稽古場見学、記者発表、インタビューなどから、近々公開される作品のおもしろさを探ります。

『僕のド・るーク』

インタビュー

チーズtheater プロデュース『接点』間もなく開幕!

「社会的」なテーマを独自に描いてきた劇団チーズtheater、「SF(ちょっと不思議)」をコンセプトとする劇団フロアトポロジー、「普遍性」を描き続ける劇団TOKYOハンバーグの3団体が、タッグを組んで一つの作品を作り上げる!?
それぞれの団体が作った3作品が1つになる…!
本番まで10日と迫った稽古場にて、脚本家、演出家の4人にその構想・意気込みを聞いた。

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(左奥から時計回りに)
大西弘記(TOKYOハンバーグ主宰・作家・演出家)
小崎愛美理(フロアトポロジー代表・演出家、俳優)
角畑良幸(フロアトポロジー脚本家、俳優)
戸田彬弘(チーズtheater代表・監督・作家・演出家)


3団体で1つの作品を作る!

——今回、3団体の合同企画と銘打っていますが、企画の意図から教えて下さい。
戸田 2つあって、1つは、個人的なことなんですけど、自分の現場で作品を掘り下げて、自分の方法論が出来上がってきて、一人で作業をしていると、深めることはできるけど、広がりを持たせるのが難しくて。新しい劇作家や演出家から刺激をもらいながらやった方が、新しい発見や次の可能性の広がりがもらえるかなと。もう一つは、横の繋がりが大事だなと思っていて。横の繋がりで切磋琢磨できる場所を作れたらいいなと考えて、今回の「接点」というプロデュース公演のタイトルになりました。
——今回は3団体が各1本の作品を作るに際し、ある共通項があるようですが、どのくらいの設定が決められていたのですか?
戸田 共通のテーマというか、モチーフは駅と電車です。それだけあって、新作を書き下ろしました。
——駅と電車というモチーフをもらって、大西さんはどのように書かれましたか?
大西 最初ね、電車っていうことで、電車の中の話を書いてたんですけど…。何に接点を持たせるかという点で、二転三転して。3団体とも毛色、系統が違うので、違いをそれぞれ粒立たせて行きながら、「駅」を一つの共通点として作品を書くということで、各々の作品の中で明確に接点を持たせるというので進めました。
——脚本を読ませていただいたのですが、3作品とも海が見えるのは偶然ですか?
戸田 海の見える無人駅というのがモチーフになっています。
大西 実はモデルになった駅があるんですけど。ある日、グループラインで戸田さんが、ここ!って写真を送ってきて。
——行ったことある方はいますか?
全員 いないです。
——フロアトポロジーさんはいかがですか?
小崎 (角畑に)本はどう書かれました?
角畑 3団体あって、みんなに寄り添い過ぎてもつまんないし、で、うちはとくにストレートプレイとはちょっと違うことをいつもやっていて。お二方は、我々からすると…
小崎 正統派なイメージ?
角畑 なんですけど、そこから浮き過ぎず、かといってうちらしさがなくなったら意味がないし…。3団体で1つの作品を作るのは、おもしろい企画だなと思ったし。それができればすごいおもしろいな、チャレンジだなと思いました。

共通のモチーフは「この海で、駅で!」

——同じモチーフなのに、まったく違う時間とか、使い方が、きれいに3つバラバラだったので。はっきり色が分かれてるなって思いました。
大西 ぼくがたぶん、一番、普通ですね。ノーマルな感じ。
小崎 大西さんすごいなと思ったのが、書けてない状態から、書き始めて仕上がりまでのスピードがめちゃくちゃ早くて。
大西 そうですね。書いてたんですよ、ちょっと。さっきも言ったように、戸田さんが、夜中の4時とか5時に、「この海で、駅で!」みたいなグループラインを送ってきて(笑)。
戸田 (笑)。送りましたね。
大西 それでぼくは目が覚めて。そこから2日くらいで書きました。そういう具体的なイメージがあると、早いんですよ。そんな頭使ってないと思う。おれ。
小崎 (笑)。書くときですか?
大西 いろんな引っかかりとかは考えるけど。

もう一つの「接点」

——あと、みなさん、家族、父親の不在というのが共通していましたね。
戸田 偶然です。角畑さんは、意識してくれたのかもしれないけど。
角畑 あんまり意識してないかも。
戸田 じゃあ、偶然かもしれない。大西さんはもともとありましたよね?
大西 ありましたっけ?
戸田 お墓参りに行くって。
大西 ああ! そうだ。最初に書いていた本がそうでしたね。
小崎 なんか、心痛めてるのかな、3人とも(笑)。
——偶然なんですね?
小崎 そこの打ち合わせしてないですね。
戸田 ありましたね、接点。
小崎 今、見つけましたね。プラス一つ。
角畑 でもよく考えると、うちの作品、ほとんどがそうかな。家族が欠けた話しかないな。
小崎 確かに。確執があったりとか。

