稽古場見学、記者発表、インタビューなどから、近々公開される作品のおもしろさを探ります。

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傑作ミュージカル『Color of Life』東 啓介&青野紗穂で5月に上演!  

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演出家・石丸さち子と音楽家・伊藤靖浩のタッグにより初演され、New Yorkで開催されるオフ・オフ・ブロードウェイ演劇祭「Midtown International Theatre Festival」で、最優秀ミュージカル作品賞、最優秀ミュージカル演出賞、最優秀作詞・作曲賞、最優秀ミュージカル主演女優賞を受賞したNew Musical『Color of Life』が、5月1日から27日までDDD青山クロスシアターにて上演される。
 
たった2人の出演者で紡ぐ繊細で温かいドラマ、心揺さぶる楽曲、そしてミニマムで想像力を刺激する演出で、歌から溢れ出す情感をキャンバスに見立て、真っ白い世界に生まれていく色の鮮やかさなど、まさに珠玉のミュージカルだ。日本では2016年に日本語で日本初演。第24回読売演劇大賞上半期「作品賞」と「演出家賞」のベスト5にノミネートされるなど、高い評価を得て、観客からの強い要望に応え、2017年に再演された。

今回の上演は、これまでと同様に脚本・作詞・演出は石丸さち子、作曲・編曲は伊藤靖浩が手がける。
キャストの和也役には東 啓介。2013年にミュージカル『テニスの王子様」でデビュー。昨年上演された三島由紀夫原作の舞台『命売ります』では主役に抜擢され好評を得るなど期待の若手俳優だ。演出の石丸さち子とは、ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』『マタ・ハリ』『5DAYS〜辺境のロミオとジュリエット』と3作品で演出を受けている。レイチェル役を務めるのは、青野紗穂。2015年9月に音楽劇『人魚姫』で、初舞台ながら初主演を務め、2017年にはミュージカル『RENT』でヒロイン役に抜擢されるなど、ミュージカル作品に多数出演、確かな歌唱力と身体表現で評判を呼んでいる。 

【STORY】
男は画家。大震災を機に、画題を見失ってしまった。
女は女優。心から愛した同性の恋人と死に別れたばかり。
二人は、飛行機で偶然隣りあわせになり、惹かれあい、N.Y.の彼女の部屋で一緒に暮らし始める。
二重国籍で同性愛者の彼女と、絵を描くこと以外に世界とつながる方法のなかった彼は、相手に向き合い、自分と向き合っていく。
パレットの上で混じりあう絵の具のように、人生が響き合い、新しい色が生まれていく。
でも、やがて観光ビザの決めた90 日の猶予が近づいてきて……。

【コメント】
石丸さち子(脚本・作詞・演出)  
Color of Lifeは、出会いの物語です。
女は、恋人である女性を喪って、自分も見失っている。男は、大震災以来、絵が描けなくなってしまった画家。飛行機で隣り合わせた偶然から、二人はN.Y.でともに暮らし、それぞれを鏡にして自分を見つけ、喜びを取り戻していきます。 
この、色と音に溢れた物語を、俳優との新しい出会い、新しい演出でお届けします。
二人が生きる舞台を真ん中に、お客様に二方向からご覧いただく臨場感の中、彼らの繊細な心の機微やダイナミックに炸裂する喜びを、どうぞダイレクトに感じ、受け取ってください。 
心触れあう一瞬は、永遠の時間に匹敵するほど美しく。
肌の色、国籍、性別など、あらゆる線引きを越えて。
5月1日。新しい時代がはじまる日に。たった二人の舞台で。
見慣れた世界の色を塗り替えるような産声をあげたいと思います。

東 啓介(和也役)
皆様に愛されている作品に出演が決定し、大変嬉しいです。責任を持って、和也という役を演じたいと思います。演出の石丸さち子さんとご一緒するのも4作品目となるので、何かを飛び越えたすごいものを作ろうと話しています。新たな芝居や歌声など、作品を存分に楽しんでいただきたいと思います。ぜひ劇場に足をお運びください

青野紗穂(レイチェル役)
今回初めてキャスト2人でのミュージカルに挑戦します。石丸さち子さん演出のもと、私なりのレイチェルの生き様をしっかりみせたいと思います。お客様との距離が近い劇場ですので、私自身とても楽しみにしています。皆様のアルバムの1ページに刻まれるような作品に出来たらと思います。劇場にてお待ちしております

〈公演情報〉
New Musical 『Color of Life』
脚本・作詞・演出◇石丸さち子
作曲・編曲◇伊藤靖浩
出演◇東 啓介 青野紗穂
プレビュー公演 4/26◎相模女子大学グリーンホール 多目的ホール
〈料金〉6,000円(全席指定・税込)
東京公演 5/1〜27◎DDD青山クロスシアター 
〈料金〉8,000円(全席指定・税込) 
〈チケット発売日〉3月2日(土)10:00AM〜
〈お問い合わせ〉ワタナベエンターテインメント 03‐5410‐1885(平日11:00〜18:00)
 



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内野聖陽が主演する宮崎駿原作『最貧前線』に風間俊介、溝端淳平らが出演!

