉原 大学の授業で蜷川幸雄さんの『王女メディア』の映像を観たんです。それまで演劇はあまり観てなかったので、ギリシャ悲劇という言葉のイメージとまったく違うものを観て、演出次第でこんなに届くものになるんだと衝撃を受けました。
橋之助 僕は作品については知っていたのですが、ベテランの俳優さんが演じる芝居だと思っていたので、最初は父への出演依頼かと。
杉原 ははは(笑)。
橋之助 僕にきた話だと知って、すごく嬉しかったです。
──オイディプスを若い俳優でという意図は?
杉原 近親相姦劇ですから、できれば母子のように年の離れた男女のほうが、現代の観客にもリアルに伝わるんじゃないかと。それにオイディプスが権力の絶頂から落ちていくのは、若さゆえの未熟さとか浅はかさの結果でもあって、自分が取った行動が回り回って返ってくる。そういう結果を招いたのは若さゆえで、そのリアリティは若い俳優がやったほうが届きやすいなと思ったんです。
橋之助 すごくわかりやすいです。
杉原 それから、これは1つの国の繁栄と崩壊の話でもあって、王の周りにはつねにコロス、つまり民衆がいて、王の立場の変化とともにコロスの態度も変わるんです。王を歓迎していたはずなのに、落ちていくと一気に引いていく。その変わり身の早さは今の世の中と一緒で、それに翻弄される若い王というイメージはとても現代的だと思ったんです。
──歌舞伎でも、例えば『三人吉三』や『切られの与三』なども、暴走する若者と取り巻く民衆という構図が出てきますね。
橋之助 ただ歌舞伎では、出てくる人間は政治とかお上に翻弄されますが、神とか神託とかそういうものは出てこないんです。 
杉原 親の輪廻とか因果応報はあるけどね。
──とすると今回の上演で、神とか運命はどういう位置づけになりますか?
杉原 日本人の中には絶対的な信仰というものがあまりないですし、そもそも神という存在は人間がつくりだしたものだと僕は思ってるんです。人の力だけでは解決できないこと、例えば死の恐怖とか、そういうものとひとつ結着をつけるためにつくりだしたものだと。だからその存在に翻弄されていくとか、支配されていくという視点は、あまり重要だとは思ってないんです。今回の作品でも、神の意思や運命によって何かが動いてしまうのではなく,はじまりは現実に生きている人間が起こしたことであり、その連鎖によって色々なことが起きていく。そういう視点で演出したいと思ってます。
橋之助 すごくわかります。オイディプスは人を殺したわけで、それは誰のせいでもない自分がやったことだと。それではギリシャ悲劇にならないかもしれませんが、僕の世代などがこの物語を読むと、そういう読み方をするのではないでしょうか。 
杉原 古典を読むとき、これを信じなきゃ、こういうふうに読まなきゃと決めつけるのではなく、「これおかしくない?」とか「わけわかんない」と思ったその感覚から入っていくのが、一番大事だと思っているんです。

名前が一緒だから
シンパシーを感じていた

──杉原さんと歌舞伎の出会いは、木ノ下歌舞伎からですか?
杉原 僕は小学校3〜4年のとき、地元に巡業で来た先代の猿之助(現・猿翁)さんの『獨道中五十三驛』を、最前列で観ちゃったんです(笑)。早替わりとかあって単純に楽しくて、他にも観てみたいと思ったんでしょうね。そのときのパンフレットに猿之助さんの狐忠信が宙乗りしている広告が載っていて。母親に「(歌舞伎座で)これ観たい」と言っていたんですが、お身体を悪くされて、結局観れずじまいでした。
──橋之助さんは、杉原さんが演出した『勧進帳』は?
橋之助 観ました。一昨年の7月にまつもと市民芸術館で、僕らが出ている『四谷怪談』を大きいホールで、『勧進帳』を小ホールで上演していて、(中村)鶴松と一緒に観て、そのあと2人で飲みながら「ヤバイよね!」って。
杉原 (笑)歌舞伎の方々が観にくると聞いていたので、「怒られるかな」とか、ちょっとドキドキしながら劇場にいました。橋之助くんの姿も見えて、前から名前が国生(くにお)で一緒だなとシンパシーを感じていたので(笑)、「あ、観にきてくれたんだ」と。そのあと人伝てに「面白かったと言っていたよ」と聞いて、すごく嬉しかった。
橋之助 最初にお会いしたときも話したのですが、僕はずっと弁慶をやりたいと思っていて、だからずっと義経側を観ていたんですけど、最後、彼らが立ち去ったあと富樫だけ残って、そこにラジオから義経たちが追われているというニュースが聞こえてきて。そのシーンで、ああ富樫もやっぱり人間なんだなと、ここまで表現できちゃうんだ、凄いなと。
──そういう感性の橋之助さんだから、杉原さんもオイディプスをさせたいと?
杉原 襲名を経て顔つきが変わったと思うんです。覚悟を持って舞台に立ってるんだなと。それが伝わるんです。
橋之助 家の名前になったという意識はすごくありますね。祖父(七代目中村芝翫)が亡くなる1週間前、僕と(中村)児太郎の兄が呼ばれて、これからこうして生きていきなさいというような話をしてくれて。だから成駒屋という家に生まれたからには、その名前を背負って公に出る、そこは意識しています。
──その重みとともに、新しい風を吹き込む役割もありますね。お父様の芝翫さんは今回の出演については?
橋之助 すごく喜んでいて、「勉強になるからやりなさい」と。今まで言われたことはなかったんですが。僕はもともと歌舞伎以外のお芝居にも興味があって、色々な舞台を観ていたので、すごく嬉しいし、歌舞伎への風という意味では、僕を通して少しでも歌舞伎に興味をもってもらえればと思っています。