3作品はこんな感じ。

——差し障りのない範囲で、それぞれ作品のお話を聞かせていただけますか?
戸田 ぼくはSNSの、昔の2ちゃんねるだと匿名で文字だけから、徐々に徐々に顔出し、Facebook、Instagramになっている今。完全に自分がパフォーマーになってきている、この、なんか、承認欲求の波及というか、そこに対して、何かを提示しなくてはいけなくなってきていることのストレス。そこに閉塞感というか、みたいな気持ち悪さがあって。敢えて、今の時代に顔の見えない、匿名的なまま出会わない2人のお話をやってみようという作品になっています。
大西 ぼくは、簡単に言うと旅立ちですよね。それは何に対しての旅立ちかと言うと、故郷であり、家族であり。旅立ちっていうのは新しい場所に行くっていう面もありますから。そういう意味合いで言うと、人生の中において、そういうシーンがほとんどの人が、というかみんなが絶対そういう時に遭遇する、あるいはした過去があるだろうし。そういうところの部分をちょっと負荷をかけて、純粋にシンプルに書きました。なんか大きい問題が起こるわけでもなく。それは相変わらずなんですけど。そういう対話劇っていうのをいつもよりも意識して書いてます。
角畑 旅立ち……。確かに、うちも旅立ち入ってますね。そういう意味ではちょっと似てるなって思うんですけど、うちはもっと内省的な…。
小崎 旅立ちっていうよりは、探してる人っていう感じ?
角畑 探求?
小崎 わたしの一番の印象は、たぶん、人だったり、自分だったりを許したいから旅をしている人のお話かなと思ったんですけどね。
——旅の途中ですか?
小崎 旅の途中で。旅をしているつもりが、まだまったく旅もできてないようなときって、あるじゃないですか。模索したけれども、一歩も進んでいなかったみたいな。そういうのが。ずっと足踏みしているような人が主人公ですけど。それがやっとちゃんと一歩、歩くまで…の30分かな。
角畑 半歩くらい。
小崎 進み始めれるかな、くらいなところですね。

出演メンバーは?

——どんな役者さんたちが出演されるんですか?
大西 劇団員の3人で、作っていて楽しいですね。永田涼香と小林大輔とはもう何作品も一緒に作ってますし、昨年劇団員になってくれた坂井宏充は2作品目なんですけど、今までの経験が、積み重なってるんだなという実感があって、こういう実験的な場を経験することで、また自信につながるなという予感がしています。
戸田 うちは、常連の客演で主演やってる佐藤睦と、もう一人は前に映画で主演してもらった竹下かおりの二人芝居。すごくピュアで真っ直ぐに役のことと向き合ってくれる2人です。劇団員ではないんですけどね。
小崎 うちは、わたしと角畑と女性の劇団員、須田マドカと駄場詩織の4人の劇団員全員と、今回は過去に何度も出ていただいている吉田直紀さんに主役をお願いしています。みんな基本人見知りかもしれないけど、集まってるとわりとひょうきんな人たちで、役者としての角畑さんが一番、楽しそうにしてます。

挑戦を受けに来て下さい。

——最後にこの公演のアピールを。
大西 ぼくは若い2団体のスタイリッシュなところにすごく刺激を受けますし、どちらもセンスがいいので、触発されています。そこで、ぼくらは何ができるのか。2団体も刺激を受けて、この3団体だからこその作品に仕上がる、なかなか見れない作品になると思います。
小崎 うちの団体が抽象的な表現が多かったりして、見せ方がもともと違う部分が多いと思うんですけど、だからこそ、良い意味で、接着剤的な効果を作れたらいいなと思っています。下手に浮くとか離れるとかじゃなくて、これも一つの作品としてお客さんに見てもらえるような。間、間にボンドが挟まって、キュッといい形にまとまってくるような。抽象表現をしているからこそ、入り込めたりもするのかなと思っているので。そういうまとまり方を目指していきたいなって思います。お客さんにもいろんな形の演劇があるんだっていうことを知っていただけるチャンスだと思うので、そこをぜひ見ていただきたいなと。
戸田 始めっから、分業にしてしまうと、形が見えちゃうと思っていて。今回、分業を決めずに走ってみたら、どこに行くんだろうみたいなことを、個人的には楽しみにしています。だから今日から合同稽古なので、どうなるか分からないけど、分業的にスタートして見えた物とは違う何かにはたぶん、辿り着くんだろうなとは思っていて。演劇って、何かが起こることだと思ってるんです。ぼくらの3団体が仕事として、役割として分業するんじゃなく、何かが3団体がこの場に集まって、何かをやるっていうところにいたから、何かが生まれる的なものがあるはずなので。それを観に来てもらえるといいですね。
角畑 何も考えずに「あー、楽しかった」っていうスタンスよりも、挑戦を受けに行くっていう身体で観に来ていただいた方が、より楽しめるんじゃないかなって思いますね。

【公演情報】
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チーズtheaterプロデュース『接点』vol.1
脚本◇大西弘記 角畑良幸 戸田彬弘
演出◇大西弘記 小崎愛美理 戸田彬弘
出演◇佐藤睦 永田涼香 吉田直紀/小林大輔 坂井宏充 須田マドカ 駄場詩織 小崎愛美理/竹下かおり
2/13〜17◎Theater新宿スターフィールド


【取材・文/矢崎亜希子】


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METライブビューイング《椿姫》気鋭の演出家マイケル・メイヤーにNY現地インタビュー!