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宮崎駿が模型雑誌に連載をしていた『最貧前線』が、内野聖陽の主演で2019年8月末〜10月に、水戸芸術館や世田谷パブリックシアターなど国内6か所を巡演することは、すでに発表されていたが、ほかのキャストが今回発表になった。風間俊介、溝端淳平、佐藤誓、加藤啓、蕨野友也、福山康平、塩谷亮、前田旺志郎、ベンガルといった実力派の俳優たちが出演する。   

原作は、模型雑誌「月刊モデルグラフィックス」に1980〜90年代に不定期に連載された「宮崎駿の雑想ノート」。戦争の時代に兵器と人間が織りなすドラマを描いた連作絵物語&漫画で、そこから長編アニメとなった『紅の豚』が生まれ、この『最貧前線』はその中の11番目の物語だ。

【物語】
太平洋戦争末期、小さな漁船・吉祥丸に徴用の知らせが届く。ほとんどの軍艦を沈められた日本海軍は、来襲するアメリカ軍の動静をなんとか探ろうと、漁船を海に駆り出して、海上で見張りをさせようとした。
特設監視艇となった吉祥丸に乗り込んだのは、元々の漁船の船長(内野聖陽)と漁師たち、そして艇長(風間俊介)とその副官などの将兵たち。航海経験に乏しい軍人たちは、鯨を敵潜水艦と間違えたり、嵐の予兆を察知できなかったり、海の職人である漁師たちとことあるごとに対立してしまう。
やがて軍人たちは、漁師たちの知識や行動力に一目置くようになり、徐々にお互いに信頼感を芽生えさせていく。しかし、戦況は厳しく吉祥丸は海の最前線ともいうべき南方の海域に、わずかな武器を携えて急きょ派遣されることになってしまう。果たして、吉祥丸は帰って来られるのだろうか・・。

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風間俊介コメント】
この舞台が始まる頃には、新しい『 時代 』が始まっていると思います。新時代を生きる全ての人に、伝えたいこと、伝えていかなくてはいけないこと、その両方を届けられるよう、全力で演じようと思います。
是非、劇場に観に来てください。

〈公演情報〉
水戸芸術館ACM劇場プロデュース 水戸芸術館開館30周年記念事業
「宮崎駿の雑想ノート」より『最貧前線』
原作◇宮崎駿「最貧前線」(宮崎駿の雑想ノート(大日本絵画刊)より)
脚本◇井上桂 
演出◇一色隆司
原作掲載◇月刊モデルグラフィックス
協力◇スタジオジブリ
出演◇内野聖陽、風間俊介、溝端淳平/ 佐藤誓、加藤啓、蕨野友也、福山康平、塩谷亮、前田旺志郎/ ベンガル ほか   
●8月末〜10月◎水戸芸術館ACM劇場、世田谷パブリックシアター
そのほか神奈川、愛知、新潟、長野、兵庫で公演






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官能か?純愛か?愛の苦悩を壮大に描いたワーグナーの人気作『タンホイザー』強力な歌手陣で上演!

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新国立劇場では、1月27日よりオペラ『タンホイザー』を上演する。
官能的な愛と精神的な愛の間で葛藤する騎士タンホイザーが、乙女エリーザベトの自己犠牲に救済される物語を描いた物語で、中世のタンホイザー伝説とヴァルトブルク伝説に題材を取ったワーグナー中期の人気作。単独で演奏されることも多い有名な序曲にはじまり、雄大壮麗な大行進曲、巡礼の合唱、エリーザベトの「歌の殿堂」、ヴォルフラムの「夕星の歌」、タンホイザーの「ローマ語り」など聴きどころは枚挙に暇がない大作だ。

