稽古場見学、記者発表、インタビューなどから、近々公開される作品のおもしろさを探ります。

極上文學『こゝろ』

レビュー速報

中山優馬が演じる、戦争によって奪われた未来。舞台『The Silver Tassie 銀杯』上演中!  

『The Silver Tassie 銀杯』撮影:細野晋司_ZAA2319_s

中山優馬主演の舞台『The Silver Tassie 銀杯』が11月9日より世田谷パブリックシアターにて開幕した。本作は、アイルランドの劇作家ショーン・オケイシーによる歌あり、笑いあり、涙ありの賑やかな“反戦悲喜劇”。今から90年も前に発表された作品ではあるが、日本での上演はこれが初めて。世界的に見ても決して上演回数は多いとは言いがたく、知る人ぞ知る佳作といった位置づけだった。その理由は、本作の“一筋縄ではいかない”複雑さにある。

そんな高き山に挑戦したのが、演出家の森新太郎だ。2014年、30代で読売演劇大賞の大賞(グランプリ)・最優秀演出家賞・芸術選奨新人賞を受賞した旬の演出家が、以前より翻訳のフジノサツコから面白い作品があると聞いていた本作を劇場側に自ら提案し、実現に至った今回の本邦初演。主人公、ハリー・ヒーガン役に中山優馬を迎え、戦争によって奪われた一人の青年の輝かしい未来と、庶民たちの逞しくも残酷な姿を描く。

『The Silver Tassie 銀杯』撮影:細野晋司_ZAA3516_s

物語は、第一次世界大戦中のアイルランド、ダブリンから始まる。シルベスター・ヒーガン(山本亨)やその妻・ヒーガン夫人(三田和代)は、自慢の息子であるハリー・ヒーガン(中山優馬)の帰りを待っていた。ハリーは将来を嘱望されるフットボール選手。戦地からつかの間の休暇をもらって帰省していたハリーは、今まさに銀杯(優勝カップ)を抱え、歓喜の凱旋を果たそうとしていた。英雄の帰還に、地元の仲間たちは祝福と尊敬の喝采を送る。若く美しい、ジェシー(安田聖愛)は英雄の恋人であることをひけらかすように人前で愛を見せつけ、ハリーも銀杯を高々と掲げて、自分の戦いぶりを披露しながら勝利に酔いしれている。。名誉も、愛も、将来も、人のほしがるもののすべてが、この手にある。鋭く光を射返す銀杯は、ハリーの栄光の象徴だった。

『The Silver Tassie 銀杯』撮影:細野晋司_DAS5118_s

 “一筋縄ではいかない”と謳ったが、大筋そのものは非常に明快だ。この『The Silver Tassie 銀杯』は、戦争を境に天国から地獄へと叩き落とされた青年の栄光と転落を描いている。
 
第1幕、出征前のハリーは全身から生気がみなぎっている。演じる中山優馬のキャスティングは、演出家の森からの指名。中山主演の連続ドラマ『北斗 -ある殺人者の回心-』を観た森が、「ピュアな心も荒んだ心も表現していた。ハリーの清濁併せ持つ雰囲気と同じだと思った」とラブコールを送り、実現したかたちだ。

そんな森の期待通りのハリーを中山は演じ切っている。その強い眼差しからは若者らしい野心と情熱が溢れ、立ち居振る舞いは尊大不遜。この世の中で自分の手に入らないものはないといった勝者の自信がにじみ出ている。

『The Silver Tassie 銀杯』撮影:細野晋司_DAS4719_s

その同じ目が、終戦後は敗者の失意に様変わりする。それも単に絶望や落胆を映すだけではない。自身の境遇への呪い。周囲や社会に対する怒り。中山の瞳が、ハリーの中に渦巻く混沌たる感情をまざまざと映し出す。精神的にタフでなければ務まらない難役だが、動物的でありながら気高さを感じさせる中山の唯一無二の個性が、英雄の明と暗をビビットに体現している。

そして面白いのが、それを取り囲む市民たちだ。戦地へ赴くハリーを盛大に見送り、戦争が終わればハリーのことなど忘れてダンスパーティーに興じる。ハリーにとっては、たとえ戦火が鎮まろうと、その傷跡は決して消えない。だが、市民にとってはもうすでに戦争は“終わった話”なのだ。そして、ハリーはもう“かつての英雄”でしかない。銀杯に注がれているのは、同情と無関心。もう誰もハリーを称えたりはしない。