椿姫_13(c)Marty Sohl/Metropolitan Opera
今回の演出版《椿姫》〈乾杯の歌〉より

世界最高峰のニューヨーク・メトロポリタン・オペラを大スクリーンで体感する「MET ライブビューイング」。今シーズン第5作目となるヴェルディ《椿姫》(新演出)が、2月8日〜14日まで全国公開となる。(東劇のみ2月21日まで上映)
 
パリの社交界を魅了する病身の高級娼婦がめぐり逢った真実の愛──。人生で一度は観るべきオペラといわれる人気作《椿姫》を、豪華キャストの競演とミュージカル『春のめざめ』や最近ブロードウェイで大評判を収めた『ヘッドオーバーヒールズ』など、トニー賞常連のマイケル・メイヤーによる最高のプロダクションで届ける。
この度、その公開を記念して演出家マイケル・メイヤーの現地取材が行われ、そのインタビューが届いた。

IMG_5981_retuch_(C)小林伸太郎
マイケル・メイヤー

オペラの伝統がなければ
ミュージカルは存在しない 
 
演出家のマイケル・メイヤーにとってこの秋は、オペラの秋だった。自らオペラ化のアイディアを作曲家ニコ・ミューリーに持ちかけ、5年越しでメトロポリタン・オペラ初演が実現した《マーニー》から息をつく暇もなく、12月にはヴェルディ《椿姫》MET新制作の初日を迎えた。2013年秋にMETが新制作した《リゴレット》の演出でオペラを初めて演出したメイヤーにとって、今回の《椿姫》は2作目のヴェルディにあたる。
1983年、俳優としてニューヨーク大学の大学院プログラムを修了し、ニューヨークのシアターシーンに乗り出した頃、メイヤーは今の自分を想像することができただろうか? 2007年にロック・ミュージカル《春のめざめ》で演出家としてトニー賞を受賞したときでさえ、ヴェルディの傑作オペラを続けて2本、クラシックの牙城METで演出することになるとは思っていなかったに違いない。
《リゴレット》では16世紀のイタリアのマントヴァから、1960年代のラスべガスに舞台設定を移して多くの支持者を掴み、そして同じくらい多くの敵を作り出したに違いないメイヤーは、今回の《椿姫》では打って変わり、ヴェルディが作曲した時代である19世紀のパリという、ごく一般的な舞台設定を選択した。

椿姫_12(c)Marty Sohl/Metropolitan Opera
《椿姫》プロローグ 

「今回は、これまで MET で上演されていた、モダンで少しディコンストラクトされた(脱構築的なところのある)ヴィリー・デッカーのプロダクションの後に続くものであることを承知していました。今回ヴィオレッタを歌ったディアナ・ダムラウがこの演出でヴィオレッタを初めて歌った時に、私も観ましたが、とても素晴らしい演出でした。しかし今回私が演出するにあたって、同じように現代的なプロダクションを繰り返すことは観客の益にならないと思いました。私はオペラのエキスパートではありませんが、《椿姫》は傑作のひとつだと思います。そういう傑作を新鮮かつ意味あるものに保つには、作品として異なる解釈が生きられるようにするべきだと思います。芝居であろうが、ミュージカルであろうが、オペラであろうが、原作者のインパルスだと私が理解するものに、常に忠実でありたいと思っています」
「今回の《椿姫》は、ロマンティックで、よりビジュアルが豊かなものにしたいと考えました。そしてその美は、自然から得られるのではと考えました。ヴィオレッタのアルフレードとの愛を辿ると、4つの章になる。プロローグは冬で、結末がどのようになるかがそこに見られるかもしれない。その間が春、夏、秋になると。人生のフラッシュバックを、四季を通じて辿るわけです。装置のクリスティーン・ジョーンズと、死の直前のエクスタシーについて語り合いました。ヴェルディはそれを、非常に美しく描いています。オペラ全体をフラッシュバックとして語るのは、コンセプトとして新しくないかもしれませんが、四季を通じて描けば、ヴィオレッタのドリームをもう少しリアリスティックに展開できると思ったのです。それに前のプロダクションはモダンでしたので、今回はヴェルディ作曲当時の現代であった19世紀パリに舞台を設定しようと思いました。舞台の中央に常にベッドを置くことは、テクニカルリハーサルの時に思いつきました。生まれてから、高級娼婦として生き、死ぬまで全てベッドが人生の真ん中にある。それなら、舞台からベッドを片付けずに常に置いてみようということになったのです」
 