橋之助くんに
壊れてもらいます!

──作品の話に戻りますが、今回も音楽は現代風ですか?
杉原 そうなります。翻訳の河合祥一郎さんが、「コロスは歌うことがアイデンティティだ」と。コロスの歌は演出家がそのギリシャ悲劇を、どう読み解き表現するのかを提示するキーポイントになるんです。僕はこれまで歌舞伎にラップなどの現代音楽を取り入れてきましたけど、今回で封印するくらいの気持ちで、ラップの集大成にしようと(笑)。河合さんにご相談して、歌詞はひとまず僕に預けてもらっています。対するメインの3人の台詞は河合さんの訳で、シンプルにスピーディに物語を進めようと。ただ、橋之助くんに合わせて一人称を「私」から「俺」にしたり、いくつか変えてもらっています。今回、良い意味で橋之助くんに壊れてもらおうと思っているので(笑)。
橋之助 壊されましょう!(笑)
──壊れた橋之助さんは見どころですね。
橋之助 壊れた僕を(笑)ぜひ沢山の方に、その目で確かめていただきたいですね(笑)。
杉原 客席形状も初めての挑戦で楽しみなんです。、ボクシングリングのような正方形の舞台を、それを360度から見下ろす形にしました。僕にとっても初めてが多い公演ですが、今の橋之助くん、今の僕らにしかできない「オイディプス王」をしっかりつくり上げたいと思っています。

杉原中村2
杉原邦生 中村橋之助
 
すぎはらくにお○神奈川県出身。演出家、舞台美術家。KUNIO主宰。04年に自身が様々な作品を演出する場としてプロデュース公演カンパニー「KUNIO」を立ち上げる。代表作に『ハムレット』『更地』『エンジェルス・イン・アメリカ』など。歌舞伎演目上演の新たなカタチを模索するカンパニー「木ノ下歌舞伎」には06−17年まで参加、『黒塚』『東海道四谷怪談-通し上演-』『勧進帳』などを演出。近年では、歌舞伎座『東海道中膝栗毛』で構成を手がけるなど多彩な活動を展開し、演劇界から注目を集め続けている。

なかむらはしのすけ○東京都出身。八代目中村芝翫の長男、祖父は七代目中村芝翫。平成12年(2000)九月歌舞伎座『京鹿子娘道成寺』所化、『菊晴勢若駒』春駒の童で初代中村国生を名乗り初舞台。近年は、平成27年(2015)三月国立劇場『梅雨小袖昔八丈』下剃勝奴、四・五月平成中村座『極付幡随長兵衛』極楽十三、『勧進帳』亀井六郎、八月歌舞伎座『逆櫓』日吉丸又六などを演じる。コクーン歌舞伎や平成中村座などにも出演。2019年1月「新春浅草歌舞伎」の出演が控えている。