『The Silver Tassie 銀杯』撮影:細野晋司_DAS3874_s

この変わり身の早さは、決して戦争だけに限った話ではない。私たちはいつも英雄を祭り上げるのが好きだ。そして、飽きたらすっと神輿を下ろし、また別の誰かを担ぎ上げる。転げ落ちた英雄が、地面に背中を強く打ちつけ、のけぞっているのなんて目もくれずに。

そんな痛烈な皮肉が感じられて、ハリーの嘆きに同調し、泣くことさえ安直に思えた。だが同時に、そうでなくては生きていけないことも十分に理解できてしまうから、何も言えなくなってしまう。

森は、そんなハリーの絶望と憤り、市民の無責任さと図太さを、明確なコントラストをもって浮き上がらせた。第1幕の英雄の凱旋と出立も、第4幕のダンスパーティーも、華やかで、陽気で、威勢が良い。市民たちがお気楽で賑やかであればあるほど、その犠牲となったハリーの存在が鮮明になる。皆々が陽気に踊るダンスホールから離れ憎しみをぶちまけるハリーは、平和な時代を築くための“礎”そのものに見えた。

『The Silver Tassie 銀杯』撮影:細野晋司_ZAA3873_s

また、何とも印象深いのが、第2幕だ。そしてこの第2幕こそが、本作を“一筋縄ではいかない”と形容したくなる最大の理由だ。第2幕に、ハリーは登場しない。戦地での兵士の様子が描かれるのだが、この第2幕だけ他の場面とは一切違う手法が用いられている。今や多くの人にとって、戦地の光景は実際の体験に基づくものではない。記録か、伝聞か、あるいは想像の世界で膨らませたものを、私たちはリアルな戦場と見なしている。だからこそ、あえてリアリズムの真逆を行く森の試みが光った。戦地の陰惨な空気は、よりグロテスクに。また、本物の戦地だけを観念的に描くことで、私たちはリアリズムにのっとって描かれた“市民側の人間”なのだと思い知らされるようでもある。
 
『The Silver Tassie 銀杯』撮影:細野晋司_DAS4359_s

国広和毅による音楽も効果的で、特にこの第2幕は音楽と歌の力によって、その世界がより象徴的に見える。戦地で歌う兵士たちは、滑稽にも神聖にも見え、それらのすべてが重なり合うことで、戦場という極限状態の中に張りつめた深い哀哭が胸に響く。暗転の直前、閃光と共に浮き上がるガスマスクを装着した兵士たちの姿が、今も瞼に焼きついて(または、脳裏に焼き付いて)離れない。8月まで文化庁新進芸術家海外派遣制度によりシンガポールに留学していた森の、現地での収穫が早速楽しめる意欲的な場面だ。ぜひ注目してほしい。

(公演情報)
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『The Silver Tassie 銀杯』
作◇ショーン・オケイシー
翻訳・訳詞◇フジノサツコ
演出◇森新太郎
出演◇中山優馬、矢田悠祐、横田栄司、浦浜アリサ、安田聖愛、土屋佑壱/麻田キョウヤ、岩渕敏司、今村洋一、チョウ ヨンホ、駒井健介、天野勝仁、鈴木崇乃、吉田久美、野田久美子、石毛美帆、永石千尋、秋山みり山本亨、青山勝、長野里美、三田和代
●11/9〜25◎世田谷パブリックシアター
〈料金〉一般 S席(1階席・2階席)7,800円/A席(3階席)4,800円 当日券あり(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉世田谷パブリックシアターチケットセンター 03-5432-1515




【文/横川良明 撮影/細野晋司】




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長塚圭史・風間杜夫が挑むアメリカ現代演劇の金字塔、アーサー・ミラーの名作『セールスマンの死』上演中!