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【ものがたり】
第1幕
中世のドイツ。騎士タンホイザーは、禁断の地ヴェーヌスベルクで愛欲の女神ヴェーヌスの虜となっていた。やがてこの歓楽の日々にも飽き、引き止めようとする女神の誘惑を振り切って、人間世界に戻る。そこで狩りに向かうかつての仲間に出会い、ヴァルトブルク城へ共に帰って行く。
第2幕
ヴァルトブルク城、歌の殿堂の大広間でタンホイザーはエリーザベトとの再会を喜び、歌合戦に参加することとなる。領主ヘルマンからの歌合戦の課題は「愛の本質」を明らかにすること。かつての同僚ヴォルフラムは愛を清らかな "奇跡の泉"にたとえ、他の騎士たちも精神的な愛を讃える歌を歌う。タンホイザーはこれに反論し、愛の本質は官能の愛であると〈ヴェーヌス賛歌〉を歌い上げたため、ヴェーヌスベルクにいたことが人々に露見してしまう。騎士たちはタンホイザーを殺そうとするが、エリーザベトのとりなしによって、ローマ法王のもとへ贖罪の巡礼に出るよう領主ヘルマンはタンホイザーに命じるのだった。
第3幕
エリーザベトはタンホイザーの救済を祈っているが、ローマからの巡礼の中に彼の姿はない。一人現れたタンホイザーは、ローマで彼だけ許しを与えられなかった様子を語る。自暴自棄になった彼はヴェーヌスベルクへの誘惑に今一度身を任せようとするが、エリーザベトの死によってタンホイザーは救済される。「エリーザベトよ、わがために祈れ」と叫んで息絶えるタンホイザーの上に神の恩寵をたたえる合唱が響く。

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難役タンホイザーを歌うのは、バイロイト音楽祭でも同役に出演し、ヘルデンテノールとして引く手あまたの活躍を見せるトルステン・ケール。ヴォルフラム役は、端正な歌唱が魅力のバリトン、ローマン・トレーケル、エリーザベト役は、ワーグナー・ソプラノとして頭角を現しているリエネ・キンチャ。ヴェーヌス役は何度もこの役を演じているアレクサンドラ・ペーターザマー。指揮には、世界の一流歌劇場で活躍するベテラン、アッシャー・フィッシュを迎えた。
強力な布陣による『タンホイザー』に期待が膨らむ!

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03ローマン・トレーケルR-Trekel-2009-011ローマン・トレーケル

06リエネ・キンチャIMG_1704_01リエネ・キンチャ 
07ペーター・ザマーIMG_5646 Home
アレクサンドラ・ペーターザマー

〈公演情報〉
2018/2019シーズン
リヒャルト・ワーグナー オペラ『タンホイザー』 
全3幕〈ドイツ語上演/字幕付〉
指揮◇アッシャー・フィッシュ 
演出◇ハンス=ペーター・レーマン 
美術・衣裳◇オラフ・ツォンベック 
照明◇立田雄士  
出演◇
領主ヘルマン/妻屋秀和
タンホイザー/トルステン・ケール
ヴォルフラム/ローマン・トレーケル
ヴァルター/鈴木 准
ビーテロルフ/萩原 潤
ハインリヒ/与儀 巧
ラインマル/大塚博章
エリーザベト/リエネ・キンチャ
ヴェーヌス/アレクサンドラ・ペーターザマー
牧童/吉原圭子
合唱◇新国立劇場合唱団
バレエ◇新国立劇場バレエ団
管弦楽◇東京交響楽団
●1/27、1/30、2/2、2/6、2/9◎新国立劇場オペラパレス
〈料金〉S席27,000円 A席21,600円 B席15,120円 C席8,640円 D席5,400円 Z席1,620円(全席指定・税込)
新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999(10〜18時)


【舞台写真『タンホイザー』2013年公演より  撮影/三枝近志




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森田剛の主演舞台『空ばかり見ていた』ビジュアル発表!

【空ばかり見ていた】ビジュアル
豊原功補、村上淳、筒井真理子、宮下今日子
平岩紙、森田剛、勝地涼、 

Bunkamuraシアターコクーンにて3月9日上演よりされる『空ばかり見ていた』のビジュアルが発表になった。
本作は岩松了の新作で、森田剛が主演を務める。物語は反政府軍のアジトとなる廃校を背景に、森田剛、勝地涼、平岩紙、筒井真理子、宮下今日子、豊原功補、村上淳が、内戦のギリギリの世界で生きるという物語だ。
日本のチェーホフと呼ばれ、人間の内部で無意識に動く感情を、説明的なせりふを排し、物語の核を隠しながらもリアルに生々しく描き出す岩松了の世界。シアターコクーンでの4年ぶりの新作であり、かねてより岩松了自らラブコールを送り続けていた森田剛との初タッグとなる。 