〈公演情報〉
オイディプスREXXX画像

KAAT 神奈川芸術劇場プロデュース
『オイディプス REXXX』(オイディプスレックス)
作◇ソポクレス 
翻訳◇河合祥一郎 (光文社古典新訳文庫「オイディプス王」) 
演出◇杉原邦生 
出演◇中村橋之助 南 果歩 宮崎吐夢 ほか
●12/12〜24◎KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオ 
〈料金〉6,500円(全席指定・税込) 
U24チケット 3,250円 高校生以下割引 1,000円 シルバー割引 6,000円
※割引チケットなどは要問合せ
〈お問い合わせ〉チケットかながわ 0570-015-415 (10:00〜18:00) 




【取材・文/宮田華子 撮影/友澤綾乃】


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ラジオ局を舞台にした傑作シチュエーションコメディ『ジーザス・クライスト・レディオスター』 西田大輔・家城啓之 インタビュー

西田家城
西田大輔・家城啓之

カリスマDJ・ジーザスが本番に来ない! しかし、番組を中止にするわけにはいかないとDJ不在のまま生放送がスタート。はたして無事にOAを終えられるのか…?
そんなラジオ局を舞台にした西田大輔によるシチュエーションコメディの傑作『ジーザス・クライスト・レディオスター』が新たに甦る。
5度目の再演となる今回は脚色に家城啓之が加わり、よりパワーアップ。西田大輔×家城啓之のコラボはどんな化学反応を起こすのか。ふたりに聞いた「えんぶ12月号」のインタビューをご紹介する。

悪人のいない世界が
素敵だなと思いました

──家城さんが他の人の書いた作品を脚色するのは今回が初めてと聞いてます。やはりオリジナルを書くのとは感覚が違いますか?
家城 違いますね。特にこれは何度も再演が行われていて、すでに出来上がっている作品。台本を読んでも「これでいいじゃん」という完成度で、一体どこから手をつければいいんだろうと悩みました(笑)。ただ整理するだけじゃ僕が参加する意味がない。西田さんが何を思って書いたんだろうということを想像しながら、とことん西田さんの台本と向き合いました。
西田 初めてこの作品を書いたときに思っていたのが、今までやってないことをやろうということでした。もともとシチュエーションコメディは大好きだったんですけど、18のときに三谷(幸喜)さんの舞台を観て、あまりの面白さに僕がどれだけ頑張っても二番煎じになると思って、自分では書かないと決めたんです。その封印を解いたのがこの作品。僕にとっても思い入れのある作品のひとつです。

──この作品の魅力を説明すると?
西田 この物語の主役は、人ではなく状況なんです。すごくバカバカしいことをやっているんだけど、本人たちは至って真面目。だからこそ観ていて胸を打つ瞬間があるんですよね。いろんなドタバタを乗り越えてOAが終わる頃には、お客さんがつい寂しいなって思ってしまう。そういうところが演劇にも合っているなって思います。
家城 登場人物に悪い人がいないんですよ。途中で自殺志願の女の子から電話がかかってきて、若い彼女の命を守るためにみんなが悪戦苦闘する。ズルい人や怠けている人はいるけれど、何だかんだみんな正直者。悪人がいない世界というのは素敵だなと思いました。

新しい空気を持った
作品になっています

──今回の脚色のポイントを教えてください。
家城 ラジオってリスナーと一緒につくっているところが大きいから、その分、すごく距離が近い。以前、10代向けの番組を任せていただいたとき、10代のみんなに「夢を持て」とかキラキラしたことを話す自分がすごく恥ずかしくて、リスナーに嘘をつかないためにも、ちゃんと自分の生活態度から改めていこうと思わされました。ラジオにはリスナーの人生だけじゃなく、関わる人の人生さえ変える力がある。今回の脚色では、そういった想いを盛り込ませてもらいました。
西田 家城さんがアレンジされた台本を読んで、ラジオならではの臨場感が増したなと思いました。この空気感を書けるのは、やっぱり実際にラジオ番組をやっている家城さんだからこそ。家城さんらしい笑いもふんだんに盛り込まれていて、今までとは違う、新しい空気を持った作品になっていると思います。 
 
──では最後に師走の忙しい中、劇場に足を運ぶ読者のみなさんにメッセージをお願いします。
西田 これは、ただ一生懸命に生きている人たちの物語。間口が広い分、ふらっと立ち寄って観るにはぴったりの作品だと思います。世代を問わず、いろんな方に楽しんでもらえるお話になっていると思うので、ぜひお気軽にお越しください。
家城 僕はラジオをやっているとき、いつも「人生が上手くいっていない人」に向けて話そうと思っていて。この作品も気持ちは同じです。年末って世間が盛り上がっている分、人生が上手くいっていない人は余計に沈みそうになりますよね。そんな方にこの作品を観て、気持ち良く新年を迎えてほしいです。