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KAAT神奈川芸術劇場で、長塚圭史演出、風間杜夫主演による舞台『セールスマンの死』が、11月3日から上演中だ。(18日まで。のち愛知、兵庫公演あり)
 
芸術監督・白井晃のもと行われている、KAATならではのプログラミング、創作活動の1つで、劇作家・演出家として意欲的な活動を続ける長塚圭史が、アメリカ現代演劇の金字塔として知られるアーサー・ミラーの名作戯曲に取り組んでいる。
本作は、主人公ウィリー・ローマンの死に至る最後の2日間を描き、1989年、ニューヨーク劇評家賞、ピューリッツァ賞を受賞。テネシー・ウィリアムズとともにアメリカ現代演劇の旗手と呼ばれるアーサー・ミラーの地位を確立した彼の代表作。現代の日本・家族にも通じうる、競争社会の問題、親子の断絶、家庭の崩壊、若者の挫折感など、第二次世界大戦後に顕著になったアメリカ社会の影の部分を鋭くえぐっている。

「セールスマンの死」舞台写真_撮影_細野晋司_ZAA1078

主人公ウィリー・ローマンには、40年以上にわたり舞台・映像の第一線を走り続ける風間杜夫。その妻リンダ・ローマンには、映像や舞台で活躍する片平なぎさ、舞台出演は『木の上の軍隊』以来5年ぶり。主人公の長男ビフを演じるのは、舞台や映像で独特の存在感を示し、長塚圭史らと「新ロイヤル大衆舎」を結成するなど活躍中の山内圭哉。主人公の次男ハッピーは、小劇場からミュージカルまで話題の舞台作品に欠かせない個性派俳優、菅原永二が演じている。また主人公の上司ハワードには、阿佐ヶ谷スパイダースの伊達暁、ビフの友人バーナードを演じるのは劇団「拙者ムニエル」の看板俳優・加藤啓。バーナードの父で、ウィリーの友人チャーリーには、舞台・映像で渋い演技が光る大谷亮介。主人公の兄ベンは、昨年上演された『子午線の祀り』で大きな存在感を示した実力派俳優・村田雄浩という豪華な俳優陣だ。

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〘STORY〙
舞台は1950年代前後のアメリカ。かつて敏腕セールスマンだった主人公ウィリー・ローマンは60歳を過ぎ、仕事ではかつてのような精彩を欠き、二世の社長にはお荷物扱いされている。妻のリンダは夫を尊敬し献身的に支えているが、30歳を過ぎても自立出来ない2人の息子達とは過去のある事件により微妙な関係だ。セールスマンこそが夢を叶えるにふさわしい仕事だと信じてきたウィリーが、家族のため、そして自分のために選んだ道は・・・

「セールスマンの死」舞台写真_撮影_細野晋司_ZAA0242
「セールスマンの死」舞台写真_撮影_細野晋司_DAS3101

今回の上演初日(プレビュー)を終えた演出家、出演者から以下のコメントが発表された。

【コメント】
長塚圭史(演出)
プレビューということで、僕たちも余白を持って、稽古で積み上げてきたものをきちんとお客様の前に出すことができ、良いスタートが切れました。
『セールスマンの死』は、戯曲そのものの魅力を正確に伝えなければならないというのは勿論ですが、この戯曲を相手取り俳優たちがどう輝けるかというのがすごく大切なんだと思います。そういった意味でも、風間さんを始め、頼もしく誇らしく見ることができました。
立体化してみて、改めて優れた戯曲だと思い知らされました。これを体現していくことは俳優たちにとってもただならぬことですが、高い集中力で最後までやっていきたいです。

「セールスマンの死」舞台写真_撮影_細野晋司_ZAA0549

風間杜夫(ウィリー・ローマン役)
終わった時、やり遂げられた、(役を)生ききったという爽快感がありました。興奮で声が枯れそうになってしまったくらい、ウィリーという男を演じる喜びを感じました。役者って、「憑依する」とか「降りてくる」という話をよく聞きますが、僕にも楽日までには何かが降りてこないかな、と思っております。
つかこうへいのところから始まり、69歳というこの年まで色々な作品と向き合ってきましたが、これまでの一つ一つの経験や蓄積から生み出せるものがこの役にはあると思います。そういう意味でも、『セールスマンの死』は一つの節目になる作品だと思います。

「セールスマンの死」舞台写真_撮影_細野晋司_DAS2266

片平なぎさ(リンダ・ローマン役)
いつも初日は、緊張でがたがたと震え、ふらついてしまう位なのですが、今回はとてもよい緊張感があり、演じていて心地よく、こんな経験は初めてでした。あがったり、震えたりということもなく、冷静で落ち着いている自分がいました。
きっとお稽古を密にしっかりとやったおかげだと思います。これだけお稽古をやったのだから大丈夫。という思いが自信になっているのだと思います。
これから千秋楽までセリフに慣れていってしまうことなく、この緊張感を最後まで持ち続けていけたらと思います。