椿姫_25(c)Marty Sohl/Metropolitan Opera
 ディアナ・ダムラウ
 
初めて知る純粋な愛に心を震わすヒロインの高級娼婦、ヴィオレッタを今回歌ったディアナ・ダムラウとは、《リゴレット》に続いて2回目のコラボレーションとなる。
「私は彼女から非常に多くのことを学びました。彼女の演技は非常に素晴らしいので、歌が演技の自然な延長のように感じられます。彼女はすでにいろいろなところでヴィオレッタを歌っていますが、そんな彼女と新しい解釈に取り組むことはとても楽しいことでした。今回のヴィオレッタは、自分の運命を常に意識していると思います。そこに私はとても心動かされました」

椿姫_9(c)Marty Sohl/Metropolitan Opera
フアン・ディエゴ・フローレス
 
ヴィオレッタを真正面から愛する青年、アルフレードには、この役に今回初めて取り組んだフアン・ディエゴ・フローレスがキャストされた。フローレスは、ロッシーニやベッリーニ、ドニゼッティといった作曲家たちによるベルカント・オペラの難曲を華麗に歌い上げる、現在最高のベルカント・テノールである。
「ベルカントのテノール役の多くは、ちょっと自己中心的な役が多いと思うのですが、アルフレードはヴィオレッタという女性を遠くから眺め続け、彼女に会う機会を心待ちにするナイーブさがある。だからこの役を若く純粋なキャラクターにしたいと思いました。フアン・ディエゴはこの解釈に、とてもオープンに取り組んでくれました」

ネゼ=セガン(C)Jonathan Tichler/Metropolitan Opera
 ヤニック・ネゼ=セガン

「指揮のヤニック・ネゼ=セガンは、ストーリーにとても関心があるので、音楽がどの部分でストーリーに対してどんな影響を与えるかについて、真の対話を持つことができます。歌手との信頼関係も素晴らしい。彼との仕事は、とても楽しいものでした」
前回の演出の《椿姫》は休憩が1回だけだったが、今回は歌手の負担を考慮するネゼ=セガンが主張して2回に増やされた。
「正直言うと、休憩を入れるのが私だったら、第2幕第1場の後を選んだと思います。しかしヤニックは、歌手のために第3幕の前に休憩が必要と考えました。それは私にとって妥協かもしれませんが、それほど気にしていません。ミュージカルだったら、演出家として私の仕事は、クリエーションに関わるチームメンバーの全てが同じ考えで確実に作品に取り組めるようにすることだと考えています。音楽から振付、衣装、照明、全ては演出家に責任があります。しかしオペラは、音楽のサウンドが最も重要な要素なのです。だから指揮者が最終的な決断を下し、全ては音楽との関係において解決されなくてはならないのです。音楽を自分の演出に合うように変えることは、許されない。それがオペラです。ストーリーはステージングやリブレット(台本)に存在するのと同じように、オペラの場合、音楽にあるものだと信じています。私はヤニックのように、ストーリーに関心がある指揮者と取り組むことができて、とてもラッキーだと感じています」

 演劇の世界からオペラに踏み込んだメイヤーだが、演劇ファンにもオペラを積極的に見て欲しいという。
「オペラの伝統がなければ、ミュージカルは存在しないんですよ。パティ・ルポンやクリスティン・チェノウェス、バーバラ・ストライサンドの歌に感動する人は、オペラの歌唱の素晴らしさに圧倒されると思います。それにディーヴァの元祖は、オペラ歌手ですからね。今回の《椿姫》には、歌手はもちろん、バレエにも素晴らしい才能が揃っています。この作品は、史上最も美しい音楽で最も素晴らしいストーリーを語っています。あなたの人生を変貌させるパワーを持つ、愛に対するラブレターなのです。ぜひご覧いただきたいと思います」
ヴェルディは最高のオペラ作曲家というメイヤーだが、将来はベルクの《ヴォツェック》《ルル》といったアヴァンギャルドな作品、クルト・ヴァイル、ブリテン、ストラヴィンスキーといった作曲家の作品にも取り組んでみたいという。オペラ演出家として、いきなりオペラ界の頂点 MET から歩を踏み出したメイヤー。今後の活躍に、大いに期待したい。(インタビュー/音楽ライター小林伸太郎)

IMG_5946_retuch_(C)小林伸太郎
マイケル・メイヤー/ Michael Mayer  
アメリカを代表する演出家のひとり。大胆な読み替えで古典を刷新する才能で注目を浴びる。1960年メリーランド州ベセスダ生まれ。2007年『春のめざめ』でトニー賞受賞。12年《リゴレット》でMETにデビュー、60年代のラスベガスに置き換えた新鮮な設定で絶賛された。今シーズンは《マーニー》も手がける。

【上映情報】
METライブビューイング 2018-19
ヴェルディ《椿姫》新演出
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
演出:マイケル・メイヤー
出演:ディアナ・ダムラウ、フアン・ディエゴ・フローレス、クイン・ケルシー
2019年2月8日〜14日(木)(※東劇のみ 2/21(木)までの2週上映)
東劇・新宿ピカデリーほか全国公開
配給:松竹
HP https://www.shochiku.co.jp/met/