【プロフィール】 
にしだだいすけ○東京都出身。脚本家、演出家、俳優。96年、AND ENDLESSを結成。15年3月、新たな創造の場として、DisGOONieを設立。最近の主な作・演出作品は、『ONLY SILVER FISH』、もののふシリーズ 最終章『駆けはやぶさ ひと大和』、舞台『真・三國無双 官渡の戦い』(構成・演出・振付)、ミュージカル『薄桜鬼』(演出)、舞台『ジョーカー・ゲーム』、舞台『野球-飛行機雲のホームラン-』など。初監督映画『ONLY SILVER FISH』が11/24よりシネ・ルーブル池袋ほか全国順次公開中。

やしろひろゆき○千葉県出身。演出家、脚本家、ラジオパーソナリティ、元お笑いタレント。1997年、林克治とともにお笑いコンビ・カリカを結成。2011年9月、相方の芸人引退に伴いコンビを解散。芸名をマンボウやしろに改め、ピン芸人として活動。2016年7月、芸人引退と脚本家転向を発表。最近の主な作品は『さがり』(脚本・演出)、『世界の何処かにいる自分』(演出)、『1010愛して』(脚本・演出)、THE YASHIRO CONTE SHOW『魔王コント』(脚本・演出)、『ReLOVE』(脚本・演出)など。


〈公演情報〉
ジーザス〜画像
 
『ジーザス・クライスト・レディオスター』
原作・演出◇西田大輔
脚色◇家城啓之
出演◇板倉俊之(インパルス) 染谷俊之 八木将康(劇団EXILE)   中島早貴 安川純平 宮平安春 小槙まこ 大地洋輔(ダイノジ)  小野寺ずる 肘井美佳 辻本耕志 山崎樹範
●12/12〜24◎紀伊國屋ホール
〈お問い合わせ〉サンライズプロモーション東京0570-00-3337(全日10時〜18時)




【取材・文/横川良明 撮影/田中亜紀】



『新春浅草歌舞伎』


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TOKYOハンバーグ『へたくそな字たち』 大西弘記、永田涼香、小林大輔インタビュー

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大西弘記  永田涼香  小林大輔

劇作家・演出家の大西弘記と、俳優の永田涼香、小林大輔の劇団員3人と、作品毎に出演者を集めるプロデュース形式で毎年、数本の作品をコンスタントに発表し続ける劇団TOKYOハンバーグ。
平成最後の年末に上演するのは、劇団の代表作の一つ、都内にある夜間中学校を舞台にした作品『へたくそな字たち』。描かれるのは、昭和63年から平成元年に変わる一年間。世の中が浮かれていたあの時代に、確かに在ったあの場所、人たち。
4年ぶりの再々演に際し、気づいたこと、今現在、格闘していることなどを、初日を10日後に控えた稽古場で、劇団員の3人に聞いた。

学校の本質とは?

——今回、この作品は再々演ということですが、夜間中学校を舞台にすることになったきっかけを教えて下さい。
大西 この本を最初に書いた5、6年前は、やたらとメディアが学校でのいじめや自殺、隠蔽とかを取り上げていて。それを見ていて、「学校って何だろう?」って。学校って勉強するところ、教師は教える人、生徒は学ぶ人なんですけど。それは当たり前として、学校というコミュニティの本質って何なんだろうなと思ったのが始まりです。学校にも専門学校、養護学校などいろいろあって、調べていく中で、夜間中学校のことを知りました。それがすごく興味深くて。文部省は識字率100%と言ってますけど、そうではない、義務教育を受けることができなかった方々がいるという事実があって。なぜ義務教育を受けることができなかったのか。その背景が昭和63年の当時は、色濃く残っていたので、書きたいと思いました。
——なぜその背景、時代に惹かれたのですか?
大西 当時は今よりもっと、ちゃんと人と膝をつき合わせてつき合う機会があったと思うんです。子供同士でも、親同士でも、子供と大人でも。なんかそういう人と人とが向き合う、向かい合えるのが、いいなーっていうぼくのノスタルジックな思いがあります。