【あらすじ】
そこは反政府軍のアジト。首領の吉田満(村上淳)が、女性兵士になりたいという妹のリン(平岩紙)を説得している。ある日リンが暴漢に襲われ、武器調達のために隣国に派遣されていたリンの恋人・多岐川秋生(森田剛)は身を案じ慌ただしく帰国する。傷手を負いながらもリンは愛する恋人と兄が自分を見守ってくれていることに幸福を感じ、回復していった。結婚を意識しながらも、命の保証のない日々の中、一歩踏み切れない秋生と、そんな秋生の考えを察して兵士として共に戦いたいと思うリン。だが、絶対的な信頼を置いていた満に対して不信を覚える出来事が起こる。満への感情と連動するようにリンにも疎ましさを感じ始め、自分自身の気持ちに戸惑う秋生。同じ頃、政府軍のスパイが組織に潜り込んでいたことにより、秋生たちは窮地に立たされることになり…

〈公演情報〉
Bunkamura30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2019
『空ばかり見ていた』
作・演出◇岩松了
出演◇森田剛 勝地涼 平岩紙 筒井真理子 宮下今日子
新名基浩 大友律 盒粁げ検〇安赦揃鼻‘鵐竜槊澗析此)原功補 村上淳
●3/9〜31◎Bunkamuraシアターコクーン 
〈料金〉S席10,500円 A席8,500円 コクーンシート5,500円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉Bunkamura 03-3477-3244<10:00〜19:00> 
●4/5〜10◎森ノ宮ピロティホール 
〈料金〉10,500円(全席指定・税込)
〈お問い合わせ〉キョードーインフォメーション 0570-200-888<10:00〜18:00>
 
 

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劇団Patch×TRUMP series 10th Anniversary『SPECTER』配役発表!

萬里ソロカット

本年3・4月に上演する、劇団Patch×TRUMP series 10th Anniversary『SPECTER』。
劇団 Patch の6回目の本公演として上演された人気作「SPECTER」を、 TRUMP シリーズ 10 周年を機にキャストも新たにリニューアルするもので、永遠の命を持つ吸血種「TRUMP」をめぐる不老不死伝説として人気の作品だ。
その公演で主演の臥萬里役、松井勇歩のソロビジュアルとキャストの配役が発表された。
 
【役名と出演者】
 
臥萬里:松井勇歩
石舟:竹下健人
クラナッハ:田中亨

ヒューゴ:井上拓哉
サトクリフ:納谷健
バルトロメ:藤戸佑飛
グレコ:尾形大悟

カルロ:星璃
トルステン:吉本考志
シャド:三好大貴

クラウス:中山義紘

【あらすじ】
「この村は死んでいるのと同じだ────」
外界との関わりを絶つ森奥深くのネブラ村で、猟奇的な連続殺⼈事件が起こる。
それは繭期[⼈間でいう思春期]を迎えた吸⾎種の少年少⼥たちを収容する施設「クラン」から脱⾛した四⼈の吸⾎種たちの仕業であった。著しい情緒不安定に陥る繭期の少年たちは、ある⽬的のために凶⾏を重ねていた。
ひとりの村⼈が掟を破り、事件解決のために部外者であるヴァンパイアハンターを村に招き⼊れる。だが調査が進むうち、村⼈たちが抱える秘密の蕾が緩やかに綻びを⾒せていく。村⼈たちはなにを隠しているのか︖  繭期の吸⾎種たちはなにを⽬論んでいるのか︖  やがて、吸⾎種たちの間で語り継がれる伝説上の吸⾎種「TRUMP」の不⽼不死譚と、「永遠に枯れない花」をつくろうとする植物学者の悲恋が事件と繋がりを⾒せる時、その秘密は⽩⽇のもとへと曝されていくこととなる……。
 
〈公演情報〉
劇団Patch×TRUMP series 10th Anniversary『SPECTER』
脚本・演出◇末満健一
出演◇劇団 Patch  (中山義紘 三好大貴 竹下健人 松井勇歩 星璃  吉本考志 井上拓哉 納谷健 藤戸佑飛 尾形大悟 田中亨)  ほか
●3/29〜31◎森ノ宮ピロティホール  
●4/19〜21◎本多劇場 
〈料金〉前売 7,000 円(全席指定・税込) 
〈一般発売〉2月 9日(土)  午前 10 時より
〈公式HP〉TRUMPシリーズ10thサイト https://trump10th.jp/  
〈公式HP〉SPECTER公式サイト https://www.west-patch.com/event/specter2019/ 




 

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