【写真(c)  小林伸太郎、Marty Sohl/Metropolitan Opera、Jonathan Tichler/Metropolitan Opera ほか】
 



トムプロジェクトプロデュース『黄色い叫び』


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笑うことは生きること! トム・プロジェクト『芸人と兵隊』柴田理恵インタビュー

柴田理恵

劇団チョコレートケーキの古川健と日澤雄介が作と演出を手がけるトム・プロジェクトの新作『芸人と兵隊』が、2月から3月に福岡、東京をはじめ全国を巡演する。昨年上演して好評を博し、主演の戸田恵子が演劇賞を受賞した『Sing a Song』に続く、戦地慰問を背景にした硬派な芝居だ。

日中戦争中に戦地に派遣された慰問団「わらわし隊」。昭和16年春。あるベテラン夫婦漫才師が、中国大陸への慰問の旅に出る。芸人を続けるには、戦争に協力するしか方法がなかったのだ。夫婦や芸人仲間たちは前線近くまで旅を続ける。兵士に笑いを届けることで、再び芸人としての喜びを感じていた。そんな旅も終わりに近付いたある日、慰問団は遂に戦闘に巻き込まれる──。 
 
戦地で戦う兵隊に生きることを伝えようと、命をかけた慰問団の芸人たち。この作品で村井國夫と夫婦役でベテラン漫才師を演じる柴田理恵。自身の活動でも大切な「笑い」というテーマを熱く語ってくれた「えんぶ2月号」のインタビューを別バージョンの写真とともにご紹介する。

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笑っているその一瞬は、
現実を忘れられる

──作・演出の古川さんと日澤さんの作品について、どんな印象がありますか?
劇団公演の『熱狂』を拝見したのですが、骨太で社会派な芝居だなと。私はドキュメンタリーが好きで、ヒットラーについても色々見ていたのですが、『熱狂』ではナチスが第一党になるまでを2時間の中に凝縮して描いて、人間同士のぶつかり合いとか、いがみ合いとか、反対派を懐柔していく様子などが、とてもリアルで感服しました。同じお二人の作品『Sing a Song』も拝見しています。戸田恵子さんが淡谷のり子さんをモデルにした歌手の役で、兵士たちの前で軍歌は歌いたくないと軍部と闘うんです。本当に面白かったし感動しました。その『Sing a Song』の芸人版とでも言うのが今回の『芸人と兵隊』ですから、出させていただけるのがとても嬉しいです。
 
──慰問団の中で、戦地でどんな漫才をしたらいいのか悩む話も出てきますね。 
私たちも震災の直後、笑いは自粛という風潮の中で、芸人さんや落語家さんたちと「自分たちはどうしたらいいのだろう」と悩みました。6月頃にやっと仙台で公演できることになって、普段はやったことないのに全員でお客様をお出迎えしたんです。そうしたら、皆さん「ありがとう、ありがとう!」と、まだ何もお見せしてないのに手を握ってお礼を言われるんです。本当に笑いを待っていらっしゃったのだなと。
 
──苦しみの中にいる方たちにこそ、笑いが必要ですね。
私のネタは酔っ払い芸者で、お客様に「一杯ついでよ」と言って、オムツの中にお酒を注いでもらうんです。オムツって一升近く大丈夫なんです(笑)。そういう子供にだってわかるようなバカバカしいネタを、大喜びしてくれるんです。戦地の兵隊さんもきっと、考えずに笑えるものを求めていたのではないでしょうか。舞台を見て笑っているその一瞬は現実を忘れられますから。

面白い作品は
どこへ行っても大丈夫

──慰問団の団長で芸人として揺るがない信念を持っている漫才師を村井國夫さんが、妻で相方を柴田さんが演じます。村井さんとは?
バラエティでは何度も共演していますが、お芝居では初めてです。新劇出身の王道を行く先輩で、しかもミュージカルでも活躍されている素晴らしい役者さんですから、夫婦役なんておこがましいのですが、胸をお借りするつもりでがんばります。
 
──座組は6人で、九州から北陸や東北まで巡演します。地方公演への期待は?
それはお酒と食べ物でしょう(笑)。でもどこでも沢山のお客様が待っててくださるので、それが一番の楽しみです。以前、トム・プロジェクトさんの『淑女のロマンス』(2014年)で、前田美波里さんとキムラ緑子さんと3人芝居で色々な場所を回らせていただいたんです。こんなところに人がいるのかしらと思うような、野生動物しか見当たらないような(笑)ところでも、ちゃんと劇場にはお客さんがいらっしゃって、感動しました。どこのお客様もちゃんと楽しみ方を分かっていて、笑うのも涙するのも真剣で150%楽しんでくださる。面白い作品はどこへ行っても大丈夫だと思いました。今回も全国を回れるのが楽しみです。
 