身体一貫で生きていく

——そのような作品の中、劇団員のお2人はどのような役を演じられるのですか?
小林 ぼくは北野泰久という鳶職を職業にしている男で、婚約者がいて、これから結婚して子供も授かるんです。彼は生まれたときから施設育ちで、両親も分からなくて。12才で施設を飛び出して、いろいろな困難にぶつかっていく中で鳶職っていう、仕事というか自分の生きがいをみつけて。とにかく自分の身体一貫で生きていく人生を送っていて、一人の女性と出会って、家族を知らない男が家族っていうものを作っていくという人生を、生きている男です。
——台本を読ませていただいたのですが、一番、プライベートな部分が描かれていて、情報量も多い役ですね。
小林 ぼくは、両親も、兄弟も、祖父もいる大家族で育ったので、そういう泰久の生い立ちを、自分の想像の中でしか作れないんですけど…。彼がいろいろ変わって行ったのはなぜなんだろうと考えると、やっぱり学校で出会う人たち。それぞれの人生を生きている人が年齢も関係なく、同等に付き合う、ちゃんと向き合って行く関係の中で、泰久も人間として豊かになって行ったのかなと思うのでそこを大切に演じていきたいです。

温かい気持ちになれる場所

永田 私の役は田川君子という役で、年齢は15才よりちょっと上くらい。鯖の缶詰工場で働きながら夜間中学校に通ってます。
——一番、情報量が少ない役ですね。
永田 作品の中では全然、過去や背景は描かれていないので、その描かれていないところを見えるところだけで想像してもらうのが難しいなって、すごく感じていて。今、そこを考えています。
——セリフはあまり多くないですが、印象的な場面が多かったような気がします。
永田 脳性麻痺の役なので…。うーーーん。何でしょうね。この役をいただいて、そういう施設に見学に行って、脳性麻痺の方々と、直接、お話しする機会をいただいたんですけど…。彼らは、言葉がうまく話せないけど、聞いて欲しい、伝えたいという気持ちをすごく感じました。その人と繋がりたいという強い気持ちが、この作品とも繋がってるなと。教室の雰囲気も、脳性麻痺の子がいるといないとではまったく違うと思うんです。周りのクラスメイトの反応とか関わり方とか、そういうのをすごく見て欲しいなと思います。
——確かに。教室の雰囲気は変わりそうですね。
永田 クラスメイトのみんなも同じ位置にいるわけではないんですよね。でも、いいんだよっていう。分からないことは分からないでいいし、みんなを受け入れる姿勢というか、環境がこの作品にはすごくあって。それが見学に行った場所にもあったので、温かい気持ちになりました。
——どうしてこの役を書かれたのですか?
大西 障害を背負ってるか否かというは、地球上で生きていく生き物としては何も変わらないと思うんです。学ぶ権利、そこにいる権利、誰かと接する権利は平等にあって。それが人権だと。彼女の存在を本質的に見せていくことがこの作品のカギなのかなとは思っています。
——今作の見所の一つかもしれませんね。
永田 教室に通う生徒たち一人一人も、同じような存在で。それがギュッと教室に集まってるんです。だからすごい濃いと思います。

もっともっと人に寄り添う作品を

——再演、再々演とで、台本で変わった部分などはありますか?
大西 セリフはちょこちょこ変えてますが、シーンは全部同じです。4年前の再演の時、誰かに、「人に寄り添う作品だね」と言われて。確かに人のことは好きだと思いながら書いたなぁと改めて気がついて。だから今回、改稿するにあたって、もっともっと人に寄り添おうと考えました。
——教室の生徒間の他愛ない会話にも、行間をすごく感じました。
大西 事情や心情を書いてしまうのは簡単なんですよね。でもそれは書かないで、俳優と現場で探していくというか。ストーリーとしては分かりやすい本ですが、その下には、いろんなことがあって。そこを発見するようなキーワードみたいなものはいろいろあるので、そこはスルーしないで通って欲しいなとは思っています。
——生徒のみなさんの職業がバラエティに富んでて、興味深かったです。
大西 職業はね、2013年に初演で書いたんですけど、2012年に一年かけてぼくが全部バイトしたんです。
——え!?
大西 廃品回収も、ビルの壁のクリーニングも。缶詰工場はずーっと前にやったことがあってそれは半日でバックレたんですけど(笑)。この作品を書くために、ほとんどの仕事、全部ぼくが経験しました。さっき(小林)大輔も言ってたけど、本当に身体で生きていかなきゃいけないっていう職業の中からチョイスしていったんです。
——読んでいて妙な落ち着きを感じたのですが、そこのリアリティも要因の一つかもしれないですね。
大西 ぼく才能が無いから行くしかないんです。経験で書けるんであれば、自分で獲得しに行っています。