「セールスマンの死」舞台写真_撮影_細野晋司_ZAA0690
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〈公演情報〉
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
『セールスマンの死』
作◇アーサー・ミラー
翻訳◇徐 賀世子
演出◇長塚圭史
出演◇風間杜夫 片平なぎさ 山内圭哉 菅原永二
伊達暁 加藤啓 大谷亮介 村田雄浩 ほか
●2018/11/3〜18◎KAAT神奈川芸術劇場 <ホール> 
〈お問い合わせ〉チケットかながわ  0570-015-415(10:00〜18:00) 
〈料金〉S席8,500円 A席6,000円(全席指定・税込)
U24チケット3,000円 高校生以下割引1,000円 シルバー割引(満65歳以上)8,000円 
※U24、高校生以下、シルバー割引はチケットかながわのみ取扱(前売のみ・枚数限定) 

<愛知公演>
●2018/11/29・30◎東海市芸術劇場大ホール 
〈料金〉9,000円(全席指定・税込)U-25チケット4,500円(税込)
〈お問い合わせ〉メ〜テレ事業 052-331-9966(祝日を除く月−金 10:00〜18:00)

<兵庫公演>
●2018/12/8・9◎兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール 
〈料金〉A席6,000円 B席4,000円(全席指定・税込)  
〈お問い合わせ〉芸術文化センターチケットオフィス  0798-68-0255


【資料提供/KAAT神奈川芸術劇場 撮影/細野晋司】




極上文學『こゝろ』


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ハロルド・ピンターの『誰もいない国』新国立劇場にて開幕!

1.(右から)柄本明、石倉三郎

ノーベル文学賞を受賞した20世紀を代表する劇作家ハロルド・ピンターの『誰もいない国』が新国立劇場 小劇場で11月8日、開幕した。
 
本作は1975年ロンドン、ナショナル・シアターでピーター・ホール演出により初演された作品で、今回の演出は新国立劇場に初登場の寺十吾が、ピンター研究の第一人者である喜志哲雄とともに上演台本を作成、緻密な演出でピンターの世界を描き出している。また、出演者は柄本明、石倉三郎、有薗芳記、平埜生成という4人の男優で、それぞれ個性溢れる実力派が揃った。

2.(右から)石倉三郎、有薗芳記、柄本明、平埜生成

【物語】
ロンドン北西部にある屋敷の大きな一室。ある夏の夜、屋敷の主人ハーストとスプーナーが酒を飲んでいる。詩人のスプーナーは、酒場で同席した作家ハーストについて家まできたようだ。酒が進むにつれ、べらべらと自らをアピールするスプーナーに対し、寡黙なハースト。スプーナーは、共通の話題を見出そうとハーストに話をふるが、もはやそれが現実なのか虚構の話なのかわからない。そこへ、ハーストの同居人の男たちが現れて・・・。

3.(右から)石倉三郎、柄本明、平埜生成、有薗芳記

劇作家ハロルド・ピンターの世界は、個人のアイデンティティの危うさや、社会の欺瞞、あるいは人間関係の不安定さを、鋭く切り詰めた言葉で、時に過激に表現し、登場人物のキャラクターを崩壊寸前まで突き詰め、21世紀になった今でも、現代人の心に深く突き刺さる。この『誰もいない国』もまた、一室のなかで繰り広げられる会話を通して、パワーバランスの変化や、関係の曖昧さ、確信できない過去が浮かんでは消え、果たして会話の内容が真実なのか一種のゲームを演じているのか、虚実のわからなさを楽しむピンターの世界が繰り広げられる。

4,(右から)柄本明、石倉三郎
 

〈公演情報〉
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『誰もいない国』 
作:ハロルド・ピンター
翻訳:喜志哲雄
演出:寺十吾
出演: 柄本 明 石倉三郎 有薗芳記 平埜生成
●11/8〜25◎新国立劇場 小劇場
〈料金〉A席6,480円 B席3,240円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999
https://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/16_011667.html



【資料提供/新国立劇場 撮影/宮川舞子】




えんぶ最新号


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『ハンサム落語 第十幕』記念すべき第十幕がいよいよ開幕!