──最後にこの公演への意気込みをぜひ。
笑いは、人の心の根本に響いて蘇生させる力があるんです。ですからどんな状況でも笑いながら前に進むことが大事で、そして、笑いを職業にした人間の生き様は、国家にも侵せない個人の自由だと思っています。笑うことは生きることだし、人間は笑いなんです。この作品でもそこを表現できたらいいなと思います。

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しばたりえ○富山県出身。劇団東京ボードヴィルショーを経て、1984年、佐藤正宏や久本雅美らとWAHAHA本舗を旗揚げ。劇団公演のほかドラマや映画、バラエティー番組などで活躍中。レギュラー番組も多数。06年に映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』でハリウッドデビュー、『来る』が2018年12月から公開中。近年の舞台は『淑女のロマンス』『くちづけ』『梅と桜と木瓜の花』『雪まろげ』など。

〈公演情報〉
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トム・プロジェクト プロデュース
『芸人と兵隊』
作◇古川健 
演出◇日澤雄介
出演◇柴田理恵 村井國夫 カゴシマジロー 盒桐硫陝仝井康起 滝沢花野
●2/13〜24◎東京芸術劇場シアターウエスト
●2/4◎福岡 ももちパレス 大ホール
〈お問い合わせ〉トム・プロジェクト 03-5371-1153  (平日10時〜18時)

【地方公演】※問い合わせは各会館へ
2月5日(火)18:30
宮崎県小林市 小林市文化会館(TEL:0984-23-7400)
2月6日(水)19:00
宮崎県串間市 串間市文化会館
2月9日(土)13:30
兵庫県加東市 加東市滝野文化会館ホール(TEL:0795-42-7700)
2月10日(日)15:00
兵庫県宍粟市 山崎文化会館(TEL:0790-62-5300)
2月11日(月)15:00
広島県三次市 三次市民ホール(TEL:0824-62-2222)
2月28日(木)18:30
長野県中川村 中川文化センター 
3月2日(土)13:00
福島県棚倉町 棚倉町文化センター(TEL:0247-33-9610)
3月3日(日)15:00
秋田県大仙市 大仙市協和市民センター(TEL:018-892-3820)
3月5日(火)13:00
兵庫県西宮市 兵庫県立芸術文化センター(TEL:0798-68-0255)
3月6日(水)18:30
岐阜県中津川市 中津川文化会館(TEL:0573-66-4011)
3月9日(土)13:30
富山県富山市 富山県民会館(TEL:076-492-7106)
3月10日(日)14:00
福井県越前市 越前市いまだて芸術館(TEL:0778-42-2700)
 


【構成・文/宮田華子 撮影/田中亜紀】




トムプロジェクトプロデュース『黄色い叫び』


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新派と松竹新喜劇 合わせて200年の記念公演「二月競春名作喜劇公演」で共演! 藤山扇治郎・藤原紀香 インタビュー

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新橋演舞場の2月公演は、新派130年と松竹新喜劇70年、合わせて200年を記念する「二月競春名作喜劇公演」。
二本立ての1作は、新派が半世紀以上にわたって大切に上演し続けてきた『太夫(こったい)さん』を原題にした『華の太夫道中』。京都の島原遊郭を背景に、ひたむきで純粋な心のきみ子を藤原紀香が演じ、初の太夫道中に挑む。
もう1作の藤山扇治郎が出演する『おばあちゃんの子守唄』は、親子の情愛を描いて温かい涙と笑いの世界へと誘う新喜劇の名作、『船場の子守唄』を原題としている。その記念すべき公演について藤山扇治郎と藤原紀香に、意気込みを語ってもらった「えんぶ2月号」のインタビューをご紹介する。

ほんまの気持ちになって
しゃべるのがお芝居だから

──今回の公演に出演が決まった時の率直な気持ちをお聞かせ下さい。
扇治郎 松竹新喜劇に入団して5年目ですが、こうした機会は少ないですし、ご主人である片岡愛之助さんには子役時代からお世話になって、楽屋でよく面倒を見ていただきましたので、紀香さんと一緒に舞台に立たせていただける喜びは大きいです。
藤原 おめでたい公演に声を掛けていただけて幸せです。新派さん、松竹新喜劇さんの大御所の方々と、名実ともにサラブレッドの扇治郎さんとご一緒させていただけるのは、胸が躍りワクワクします。このような機会を与えて下さったことにすごく感謝しています。

──制作発表では、女将おえい役の波乃久里子さんが優しく紀香さんに接しているのが印象的でした。心強いのでは?
藤原 本当にそうですね。今回演じるきみ子は、水谷八重子さん、藤山直美さんなど達人の先輩方が演じられた役で畏れ多いのですが、稽古で久里子お姉様演じるおえいさんと向き合い芝居を積み重ねていくことで、きみ子が私の中に生まれ育っていくのだと思います。久里子お姉様は、台本にも細かく心情を書き込んでいらっしゃり、ある時「きみ子はね、天使のような役割なのよ」とおっしゃいました。その時に、この役の持つテーマや大事なところをまた感じさせていただきました。また、役を作る上で手助けをしてくれる材料、たとえば、三味線のお稽古もそうですし、実際に太夫さんに会いに行ったり、舞台で初の白塗りも稽古中です。夫が顔をするところを日々見ていてもなかなか自分ではうまく作れないものですね。
 