限りないことができそうな予感

——最後にこの作品のアピールをお願いします。
大西 今回、ぼくが生きてる女優の中で一番好きな女優の西山水木さんに主役を演じていただくのが、すごくありがたくて。2回目、3回目となる内谷正文さん、丸尾聡さん、小林英樹さんも本当にハンバーグのいいところを支えてくれています。ほか初めて出て下さる八木橋里紗さん、みょんふぁさん、江刺家伸雄君、篠原あさみさん、脇田康弘さん、早瀬マミさん、葵乃まみちゃんも、みなさんのプロとして携わってくれる姿に背筋が伸びます。プロデュースのスタイルは本当に大変なんですけど、今回のこのメンバーでしかやれないことがあって。限りないことができそうな予感がしています。TOKYOハンバーグは12年目ですが、こんなに素晴らしいみなさんと一緒に作品を作れる環境が嬉しいですし、嬉しいからこそ何を見せることができるか。真摯に作っていますので、ぜひ観に来て下さい。


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【プロフィール】
大西弘記(左)
おおにしひろき○三重県伊勢市出身。2006年、自らの作品を上演するために、TOKYOハンバーグを立ち上げる。近年、外部公演への脚本提供・演出なども手がけている。

永田涼香(中)
ながたりょうか○1994年大阪府出身。中学時代に演劇部、高校では女子サッカー部。高校卒業後、桐朋学園芸術短期大学に入学。卒業後はフリーの役者として活動後、2016年、TOKYOハンバーグに入団。

小林大輔(右)
こばやしだいすけ○1980年長野県出身。大駱駝艦白馬村野外公演、龍昇企画+温泉ドラゴン合同企画、ハイリンドなど多くの舞台に出演後、2017年、TOKYOハンバーグに入団。趣味はヨガ。

【公演情報】
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TOKYOハンバーグ『へたくそな字たち』
12/5〜12◎座・高円寺1
作・演出◇大西弘記
出演◇西山水木 永田涼香 小林大輔 内谷正文 みょんふぁ(洪明花) 小林英樹 早瀬マミ 脇田康弘 八木橋里紗 葵乃まみ 江刺家伸雄 篠原あさみ 丸尾聡 照屋実

※出演者降板のお知らせ
出演を予定しておりました斎藤洋介は、体調不良により、やむなく降板することとなりました。代役は、照屋実がつとめます。


【取材・文・撮影◇矢崎亜希子】


『新春浅草歌舞伎』


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斬劇『戦国BASARA』『紅』&『蒼』2作連続上演でよりパワフルな舞台に! 『蒼』に主演する眞嶋秀斗インタビュー

眞嶋

史実にとらわれず、戦国武将たちが新しい発想で暴れまわる大人気アクションゲーム「戦国BASARA」を基に、更に新しいオリジナル作品を発信している舞台、斬劇『戦国BASARA』シリーズ。
その舞台版の記念すべき第15作目となる「斬劇『戦国BASARA』蒼紅乱世瓠惺函挂ね茲悗慮悗蝓Α愾鵝THE PRIDE」が、12月に有楽町のオルタナティブシアターで上演される。
真田幸村を中心とした『紅』と、伊達政宗を中心とした『蒼』。2作品の連続上演というシリーズ初の企画で、まずは12月7日から16日まで「『紅』未来への誇り」、そして12月21日から30日まで「『蒼』THE PRIDE」の上演となる。
その公演で「『蒼』THE PRIDE」で、伊達政宗を演じる眞嶋秀斗が、今回の公演にかける想いを語ってくれた。

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「やってやろうじゃないか!」と闘志が湧いた企画

──長く続いている斬劇『戦国BASARA』シリーズですが、今回は全く新しい形の2作品上演となりました。
実は僕もこういう構想があるとは事前に全く知らされていなくて、舞台上で発表された時に、お客様と同時に初めて聞いたんです! だからお客様が衝撃を受けていらっしゃったのと、僕のただビックリという気持ちが完全にリンクしていました(笑)。でもその段階で驚きつつも「よし! やってやろうじゃないか!」という闘志も湧いてきたので、今はとても楽しみにしています。しかも、2つの公演の中に更に限定で2公演だけの「笑劇」バージョン、「笑い」に特化したオリジナル公演もあるので、とにかく初めて尽くしのことばかりですが、新しいチャレンジとして頑張っていきたいと思っています。
 