左から_磯貝龍虎×宮下雄也×米原幸佑×小笠原健_GP17229

古典落語を若手実力者が演じ、落語で引き付け、声で聞かせ、演技力で魅了し、「二人一組」の掛け合いで行う独自のスタイルが人気のシリーズ『ハンサム落語 第十幕』がCBGKシブゲキ!!にて,11月6日、開幕した。(13日まで。のち大阪公演あり)
 
今回の第十幕では、『ハンサム落語』初演から出演しているお馴染みのメンバーに加え、全員が『ハンサム落語』経験者という豪華メンバーで送る。公演の演目は、これまでの第一幕から第九幕までに上演した落語からセレクトしてある。

【演目】まんじゅうこわい/芝浜/死神/明烏/はてなの茶碗/品川心中/幾代餅

磯貝龍虎×小笠原健__GP17054
磯貝龍虎×小笠原健__GP17135
磯貝龍虎×小笠原健_GP16608
宮下雄也×米原幸佑_GP16786
宮下雄也×米原幸佑_HR24492
宮下雄也×米原幸佑_HR24513
大喜利風_宮下雄也×磯貝龍虎×小笠原健×米原幸佑_GP17217
大喜利風左から_宮磯貝龍虎×小笠原健×米原幸佑_GP17209
 
その初日開幕に先駆け、公開場当たり(磯貝龍虎×小笠原健、宮下雄也×米原幸佑の組み合わせ)と、マスコミ向けのフォトセッションと挨拶が行われた。

【挨拶】

伊崎龍次郎_GP17453
伊崎龍次郎
先ほど場当たりを見学して、先輩方の上手さに震えていたのですが、僕は僕なりの戦い方で頑張りたいと思います。
 
小笠原健_GP17413_
小笠原健
今回2回目なのですが、とにかくお客さまにも楽しさを届けられるように一生懸命頑張っていきたいと思います。
 
桑野晃輔_GP17368
 桑野晃輔
3年ぶりの2度目の出演の、『ハンサム落語』。“第十幕”という事で、本当に歴史の重みを感じています。そうそうたるキャストのみなさんが集まった作品の中で、僕も輝けるように、セッションを楽しんで落語したいと思います。 

反橋宗一郎_GP17376
反橋宗一郎 
僕は2年連続この『ハンサム落語』に出演ができてとても嬉しいです。人が変われば同じ演目でもまたガラリと雰囲気も変わりますので、その違いを楽しん頂ければなと思っております。

和合真一_GP17461_
和合真一
第九幕に続いて出演させて頂きます。この『ハンサム落語』はもう“第十幕”という事で、お客様に長く愛されているこの作品に出演出来て幸せです。よりたくさんの方に落語という日本の文化を知って頂けるように、頑張って伝えていきたいと思います。 

米原幸佑_GP17399_
米原幸佑
今回僕も何度目かの出演なんですけども、毎回『ハンサム落語』と関わる度に、本当に答えの無い舞台だなと思います。幾らでも模索出来るし幾らでも追求出来る作品なので、今回も葛藤をしながら楽しんでやれたらなと思っております。 
 
宮下雄也_GP17410
宮下雄也
第一幕から出させて頂いていて、第十幕を迎えるという事で。組み合わせによって全然話が変わってくる所が、ハンサム落語の面白いところでございますし、見所だと思いますので、僕自身もすごく楽しみなので、ちゃんとそれがお客様に届くように毎公演しっかり届けたいと思います。 

平野良_GP17415_
平野良
第十幕までやってこれたということに感謝しつつ、かといって驕らず。今回人数も勿論多いですし、演目も4演目から7演目と多いので、本当にいろんな組み合わせがあります。『ハンサム落語』という根底には、言葉で楽しみたい、楽しんで頂きたいというモノがあるので、今回の第十幕も今までと根底にあるモノは変わらず、どの演目を観て頂いても楽しい公演になると思いますので、是非みなさま方に観て頂きたいなと思っております。

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磯貝龍虎
第十幕となりまして、お越し頂きましてありがとうございます。本物の落語と同じように老若男女、親しまれるように頑張っていきたいと思っております。 