──白塗りに関して、ご主人からアドバイスはもらえそうですか?
藤原 いや、それはないです(笑)。「男と女はちゃうからなあ」で終わりました。
扇治郎 (笑)。
 
──扇治郎さんはどのように役作りに臨んでいますか?
扇治郎 僕が役作りを語るなんておこがましいのですが、紀香さんもおっしゃいましたけど、セリフの1行1行、ここはこういう心情で言うんだよというのが積み重なって役作りになっていくと思いますし、一つひとつの言葉を大事に演じていきたいです。先輩方からは「扇治郎くん、ほんまの気持ちになってしゃべるのがお芝居だから」とアドバイスをいただいてます。自由にやらせていただいていますけど、一緒に舞台に立たせていただきながら学んでいますね。

「さすがやなあ」「スターやなあ」と
互いにリスペクト

──お二人は互いを役者としてどのように見ていますか?
藤原 今回初めて色々お話をさせていただきましたけれど、会見や取材などの言葉を聞いているだけも「さすが!」と思うところがたくさんありますね。一緒にお稽古をして学ぶ部分もたくさんあると思いますし、扇治郎さんのような若い世代ともエナジーの交換をしながら芝居を作っていけること楽しみにしています。
扇治郎 紀香さんこそ、僕が小学生の頃からずっと活躍されているスターで、いらっしゃるだけで「スターやなあ」と。スターと言われる方は、心構えや姿勢が違うと思うので、僕も少しでも近付けるように学んでいきたいと思います。
 
──公演への意気込みとファンへのメッセージをぜひ。
扇治郎 記念公演ですし、新橋演舞場で藤原紀香さんが初めて太夫さんをされます。お子さんからお年寄りまで楽しめる作品ですので、家族で観に来ていただけたらと思います。
藤原 名作の二本立てなので、いろいろな方に作品を知っていただきたいです。そしてご結婚されたばかりでおめでたい扇治郎さんを、ぜひ観にいらしてください(笑)。


ふじやませんじろう○京都府出身。「昭和の喜劇王」藤山寛美の孫で、伯母は女優の藤山直美。1993年歌舞伎座『怪談乳房榎』で十八世中村勘三郎(当時は勘九郎)の息子役として初舞台を踏む。大学卒業後、青年座研究所に入所、本格的に俳優としてスタート。13年松竹新喜劇に入団。平成27年度「咲くやこの花賞 演劇・舞踊部門」受賞。NHK連続テレビ小説「まんぷく」に出演中。

ふじわらのりか○兵庫県出身。俳優や司会業で活躍する一方で、京都国立博物館文化大使、赤十字広報特使を長年務めるなど幅広く活躍中。最近の出演舞台は、2015年ミュージカル『南太平洋』、17年6月新橋演舞場公演『熱海五郎一座〜消えた目撃者と悩ましい遺産〜』、18年大阪新歌舞伎座・6月明治座『花盛り四人姉妹〜吉野まほろば物語〜』など。

〈公演情報〉
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『二月競春名作喜劇公演』
一、華の太夫道中 三幕 
二、おばあちゃんの子守唄 二場
出演◇水谷八重子 波乃久里子 春本由香 瀬戸摩純 渋谷天外 
藤山扇治郎 眦勅]/井上惠美子 曽我廼家八十吉 曽我廼家寛太郎
藤原紀香 曽我廼家文童 丹羽貞仁
2/2〜23◎新橋演舞場
〈お問い合わせ〉チケットホン松竹0570-000-489(10:00〜18:00)
チケットWeb松竹http://www1.ticket-web-shochiku.com/t/



【構成・文/吉永麻桔 撮影/友澤綾乃】



トムプロジェクトプロデュース『黄色い叫び』


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一致団結して新しい「ホストちゃん」の世界を! 舞台『私のホストちゃん THE PREMIUM』高本学・ 森田桐矢 インタビュー

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華やかで厳しいホストの世界を真面目に面白おかしく描き、歌あり・ダンスあり・口説きありの超エンタテイメントな舞台「私のホストちゃん」。その最新作、舞台『私のホストちゃん THE PREMIUM』が上演される。観客からのリアル指名ランキングシステムなど、前代未聞のライブ・エンタテイメントとして、2013年の第一弾から2016年の第三弾までで、総動員数5万人超えを記録した人気シリーズだ。
2017年からは『私のホストちゃん REBORN』、続いて第二弾『私のホストちゃん REBORN〜絶唱! 大阪ミナミ編』と回を重ねてきたが、今回また新しいホストを加えて、煌びやかな「THE PREMIUM」が繰り広げられる。
その公演で初めてホスト役に挑戦する高本学と、REBORNシリーズから参加して3作目となる森田桐矢に、作品への抱負などを話してもらった「えんぶ2月号」のインタビューを別バージョンの写真とともにご紹介。