──伊達政宗役はパッショネイトなものは持ちつつクールなので、政宗を筆頭に「笑い」に特化した舞台とは? と興味をひかれます。
そうですよね。正直まだ僕にも想像がつかないんですが(笑)、でも僕らはいつだって本気なので、どんな「笑い」になるのかも是非楽しみにして頂きたいです。

──常に永遠のライバルで一緒に出ていた真田幸村を、観る側になるのも新鮮ですね。
イベントで『紅』に参加もさせて頂きますし、『蒼』の公演が後ですから、『紅』の想いと熱を引き継いでいく使命があると思うので、バトンをしっかりと受け取って臨みたいです。

信念がブレない政宗の更なる進化を目指して

──伊達政宗としての公演も4回目となりますが、初登場から現在までに、自分自身で感じる変化はありますか?
やっぱり周りのキャストの方々が、ステージに上がるために積んでいる努力や熱量を目の当たりする中で、自分も役に対する向き合い方を学んできました。特に松村さんの真田幸村は、登場しただけで「幸村がいる!」と強く感じさせてくれるので、そこに食らいついていこうと、気持ちが高まりました。殺陣もこのシリーズで初めて挑戦しましたが、石田三成の沖野晃司さんとの一騎打ちもあり、沖野さんの殺陣が本当に凄くて。次の機会にはもっと自分も進化していたい! と思わせてくださいました。そして、それは今も思い続けていることです。
 
──その中で感じる伊達政宗役の魅力は?
ブレないということでしょうか。前回の『第六天魔王』でも、強敵織田信長を前にしても、小十郎など仲間たちを大切にしながら、政宗の信念はブレずに突き進んでいく。そういう強さが僕にもあるか? というと、なかなか現実ではそうはいかないだけに(笑)、魅力を感じます。
 
──ゲームから派生したということだけではなく、毎回自由な発想で展開されている斬劇『戦国BASARA』ですが、これだけ愛される理由はどこにあると思いますか?
各キャラクターそれぞれに物語があって、皆が主役と言えるパワフルでエネルギッシュな舞台になっていることに、僕自身も惹かれています。今回はそれが2本立てになったので更に熱量が上がると思います。お客様に2018年に観た舞台の中で一番熱かったと思って頂けるように、年末に相応しい公演になるよう頑張りますので、是非『紅』『蒼』それぞれと、各「笑劇」で4回、クリスマスイベントもありますので、できれば政宗の六爪流にちなんで6回観にきてください! お待ちしています!

キックIMGL8844
ましましゅうと◯群馬県出身。15年よりミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン、桃城武役として出演、活躍を続けている。最近の作品は、映画は『人狼ゲーム マッドランド』(綾部真弥監督)、ドラマは木曜劇場『人は見た目が100パーセント』第5話(フジテレビ)。舞台は斬劇『戦国BASARA』関ヶ原の戦い、斬劇『戦国BASARA』小田原征伐、斬劇『戦国BASARA』第六天魔王、すべて伊達政宗役を演じている。


〈公演情報〉
戦国BASARA画像

斬劇『戦国BASARA』蒼紅乱世 
『紅』未来への誇り・『蒼』THE PRIDE 
原作◇CAPCOM(「戦国BASARA」シリーズ) 
構成・演出・映像◇ヨリコジュン 
企画・原作監修◇小林裕幸(CAPCOM)、山本真(CAPCOM) 
シナリオ協力◇松野出
出演◇『紅』未来への誇り 
松村龍之介/中尾拳也 白又敦 橘 龍丸(両公演出演)/伊藤裕一
小谷嘉一 瀬戸祐介西野太盛
出演◇『蒼』THE PRIDE
眞嶋秀斗沖野晃司 伊阪達也 橘 龍丸(両公演出演)汐崎アイル寺山武志 末野卓磨佐々木崇 
●12/7〜16◎オルタナティブシアター(『紅』未来への誇り) 
12/21〜30◎オルタナティブシアター(『蒼』THE PRIDE)
〈お問い合わせ〉サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(全日10時〜18時)
公演HPhttps://www.basara-st.com



【取材・文/橘涼香 撮影/友澤綾乃】



『新春浅草歌舞伎』


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