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[伊崎][小笠原][桑野][反橋] [和合]
[磯貝][平野][宮下][米原]

〈公演情報〉
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『ハンサム落語 第十幕』
演出・脚色◇なるせゆうせい
出演◇伊崎龍次郎 磯貝龍虎 小笠原健 桑野晃輔 反橋宗一郎 林 明寛 平野 良 松村龍之介 宮下雄也 米原幸佑 和合真一(五十音順)
●11/6〜13◎CBGKシブゲキ!!
●11/16〜18◎シアター朝日
〈料金〉6,000円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉株式会社CLIE 03-6379-2051 (平日11時〜18時)
 
Ⓒ2018CLIE
 
  

【資料提供/CLIE 撮影/鏡田伸幸】
 

チケット全品セール


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「終活」をフォーカスする舞台。劇団Patch『ボクのシューカツ。』開幕!  

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「関西から日本を元気に」をテーマに活動している劇団Patch、その12回目の本公演『ボクのシューカツ。』が、10月31日に大阪・HEP HALLで開幕した。(11月4日まで。そののち11月15日〜17日、東京・博品館劇場にて公演)

『ボクのシューカツ。』は、「あの頃と今」をコンセプトに、社会への新しい扉を開ける「就活」と人生の「終活」にフォーカスを当てた作品。何も知らず楽しかったり、ただひたすらに一生懸命やっていた学生時代と、様々なことにぶち当たり、妥協やその中での生きる術など、本音と建前の中でもがく、就職してからの今、人生の過渡期で「終わり」を意識し始める青年たちの生き様を描きだす。
 
脚本・演出は、心地よいテンポ感で展開される会話劇で人情感溢れる作品を数多く作り上げてきた関西演劇界きっての実力派劇団「空晴」の岡部尚子。人情感溢れる会話劇が特徴で、今まで熱く、必死で立ち向かう姿を数多く体現し、明日も頑張ろうと思える「どエンタメ」を展開してきた劇団Patchとのコラボは、劇団Patchの新境地となっている。

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【あらすじ】
中学校の敷地内の外れに、その建物はあった。「おっちゃん」のいる用務員室。
押入れがあったり小さなベランダがあったり、広くはないが落ち着く、皆が集まる場所だった。
それから10年。今は使われなくなり、倉庫となったその建物が取り壊しになる事を知らせる、差出人不明の「招待状」。
それを持って、あるいは持たずに集まってくるかつての生徒たち。
すぐには誰かわからなかったり、強烈な印象があったり、全然思い出せなかったり、就活がうまくいってたり、いってなかったり、来るはずのない者が現れたり。
今の自分を持ち寄った、かつての場所で、皆が少しだけ変わる、たった一日、いや、半日足らずの物語。

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【コメント】
その大阪での初日を開幕したばかりの舞台から、コメントが届いた。

岡部尚子(空晴)/脚本・演出
エンタメだから、会話劇だから、大体何やるかわかるから。特定の劇団を観に行かない理由も様々だと思います。彼らも私も新しい試みの今回。彼らを好きな人に、私の作品を好きな人にそれぞれの良さを感じて、知って、いただけたらと本当に思える作品となりました。

松井勇歩(劇団Patch一期生) 
劇団Patchメンバー12人全員出演の作品です。全員でという形は7年前の旗揚げ以来です。
ぼくは一番長く劇団Patchに関わってます。一番長く劇団Patchを見てます。
だからこそ言えます。「今の劇団Patchが最高です。」
止まることなく進む。進み続ける。そんな劇団Patchの12作品目。
Patch stage vol.12『ボクのシューカツ。』
是非、劇場に観に来てください。お待ちしております。

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〈公演情報〉
ボクカツメイン
 
Patch stage vol.12 
『ボクのシューカツ。』
脚本・演出◇ 岡部尚子(空晴)
出演◇松井勇歩、吉本考志、近藤頌利、星璃、井上拓哉、藤戸佑飛、竹下健人、納谷健、尾形大悟、田中亨
回替わりキャスト◇中山義紘、三好大貴
●10/31〜11/4◎大阪 HEP HALL
●11/15〜17◎東京 博品館劇場
〈料金〉4,800円(全席指定・税込) 
https://www.west-patch.com/event/


【資料提供/ワタナベエンターテインメント】


会員限定セール実施中


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