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高本学・森田桐矢

のびのびやらせてもらえる
自由な座組

──この作品では皆さんキャラ設定があって、高本さんは真那武という源氏名で、クールでミステリアス、知的となっていますが、自分と重なる部分は?
高本 冷静な部分はありますけどクールではないですね。人見知りが終わったら、けっこうしゃべるタイプなので。でも今までわりと弾ける役というか、アップめの役が多かったので、こういう落ち着いた役をさせてもらえるのは魅力です。
 
──森田さんは源氏名が豪太、キャラは男気です。
森田 それが、3作出ているのですが一度も男気を出したことがない気がしています(笑)。のびのびやらせてもらえる自由な座組なので、あまりキャラを作るというより、役半分ちょっと自分を足してみたいな、わり自分の素に近い感じでやらせてもらっています。
 
──客席に降りての口説きタイムがありますね。そこが課題かなと思いますが。
高本 一番不安な要素です。今までやったことがないので(笑)。先輩方の今までの口説き方を参考にさせてもらって、色々学びたいなと。
森田 最初は僕も、どういう系統のことを言えばいいのか全くわからなかったので、すごく緊張しました。でも稽古場である程度通した頃に、実際にスタッフさんとか相手に練習をするので。
 
──女性のスタッフさんを相手に?
森田 男性スタッフさんも(笑)。なかには演出の村上(大樹)さんを口説きに行く凄い人もいて(笑)。でもやっぱり実際にお客さんを口説いて、客席の反応をみるまで正解はわからないんです。だから少しずつ試しながら、自分の中でできることを広げていくしかないんです。

さらにPREMIUMな
世界を観に来てください

──お二人にとって舞台というのは、どこが魅力ですか?
森田 やっぱり生ものならではのリアクションや反応もですが、長い時間をかけて色々な人と一緒に作っていくのが楽しいです。新しい系統の作品やキャラをやるときは、すごく楽しみだし挑戦だなと思うんですけど、その役を開拓するときに自分だけではわからないので、先輩からアドバイスをもらって少しずつ勉強していくのが、僕の中での醍醐味で。だから現場現場で先輩がいることで、本番はもちろん楽しいんですけど、稽古も同じくらい楽しめている。そこが舞台の魅力ですね。
高本 僕は稽古で、いつも自分に負荷をかけたいと思っていて、一生懸命やって、でももっとできる部分がないか、それをいつも考え続けています。そうすると初日になると何か見える部分があって、お客さんの前でやると更に何段も何段も上がれるんです。だからそのためにも稽古で一生懸命がんばって、本番で楽しみたい。それが自分にとっての舞台なんです。
 
──この公演でお二人ともさらに成長しそうですね。最後に意気込みを。
高本 今回、初めてホストちゃんに出させていただくのですが、新しいキャストの方も多いので、一致団結して新しいものを生み出していきたいですし、全力でホストになることを極めていきたいと思います。もちろんお客さんに楽しんでいただけるように、口説きも非日常的な体験をしてもらえるようにがんばって、全力で「ホストちゃん」を盛り上げていきたいなと思っています。
森田 えー、豪太です(笑)。僕は3回目になるので、これまで東京や大阪を舞台に経験を積んだ豪太の、新しい一歩が見せられるようがんばりたいと思います。REBORN時代を観てくださった方々も、今回初めて来てくださる方々も、「PREMIUM」な「ホストちゃん」の世界を楽しみに来てください!

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高本学・森田桐矢

たかもとがく○大阪府出身。ミュージカル『ヘタリア〜in the new world〜』、劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『JOKER TRAP』『宇宙戦艦ティラミス』などにも出演。
 
もりたとうや○埼玉県出身。舞台「私のホストちゃん」シリーズ、舞台『わが家の最終的解決』、舞台『暁の帝〜壬申の乱編〜』、『若様組まいる〜若様とロマン〜』などに出演している。

〈公演情報〉
ホストちゃん
 
舞台『私のホストちゃん THE PREMIUM』
総合プロデュース◇鈴木おさむ
脚本・演出◇村上大樹
出演◇ソンジェ(SUPERNOVA) 松本岳 高本学 吉田広大(X4)  森田桐矢 佐々木和也(SOLIDEMO) T-MAX(X4)  釣本南(Candy Boy)  西野太盛 高岡裕貴 白柏寿大 藤戸佑飛(劇団Patch)  JUKIYA(X4)  聖貴 上野貴博(イケ家!) 杉江優篤/富田翔 上野なつひ 緒方雅史[甘王]/小川菜摘
●2/1〜24◎東京・オルタナティブシアター
●3/2・3◎愛知・ウインクあいち大ホール
●3/8〜10◎大阪・松下IMPホール
〈お問い合わせ〉東京公演 サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(全日10:00〜18:00)



【取材・文/宮田華子 撮影/山崎伸康】



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